色々な所に行く度に「ありきたりじゃなくて貰ったら嬉しいものはないかなぁ…。」と誰もが考えますよね。
先日、そんな悩みを解決してくれる福島県の素敵なお土産を職場の上司のおじさんから教えていただいたのでご紹介します。
福島県の郷土料理は美容効果抜群でお土産に最高だった!!
先日、職場の上司が「このセットを食せば、あなたも立派な『ふくすま県民』!」と言いながら出身地である福島県のお土産を持ってきてくださりました(おじさんは「ふくしま」ではなく、福島訛りの「ふくすま」と言っています)。
お酒が大好きな私に選んでくださった地元のおすすめセットの内容は3種類。
■1つ目は会津ほまれの「四段仕込み にごり酒」
甘みがあって飲みやすくて美味しい。
上司のおじさん曰く「俺はこれを飲む時に、冷蔵庫で冷やして上の透き通った部分と下のにごった部分に分かれた状態にする。その状態で、まずは上澄みの透き通った部分だけを飲んで、普通の日本酒のように楽しむ。その後に下のにごった部分をにごり酒として楽しむ。そうすると2種類の楽しみ方ができるんだよ。是非やってみて!」と。
教えていただいた通りに頂きました。たしかに2度楽しい。これからは私も濁り酒はおじさん流で行こうと思います。
■2つ目は「みそ豆」
味噌どころ福島ならではの郷土料理。地元の方は食卓のおかずやお酒を飲む時のおつまみとしてよく食べていらっしゃるそうです。
炒り大豆に甘辛い味噌を絡めてあります。ほんのりとした甘みとしっかりとした味噌の風味で、ポリポリとした食感。クセになる素朴な美味しさ。味がしっかりとしているのでお酒のあてに最高です。
■3つ目は「いか人参」
これも福島の郷土料理。食卓のおかずやお酒のおつまみとして欠かせない一品だそうです。今回お土産でいただいて初めて食べたのですが、大好物になりました。
その名の通り、イカ(スルメ)と人参の千切りを醤油ベースのタレに漬け込んだもの。イカの旨みがたっぷり染みている深い味わいがとても美味しい。人参の食感とスルメの歯ごたえも美味しさを引き立てています。日本酒に合わせたら最高の時間が過ごせます。
「にごり酒」は以前から数回お土産にいただいていたのですが、飲むと毎回、翌日のお腹の調子が良いような気がしていました。
今回も、素敵な3点セットをいただいてやはりお腹の調子が良くなったので少し調べてみると、にごり酒の「にごり」の部分の「酒粕」の効果だという事がわかりました。
酒粕の食物繊維により便秘が解消され、オリゴ糖が腸内環境を整えてくれることで善玉菌が活動しやすくなるそうです。ちなみに酒粕には他にも美肌効果のある成分が多く含まれているようです。
更に、大豆は薬膳で体の水の代謝を整えてむくみをとる食材とされ、漬物や味噌などの発酵食品に含まれる乳酸菌には善玉菌を増やす効果があり、「みそ豆」や「いか人参」も体にいい要素がたくさん詰まっていることがわかりました。
美味しくて美容効果のある福島県のお土産3選、私も自腹で買いにいきたいくらい素晴らしいです。見かけることがあればぜひお試しあれ!
Oggi.jp’s 小山香織
年金関係の職場で働く30代OL。女子大を卒業し、大学院生時代から美容関係の会社を経営した後、現在の職場に転職。女性ばかりの環境に暫くいたことにより、働く男性(おじさん)達の素敵な価値観に関心を寄せる日々。最近の趣味は、おじさん達の影響もあって楽しく飲むこと、食べること、ゴルフ、競馬。そして、女性らしさを忘れないためのホットヨガ。今までおじさん達から教えていただいた社会を上手く生きる方法を綴ります。2018年4月からoggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。