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2019.01.15

私って不妊症…? と悩む前に! 代表的な症状を解説します【医師が考える正しい妊活】

婦人科系の悩みをテーマとした不妊治療の名医・杉山力一医師によるカラダの不調解決コラム。今回は不妊の代表的な症状について。

医師 杉山力一

私はもしかしたら不妊症?と悩む前に、知っておきたい不妊の症状

前回お伝えした不妊検査によって、日常生活では気付くことができない不妊の原因を知ることができます。今回は実際にどのような不妊の症状があるのかをご紹介していきます。

■もっとも多くみられる女性不妊の原因 ー 卵管障害

卵管障害
(c)Shutterstock.com

卵管は、卵子や精子の通り道となる大切な器官です。この卵管が詰まっていたり、狭かったりすることで、卵子や精子、受精卵の通過が妨げられる症状を「卵管障害」といいます。

これは、女性の不妊の中で、最も多くみられます。卵管が詰まる原因としては、以下のようなことが考えられます。

卵管炎(淋菌やクラミジアなどの感染による炎症)

子宮内膜症による卵巣と卵管の癒着

人工妊娠中絶の後遺症

■もしかしたら無排卵かも?! ー 排卵障害

排卵障害
(c)Shutterstock.com

排卵は、「視床下部(脳)」「下垂体」「卵巣」のはたらきでおこるため、これらの部分を障害されることが不妊の原因となります。

視床下部と下垂体の障害は無排卵につながります。また、甲状腺ホルモンの分泌異常や、卵巣の異常によって無排卵や無月経などから不妊の原因となる可能性があります。

■子宮の病気も不妊の原因になる可能性あり!

子宮の病気
(c)Shutterstock.com

受精が成立しても、子宮の病気が原因で受精卵が着床できず、妊娠が成立しなくなってしまいます。子宮の病気には以下のようなものが考えられます。

子宮筋腫…発生した場所によっては妊娠しにくくなる、といわれています。

子宮内膜症…卵巣にチョコレート嚢胞ができ、排卵が障害されるといった

可能性があります。

■検査をしても原因が分からない場合も…

検査をしてもはっきりとした原因が見つからない場合を「機能性不妊」といいます。実は、これは不妊症によく見られるケースなのです。この場合、次のステップとして、腹腔鏡検査や卵子検査、体外受精などが考えられます。

大きな症状が無く、1年程度で自然と妊娠できるのがベストではありますが、実際には不妊の原因となり得る様々な症状が存在し、その治療に取り組んでいる方も多くいらっしゃるのも事実です。

病気は早期発見と、正確な治療が大切です。もし検査で症状が判明した際には、ご自身の抱える症状がどのようなものなのかを正確に把握して、専門医と治療の方針について相談してくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

医師 杉山力一

杉山産婦人科院長。不妊治療の名医。日本における生み分け法の権威・杉山四郎医師の孫。東京医科大学産科婦人科医局では不妊治療・体外受精を専門に研究。その後、1999年より杉山産婦人科勤務。監修する女性向けアプリ「eggs LAB」では、独自ロジックにより、アプリでの問診で自身の情報を入力することで、これまでにない高い精度での生理日・排卵日予測を実現。不安定な生理周期にも対応した適切なアドバイスや、妊活に関する情報まで、個々の身体の状態にフィットした「あなただけの/あなたのための/今欲しい情報」を発信中。


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