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2018.12.10

間違えると恥ずかしい!「話し合いが永遠と続く」って正しい表現だと思う?

日本語の「いま」を見つめる国語辞典『大辞泉』が発信しているクイズで、ことばセンス&知識に関して自己点検。「間違いやすい表現」をマスターして言葉・表現に自信をもてるビジネスウーマンに。今回ピックする言葉は、社会人なら知っておきたいあの言葉。

「話し合いは永遠と続いた」って正しい日本語?

「昨日の会議では、話し合いが永遠と続いて大変だった!」と同僚からメールがきたら、日本語に違和感がある? それとも、なんとも思わない?

【問題】
「話し合いは○○○続いた」あなたは、どちらを使いますか?

1.永遠(えいえん)と

2.延々(えんえん)と

正解は?

話し合いが永遠と続く?
(c)Shutterstock.com
はてな
(c)Shutterstock.com

2.延々(えんえん)と

音が似ているので紛らわしいけれど、この場合は「延々と」が正解です。

【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では97%が正解していました(2018年12月2日現在)。

えん‐えん【延延】
[ト・タル][文][形動タリ]非常に長く続くさま。「同点のまま延延と試合は続いた」「会議は延延一昼夜に及んだ」
※    ※
「永遠」は「いつまでも果てしなく続くさま」、「延々」は「非常に長く続くさま」。似た意味の言葉ですが、文法上の分類が異なります。形容動詞には、ナリ活用とタリ活用の二種類があり、「永遠」はナリ活用、「延々」はタリ活用に分類されます。「と」と活用するのはタリ活用だけなので、「延々と続いた」が正解となります。
なお、「永遠“に”続いた」とすれば、文法の誤りはなくなりますが、やや大げさな表現ですね。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)

【もっとことばの達人になりたいときは!】
▶︎ことばの総泉挙/デジタル大辞泉

初出:しごとなでしこ

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