ホムパするなら「体にも良い鍋」
冬のホムパといえば、手軽に作れてあったまる「鍋」! でも12月はお酒を飲んだり、外食の機会も多くて体がなんだかダルかったり、胃が疲れていたり…。様々な具材が食べられてバリエーション豊かな鍋料理だからこそ、その時の体調に合わせて食材を選んでみては? 美味しく楽しく食べて、体調管理にも役立つタイプ別鍋をご紹介します。
■気力不足、疲れ気味なら迷わず「鶏鍋」!
気力がなくって疲れ気味、元気が欲しい時には迷わず「鶏肉」を選んで! 鶏肉は疲れた胃の機能を高めて元気の「気」を補います。もも肉+つみれで鶏肉たっぷり、さらに同じく気を補う効能のある椎茸や舞茸もプラスするのがおすすめ。
■とにかく冷え冷えなら、「キムチ鍋」
体が芯から冷え切っている、屋外に長時間いた、など冷えるようなシチュエーションが続いた時にはやっぱりキムチ鍋。唐辛子の辛味はもちろん、長ネギやニラ、ニンニクにも体を温める効能が。食べた後もしばらくポカポカです。熱・温性のものばかりに偏らないよう、豆腐や白菜でバランスが取れているのもポイントです。
■顔色が優れない、肌に潤いが足りないなら「海鮮鍋」
冬の乾燥で潤いが足りていない、カサカサが気になる時には、滋味深い海の幸の鍋を。血を補う効能のあるアサリやハマグリ・ムール貝などの貝類・イカ・牡蠣・鮭・タラなどは、体を潤す副次的効果も。出汁もたっぷり、じっくりと体に染み渡ります。
■胃疲れに…油控えめ、ヘルシーにしたいなら「おでん」
外食続きで脂っこいものを食べたくない時、ヘルシーにしたい時は水炊きもいいけどおでんもオススメ。それぞれ好きな具材を選んで食べられるから、お腹具合の調整もしやすいのがポイント。余ったら翌日のお弁当にも。練り物・厚揚げ・ソーセージなど茶色い具材はカロリー高め、大根や卵など素材の形がほぼそのままのものはカロリー低めと覚えておいて。
■飲み会続きの体には具沢山の「湯豆腐」
飲み会続きで体が熱っぽいときは、体の余分な熱をとって体を潤す豆腐でさっぱり湯豆腐を。少し味気ないと感じる場合、ポン酢ダレのほかにも胡麻ダレや辛味噌×マヨネーズのタレなどコクのあるものでアクセントを。出汁をとる昆布にはむくみをとる効能もあり、しめじ・エノキなどのきのこ類には便通をスムーズにする効果もありますよ。
大木さと子
国際中医薬膳師・漢方アドバイザー。国立北京中医薬学大学日本校卒。普段はメーカー勤務、よく食べよく飲むアラサーOL。ふだんメシをアップするInstagramにて、薬膳の情報も発信中。