1:デートっぽい風景
■「彼氏とのツーショット写真じゃなくても『あー、デートで行ったんだろうな』って感じの写真がポストされているのを見ると凹む。自分がひとりになった現実を、改めて突きつけられている気がしちゃって、凹みまくり(笑)」(30歳/IT)
■「彼とのデートで行っているであろう場所の投稿やストーリーを見ると、私も別れてなければ話題のお店だし、彼氏と今日あたり行ってただろうなぁ、なんで私はひとりで家にいるんだろう、とか…彼氏がもういないという現実をつきつけられた気分に」(35歳/サービス)
恋人とのツーショットが投稿されているわけではなくとも、デートっぽい風景のポストを見ただけでしんみりしちゃうのも、失恋直後の“あるある”。別れた彼のことを、思い出しちゃう引き金にもなりがちですよね…。
2:手料理の写真
■「自分の失恋後には、女友達のSNSで手料理の写真がアップされているのを見るだけで『この子には、食べてくれる人がいるからいいよなー』って羨ましくなります」(28歳女性/Webサービス)
■「私は失恋するとなにも手につかなくなるので、女友達が嬉々として休日に手づくりのお菓子やお弁当をポストしているのを見るだけでも、自己嫌悪になるうえに、食べてくれる彼氏がいるんだ。私にはなぜいない、なぜこうなったんだ、、、とネガティブループにはまってしまう。休日がくるのが今はユーウツ」(31歳/秘書)
失恋直後の女子には、些細な日常写真ですら心に刺さる…! 別れた彼との当時のことを思い出したり、別れてしまった現実を目の当たりにしたりと、女友達のなにげないポストからも心が砕ける女子だって少なくない模様。
3:家族写真
■「大好きで真面目につきあっていた彼とささいなことがきっかけで別れた後は、既婚友達の家族写真をインスタで見るのが、本気でツラくて。そんな写真を見るたびに『私はこの先、結婚できるんだろうか…』と、本気で悩んでます」(34歳/専門職)
■「結婚を考えていた彼と彼の仕事の関係で遠距離になってから気まずくなりそのままフェードアウトされています。気持ちも落ち着かない状態で既婚友達のインスタの子供や旦那さまとの写真を直視できない(涙)。自分と彼女は違うってわかっていてもモヤモヤしちゃうんです」(32歳/デザイン事務所)
本来は微笑ましい気持ちになるはずの友人の幸せそうなポストも、失恋直後のタイミングでは孤独感を誘う引き金になりがち。結婚を意識していた彼にフラれたときほど、ダメージが大きいかも…。
女友達が恋人とラブラブしている写真を見たわけではなくとも、失恋直後には孤独を感じる引き金もたくさん。心が疲れているときには、インスタデトックスをするのも、早期回復への近道かもしれません♡
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。