ものぐささん、寒がりさん、体ガチガチさんでも「余裕」でできる!
こたつがなくてもOK!「こたつストレッチ」
教わったのは…相席スタート
左/山﨑ケイさん・右/山添 寛さん
京都出身の長身男子、山添さんがツッコミ担当、「ちょうどいいブス」として注目を集める千葉出身の山﨑さんがボケ担当のコンビ。ふたりが放つリアルな恋愛ネタはDomani世代に刺さるものばかり! TV、ラジオはもちろん、全国のよしもと劇場に出演中。
教えてくれたのは…フィットネスインストラクター すみよしまり先生
全米ヨガアライアンス200時間インストラクター。オリジナルのメソッドによる「サンサーラストレッチクラス」を開講中のほか、関東各地のフィットネスクラブで活躍。「日ごろ運動をしていない人でも無理なくできるものばかりです。ゴロゴロしているとき、TVを観ているときなど思いついたときにやってみてください。一度だけ頑張るよりも、ゆるやかに毎日続けるほうが有効ですよ」
急に体を動かすと怪我をする危険性も。必ず準備体操を!
仰向けで【準備体操】からSTART!
1.仰向けになり体の力を抜き、お腹に手をあて、ゆっくりと鼻から息を吸って口から吐く。吸う息でおへその下をふくらませ、吐く息で凹ませ、おへそを床につけるイメージ。この基本呼吸をストレッチ中も繰り返す。
2.足先を腰幅に開き左右にゆらゆら動かす。次にひざから動かして、最後は脚のつけ根から動かす。各10回ずつ。
3.つま先を左右交互にゆっくり遠くへ伸ばしたり引き寄せたり。足の甲側やアキレス腱をじっくり伸ばすイメージで。呼吸は止めないで。左右ともに10回ずつ。
4.両方のひざを軽く曲げ、ストンとひざの裏が床につくように降ろす。これをリズミカル&軽く脚を揺らすイメージで、両脚一緒に10回程。
12月30日(金)は…
痛くなるまで頑張らず、気持ちいいところで呼吸を!【仰向けストレッチ】
【股関節】
仰向けのまま、ひざを曲げて左右の足の裏を合わせてひざを開いていき、痛くなる手前でストップ。息を吐きながらひざの外側が床につくのをイメージして。股関節が硬い人は無理をしないで。この形でゆっくり息を吸って吐いての基本呼吸を5回。
【体側(体の横側)】
右足を30cmほど右に開き、そこに左足を添える。両腕を頭の上に伸ばし、右手で左手の手首をつかみ、左脇を伸ばす。ここで基本呼吸を5回。反対側も同様に。
もっと頑張れるときは!ちょい足しトレーニング
「ストレッチでもやるとやらないでは大違いですが、もっと冬太り予防に向けて頑張りたいと思うなら、ストレッチの前後に筋力トレーニングを加えましょう。いきなり頑張りすぎは禁物。ストレッチ同様、毎日続けながら時間や回数を増やしていくことを目標にしてください」(すみよし先生)
【お腹の上側】
仰向けになり両ひざを曲げて立てる。胸の上で腕をクロスし、ゆっくりとおへそを見るように頭を上げてキープ。足先が上がってしまう場合は、だれかに足を軽く押さえてもらって。この姿勢で基本呼吸を5回。
【お腹の下側】
仰向けになり、お腹の上に手のひらを置く。ほんの少しひざを曲げ、そのまま足全体を床から拳こぶしふたつ分くらい上げてそのままキープ。この姿勢で基本呼吸を5回。
【お尻】
仰向けになり、両腕は体の左右に拳ひとつ分あけて床に。両脚はひざをそろえて曲げて立てる。そこからゆっくりと腰骨 のすぐ上の背骨から少しずつ床から離していくイメージで足に力を入れて体を持ち上げていき、肩甲骨のあたりまで背中を床から離してキープ。ひざを開かないように注意。その後上の背骨からゆっくり床に下ろしていく。これを5回繰り返し。
明日の「こたつストレッチ」もお楽しみに!
2017年Domani1月号「冬太りに地味に効く。こたつストレッチ」より。
【本誌撮影時スタッフ 撮影/トヨダリョウ スタイリスト/城長さくら(kind) ヘア&メーク/中西雄二(Sui) 構成/長谷川幸代】
【再構成/しごとなでしこ編集部】
初出:しごとなでしこ