「あいづち」を正しく漢字で書けますか?
「あいづち」を、正しく漢字で書ける自信はありますか?
会話でもよく使うことばだけれど、手紙やメモに書くときに、どんな字だったか自信がない女性もいるのでは……!?
【問題】
「さかんにあいづちを打っている」のあいづちを漢字で書くと?
1.相槌
2.合槌
正解は?
1.の相槌が正解!
「あいづち」は、漢字で「相槌」と書きます。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では53%が正解していました(2018年12月22日現在)。
正しくは「相槌」です。相手の話に合わせてタイミングよくうなずいたり言葉を挟んだりする様子を、トンカントンカンと調子よく鳴る鍛冶仕事にたとえたものです。
※ ※
あい‐づち【相槌/相鎚】
(1)鍛冶(かじ)で、二人の職人が交互に槌を打ち合わすこと。あいのつち。
(2)相手の話にうなずいて巧みに調子を合わせること。「聞く人なげに遠慮なき高声、福も相槌例の調子に」〈一葉・われから〉
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
ことばの総泉挙/デジタル大辞泉