みなさん、こんにちは。
一部上場企業でCEO、COOの秘書をしております“つっつん”こと、堤加奈子と申します。
この連載では秘書という名の「何でも屋さん」稼業をしている私が日頃感じたちょっとした気遣いテクニックをお届けしています。
今回のテーマは「バレンタイン」!
甘いものが苦手な男性に、さぁ何贈る?
バレンタインといえばチョコレートですが、しかし実際のところ「甘いもの」特に「チョコレート」が苦手な男性が意外に多いのも事実。
結婚されている男性であれば食べられないチョコレートを奥様に差し上げるということもできるかもしれませんが、未婚男性にとっては「食べられないチョコレート」の行き場には頭を悩ませるもの。また嫉妬深い奥様をお持ちでチョコレートをもらったことを言い出せない、なんて男性にとっても同様ですね。
バレンタイン時期にお会いする方には男女問わずチョコレートを差し上げることが多いのですが、その際には「チョコレートは食べられますか?」と率直に聞くようにしています。
そこで「NO」または言葉を濁された方には、チョコレートではなく「甘くないちょっとした代用ギフト」をお渡ししていますね。
私の選ぶ基準はこの3点。
1. プチプラであること
バレンタインは何かと気の使い合いになってしまいがち。中には負担に感じてしまうかたも大勢いらっしゃいます。
そこでまずはお仕事上で差し上げる際のバレンタインギフトは、特別なケースを除き、「高価なものは避ける」を基本にしています。
1,000円程度でいいものを探す、をモットーにしています。
2. パッケージがかわいいこと
男性はそれほどパッケージにはこだわりを持たない傾向にあるので自己満足になってしまうのですが、せっかくなのでセンスのいいものを差し上げたい、という思いで選ぶようにしています。
特に女性に差し上げるなら、実はここが最重要項目!
3. おいしいこと
プチプラでパッケージもおしゃれ。これだけでも十分優れたギフトですが、もちろん「味」も大事。
特に男性ならば、見た目よりも中身を重視している方が多い印象ですね。
以上3つの条件を満たした(と私が思っている)“甘くない”バレンタイン・ギフトを今回は4つご紹介します。参考にしていただけたらうれしいです!
1:職人の熟練技が詰まったUMAMI NUTSの「バレンタイン・ナッツ」
東京・丸の内の国際ビルの中にある豆菓子専門店「umami nauts」は、2018年11月に誕生した当初から各方面で話題になっていたのでご存知の方も多いかもしれませんね。
店舗やブランド自体は新しいのですが、実は創業60年もの歴史を持つ老舗豆菓子専門店「大阪屋製菓」の職人さんが作り上げている逸品なのだとか。
フレーバーネームも特徴的で、「あまmi」、「からmi」、「こくmi」、「さんmi」、「しおmi」という5つの味があります。私的にはオススメは「こくmi」!
マカダミアンナッツにポルチーニ茸の風味が加わった大人の男性にぜひプレゼントしたいフレーバーです。
まんまるの缶に入った可愛い見た目もポイント高いですよね。食べ終わったらもらいたいくらい!
1缶1,000円で買えるので気軽に手に取ってみてください。
【information】
UMAMI NUTS
https://www.umaminuts.com
2:おしゃれなパッケージで意外性が! 大黒屋海苔店の「バレンタイン・海苔」
見てください!
海苔なのにこんなにキュートな見た目!
上質な有明海産の海苔を厳選して作られた「大黒屋海苔店」のseaweed〝nori〟は、伝統に裏打ちされた丁寧な作りながら、時代の空気にもマッチしたうれしいアイテムです。
フレーバーも「味付け海苔」「しお」「ブラックペッパー」「明太子」「わさび」とどれもお酒のお供にも良さそうだと思いませんか?
5種類入ったギフトボックスが3,186円なので、1袋あたりに換算すれば600円ちょいで買えてしまうんですよ。
カロリーも抑え目なので、体に気を使っている男性にも喜ばれると思います。
【information】
大黒屋海苔店
http://www.daikokuyanoriten.com
3:お酒好きの男性ならこれに決まり! Hotaru no Hikariの「バレンタイン・珍味」
そして3つ目にご紹介するのが、「珍味」!
珍味・おつまみギフト専門店「Hotaru no Hikari」(ホタルノヒカリ)の商品は、今までの珍味のイメージを覆してくれます。
まずはそのパッケージデザインがまるで雑貨店で売られているみたいなキュートさ!
そして何といっても味が本格的なんです。
看板商品である「No.0 ホタルノヒカリ」は、日本海産のホタルイカを魚醤油「いしり」を隠し味に丸干しした逸品で、リピート必須のお味。
海産物系の珍味を中心としていますが、ビーフジャーキーやコーン、ナッツなどのおつまみも豊富です。
バレンタインセットはこの「ホタルノヒカリ」を含めた5商品入って2800円(税込)!
1袋バラで渡してもサマになるのでおすすめですよ。
また2月4日、渋谷ヒカリエB2に常設店舗がオープンするとのこと。うれしいNEWSですね。
【information】
珍味・おつまみギフト専門店「Hotaru no Hikari」ホタルノヒカリ
http://www.hotarunohikari.jp/
4:繊細なフレーバーが魅力! Feveの「バレンタイン・ナッツ」
「Feve(フェーヴ)」は、パティシエ・辻󠄀口博啓さんの発想と思いを実らせた豆スイーツブランドです。
可愛いパッケージに包まれたこれらの豆菓子は、甘いものもありますが、おつまみに最適なフレーバーもたくさん!
個人的には「カシュー × フランボワーズ」が一番のお気に入りです。甘さはあるものの控えめな甘酸っぱさですよ。
また男性の反応を聞くに、「ソラマメ × 焼きモロコシ醤油」はビール党に大好評!
1袋300円程度から購入できるので、お財布にも優しいのもうれしいですよね。
【information】
Feve(フェーヴ)
https://feve-jiyugaoka.jp/
以上、いかがでしたか?
バレンタインに限らず、相手のことを思ってギフトを選ぶのってとても大変ではあるけれど楽しみでもありますよね。
それではみなさま、素敵なバレンタインを!
取材:吉田奈美

堤加奈子
早稲田大学卒業後、IT系企業2社を経て、現在は一部上場企業にてCEO、COO秘書として勤務。ベリーダンスとバターチキンカレーをこよなく愛するややこじらせ気味の福岡女子。