■1:奮発した記念日デートのはずが…
「元カレの話ですが、1周年記念デートの日に誰もが知る一流ホテルで待ち合わせする旨の連絡があり、ウキウキで出かけたんです。
ホテル内のレストランで食事をしてからバーに移動して、しっぽりとカクテルを飲み終わった頃に『さて、部屋に行こうか』と彼に言われたので『どんな部屋を予約してくれたんだろ〜』って楽しみに付いて行きました。
すると、なんと『部屋は、別のホテルにとったから』と言われ、着いた先は、そこから徒歩5分のビジネスホテル。しかもベッドはセミダブルでした(涙)。エレベーターで彼がロビ1階のボタンを押したので『あれ?』とは思ったんですが、まさかそんなオチがあるとは思わずガックリしました…」(29歳/事務)
記念日デートに一流ホテルを指定されれば、期待しちゃうのが女心。食事やバーで奮発し、宿泊はビジホとなれば……「終わりよければすべてよし」の真逆の感覚に!?
■2:元カノがひとりでカウンターに…
「バレンタインデーに、高級ホテルのバーにデートに行ったとき、とんでもない事件に発展しました。その日のデートは彼が企画してくれて、お寿司を食べたあとに夜景が綺麗なホテルのバーに連れて行ってもらったんですが…。
なんと、バーのカウンター席には、彼の元カノが…。いきなり彼に『イベントっていうとここばかりだから、やっぱり来ると思った』と言い、『その女、誰よ? ヨリを戻したいのに、なんなの?』と彼を罵る事態に。
彼からは『元カノがしつこい』とは聞いていましたが、彼が昔の恋人と使っていたバーを私とのデートでも使い回していたのには、ガッカリしちゃいました」(32歳/マスコミ)
恋人が変わっても、使い慣れたホテルを愛用する男性は少なくはないけれど…。元カノからしつこく復縁を迫られているなら、もうちょっと配慮してほしかったのも女心!?
■3:「『部屋をとったから』と言われ…」
「ちゃんと付き合って1ヶ月になる彼から、一流ホテルでの食事に誘われ『そろそろ、そういう予感?』と期待して出かけました。
案の定、食事のあとのバーでは『今日、部屋をとったからね』と彼に言われ、ドキドキしながらも『いよいよかぁ』と覚悟を決めていたんです。
ところが、バーをあとにして客室階に着くと『君の部屋はそっちだな、僕は向かいの部屋みたい』と、カードキーを渡されました。そろそろ一線を越えると思っていただけに、妙に拍子抜けしたデートになりました…」(29歳/美容部員)
そろそろ深い仲になりそうな気配がするときに『部屋をとった』と言われれば、勘違いしても無理はありません。紳士で慎重な男性ほど、時間をかけてくれるものではありますが…。覚悟を決めていた女子にすれば、ちょっとガッカリなエピソードですよね…。
高級ホテルのロマンティックなバーデートでは、彼と極上の思い出をつくりたい♡ しかし想定外の事態に遭遇し、苦い思い出になってしまった女子もいるみたいです…。
初出:しごとなでしこ