摘める悪い芽は早めに! モテる彼の家のこの場所にこんなものを配置せよ
もてるオトコと付き合うと、うれしい反面、結構しんどいことも多いもの。やっぱり、何においてもイイことと悪いことはセットなのですねー。
後輩の美人女子は、割とのんびりとしたお嬢様。天然系だからか、いつもモテる彼氏から、いいように自由に羽を伸ばされてしまっています。
「浮気とか、なんか怪しげな気配、とか、いつも気づけないんですよね。何かコトが起きてからわかると言うか…」そんなふうに嘆く日々。
あのね、真面目な彼氏が相手ならそれでもいいけれど、遊び癖のある危ない相手なら、できれば摘める芽は早めに摘んでおくのが得策なのでは。
とはいえ、彼に対して神経質になるのは本末転倒。彼だって、そののんびりした彼女の大らかで優しい性格が可愛いと思っているわけだし、必要以上に浮気の心配をするのは無駄足というものです。彼女がキリキリし始めちゃったら、そもそも彼との関係もうまくいかなくなってしまうでしょう。
ときどき浮気を阻止する手立てを実践してみよう!
彼の家のマーキングスポットを美しく制する!
ある遊び人女子から聞いたこと。ちょっぴり気になる男子(多分、彼女アリ)のお家へワイワイみんなで集まったとき。その女子はちょいと性悪なので、こそっといろんなところをチェックする。
トイレの棚や引き出しに置き化粧品や歯ブラシがないか、冷凍庫にていねいにラップされた使い残しのお肉や料理の残り物がないかどうか。
そしてあったときには、そこからその深い仲の彼女がどんな人だか分析し、今後の展開に活かしたり、なんならその彼女への挑戦状のごとく、自分のものをこっそり置いてきたりするのだとか…びっくり。
「だってセンスの悪い化粧ポーチとか安いコスメが置いてあったら、なんだか勝てるかもって思うじゃないですか(笑)」だって。
なんというトラブルメーカー!!!
私は、その性悪オンナがこそこそチェックしているサマを想像して、超〜不愉快になったのだけれど、でも、反面なるほどねー、とも思いました。
やっぱり、スキあらば人の彼氏とだって遊んじゃえ〜って思うようなオンナは、小ズルく細かく動いているのだ。だとしたら、正真正銘の本命彼女は、彼氏の家のマーキングスポットを美しく制しておかねば!
彼の家のバスルームの棚には自分の置き化粧品。しかもコンビニものとかではなくてある程度いいものをね。冷蔵庫や冷凍庫には、こだわりの調味料や美味しいレストランのソースなどをイン! 可愛いキャミソールなんかもクローゼットに置かせてもらおう。
彼氏の車も忘れてはいけないポイント!
あとお家じゃないけど、車なんかもマーキングポイント。
ダッシュボードのポケットに、小さな可愛いタオルを入れて置く。ま、実際入れて置くと便利だし。さりげなく上質で、いかにも女子が用意したセンスのいいものをね。
もうこうなってくると、ちょっと楽しくなってくるかも(笑)。
「それってなんだか彼の領域を侵しているようで気が引けます〜」と性格のいい美人の後輩。
その感覚、正解です。だから、もちろんね、あくまでも彼が引かない程度にね! やりすぎは禁物よ。彼の大事なお城である家の空間に、彼女の私物がじりじり増えて来たら、そりゃあ、彼は束縛されているかのように重く感じてしまうから。
だから、少しの量で威力のあるものを効果的に配置する。
あくまでも、彼に、というより、マーキングの相手は目に見えない性悪オンナですから! それでいて、彼も嫌な気がしないものを置いて置くのが恋愛上級者。デキる彼女がいるのを知れば、彼を狙う女子たちの戦意も少しは減ってくれるかも(希望的観測!)。
恋愛って、やっぱり戦いなのだー!
ミキ オナリ Miki Onali
恋愛アクティビスト。
数多くの女性誌やwebでライターとしてファッションやカルチャーの記事を手がけるかたわら、これまで200人以上の悩めるアラサー女子にアドバイスをしてきた恋の伝道師。自身は、恋愛、結婚、離婚、再婚をすべて経験してきた40代。アラサー世代の姉御的存在として、日々恋愛相談にのっている。
イラスト/(c)shutterstock.com
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