ショック! 物件内見中に先を越された…
今の時期、新学期に向けて賃貸物件を探す人で溢あふれかえっています。予約しないと店舗で物件を紹介してもらえないことも。
もちろん物件の動きも1年の中で一番早い時期がこの繁忙期。せっかく気に入ったのに、他の人に先を越されてしまっては悔しいですよね。今日は、物件を少しでも早めに押さえるテクニックをお伝えします。
内見前に申し込みをしておく
通常、物件を紹介してもらってから、気に入った2、3物件を内見しに行き、店舗に戻って申込書を書くという流れなのですが、繁忙期はそんなにモタモタしていては先を越されてしまいます。
そこで、物件を紹介してもらったタイミングで、7割ほど気に入れば思い切って申込書を書いて1番手をGETしておくと良いです。申込書を提出すると、その情報をもとに家賃保証会社の審査へと進むのですが、審査を通過する前にキャンセルすれば特に費用はかかりません。審査には時間がかかるため、1日2日程度であれば猶予があります。
申込書を提出した後に内見へ行き、本当に気に入ればそのまま手続きを進めれば良いだけです。店舗によってはスタッフの方があらかじめこの手法をアドバイスしてくれることもありますが、アドバイスしてもらえなかった場合は「気に入ったので、申し込みしてから内見行きたいです!」と伝えてみてください。もちろん、軽い気持ちで申し込みするのは禁物ですが、一つのテクニックとして、頭の片隅に置いておくと良いですよ。
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ライター フドウ サンコ
平日はとある上場企業の不動産会社に勤め、週末はウェブライターとしてマルチに活動する30代既婚女子。夫も同業者のため、夫婦で不動産に関する最新情報を交換しあうことも。