1:「理想のタイプに出会っちゃいました」
■「飲み会で知り合った男から『僕の理想の女性です』『ついに理想のタイプに出会っちゃいました…!』と、かなり重めなアプローチLINEが届いていたんですが。後日その飲み会に参加した別女子との女子会で、それらのメッセージはすべて“コピペ送信”だったことが判明。“下手な鉄砲も、数撃てば当たる”狙いだった…!?」(31歳女性)
軽々しく重い言葉を送りつける男ほど、妙に女慣れしている傾向は強い! まだ出会って間もないのに熱烈なLINEを送ってくる男は、それだけその手のLINEを送り慣れていると警戒してよさそう。
2:「今からふたりで抜けようよ」
■「飲み会でLINE交換をしたあと、まだ会がお開きになる前からLINEで『今から抜けようよ』としつこく誘ってきていた男がいたんですが、帰り道にその男が同時に何人もの女子に同じように誘っていたことが発覚。出会った瞬間から、ふたりきりになりたがる男には気をつけないといけないなって、改めて思いました」(28歳女性)
出会ったその日から『ふたりきりになりたい』は、相当に女慣れしていないとなかなかLINEしにくいフレーズ。「ひょっとして、運命を感じてくれてる!?」なんて期待したくもなるけれど、誠実な男ほど、こんな言葉は軽々しくLINEしないものです。
3:「次、いつ会える?」
■「飲み会で知り合った男が、その日の夜から『次、いつ会える?』ってかなりしつこくLINEをくれて、もしかして好意があるのかなって期待しちゃったんですけど…。蓋を開けてみたら、その日の合コンに参加した女子全員に同じようなLINEを送っていました。そんなにタイプじゃなかったけど、熱心に誘ってくれているから、危うく騙されそうになりました…!」(30歳女性)
次のデートにこぎつけたがっている熱心なLINEが届くと「もしかして好いてくれてる?」と感じるのも女心。しかしこちらも、場慣れした男ほど軽々しく送りつけるメッセージの典型だけに、積極的に送られるほどに用心して損はないケースです。
同時に複数の女性にアプローチする男ほど、個人的なLINEでも積極的。「運命かも」だの「タイプです」だのを軽く口にする男には、くれぐれもご用心を♡
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。