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BEAUTY 健康

2017.10.15

【くしゃみ鼻水】秋の花粉症と風邪を見分ける方法は…|ドクター杏奈のヘルスケア診察室

某化粧品メーカーの現役産業医である加藤杏奈先生が、働く女性の悩めるアレコレに応えてくれます! あなたもこの連載を読めばヘルシー美人の仲間入り♡

Q.この1週間、くしゃみと鼻水がよく出る。喉もイガイガするし、最近の不安定な天気のせいで風邪ひいたかなぁ…

くしゃみ
(c)Shutterstock.com

こんにちは。産業医の加藤杏奈です。夏の暑さも和らぎ、朝晩は肌寒くなってきました。この時期にくしゃみや鼻水が出ると風邪と勘違いしがちですが、実は、秋の花粉症が増えてきているんです。今回は、秋の花粉症についてお伝えしていきますね。

それ、秋の花粉症かも!  風邪と花粉症を見分ける方法

サラサラで透明の鼻水
くしゃみ、鼻水、喉のイガイガ感はいずれも風邪症状でもみられますが、風邪の鼻水は粘度があって黄色い一方、花粉症の場合はサラサラで透明なのが特徴。

目のかゆみやゴロゴロ感
これを感じたら花粉症の可能性がかなり高いです。予防して、苦しい症状から抜け出しましょう。

マスク
(c)Shutterstock.com

秋の花粉症は、予防できる!?

秋の花粉症の原因となるのは、キク科のブタクサ、ヨモギ、そしてカナムグラ。いわゆる雑草です。その中でもブタクサ花粉の粒子が小さく、喉の奥まで入り込みやすいので、喘息のような症状が出ます。喘息草とも呼ばれているほど。

でも、ご安心ください。いずれも草木の背が低いので、春のスギやヒノキのように遠くまで飛散しません。そして、飛散量も少ないので、きちんと対策すれば予防しやすいんです。

予防方法は?

ブタクサ、ヨモギ、カムナグラは全国に広く生息しており、公園や河川敷、道端など市街地にも生えています。ピークは8〜10月。秋の花粉症の予防方法は、春と基本は同じです。

・草木の生えているところには近づかない
・外出時はマスクをする
・室内に入る前に服を叩いて花粉を落とす
・帰宅後はうがいをする

最近はジョギングが流行っていますが、運動時はより多くの花粉を吸ってしまうので、花粉症がある人は、河川敷や公園を走ることはこの時期、控えることをおすすめします

ブタクサ花粉症の人は、果物アレルギーがあることも

メロンやスイカを食べると、口や喉がイガイガしたり痒くなる人はいますか? これは口腔アレルギーの症状です。

メロン、スイカ、バナナは共通アレルゲンと言って、ブタクサと構造の似たタンパク質を含むので、ブタクサ花粉症の流行るこの時期は口腔アレルギー症状も強く出ることがあります。じんま疹や、ひどい時は呼吸困難も。対処法は、これらの果物を食べないことが基本。ブタクサ花粉症の人は、一度アレルギー検査を受けておくのもいいですね。

アレルギー
(c)Shutterstock.com

他の国には、こんな花粉症がある!

日本はスギ花粉が圧倒的に多いですが、アメリカではブタクサヨーロッパではイネ科の花粉症が多いんです。

スギ・ブタクサ・イネは、世界3大花粉症と言われています。ちなみに、ブタクサはアメリカが原産国で、明治時代に日本に渡来した植物。「マッカーサーの置き土産」と呼ばれているそうです。

以上、皆さんの心地よい暮らし&お仕事のお役に立ちますように☆

加藤杏奈|産業医・労働衛生コンサルタント

産業医科大学医学部医学科卒業。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了。専門は産業医学、予防医学、メンタルヘルス。産業衛生専門医。現在、某化粧品メーカーの産業医として勤務している。


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