中高域のノイズも低減! 高音質のヘッドホン「WH-1000XM3」
ソニーは、新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」を搭載したヘッドホン「WH-1000XM3」を2018年10月6日(土)に発売。全機種「WH-1000XM2」に比べて約4倍の処理能力を実現し、ノイズキャンセリング性能が飛躍的に向上しました。
飛行機のエンジン音など、低減のノイズはもちろん、人の声や雑踏の音など、中高域のノイズも従来以上に低減することができます。
CD音源やMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする独自技術「DSEE HX™」をヘッドホンに搭載。ストリーミングサービスの音楽なども、臨場感豊かに楽しめます。
また、Bluetooth接続の最大約3倍の情報量を伝送し、ハイレゾ音源を原音に忠実に再現できる「LDAC」も搭載されており、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質に。
さらに、長時間使用時も従来以上に快適に装着できるよう、本体を約20gに軽量化。イヤーパッドの内部素材には、新たに低反撥のウレタンを使用。イヤーパッドの柔軟性が高まり、耳周りの側頭部と接する面積も約2割増えて圧力が分散されるため、より疲れにくく快適に装着可能で、ノイズキャンセリング性能の向上にも寄与しています。
クイック充電性能が向上し、10分間の充電で約5時間再生可能です。フル充電時には最大約30時間再生可能(Bluetooth接続/ノイズキャンセリングオン時)なため、長時間の移動でもバッテリーを気にすることなく、音楽を楽しむことができます。
実際にヘッドホン「WH-1000XM3」を体験してみました。
まずは、いつも使っているイヤホンで音楽を聴いてみると、可もなく不可もなく。続いて、「WH-1000XM3」でノイズキャンセリング機能をオンにして聴いてみると…
とにかく、音がキレイ!! 控えめな音量にしていたにも関わらず、周りの音が一切聞こえず、音楽の世界に入っていきました。動画をみると、映画館にいるような感覚で楽しめそうな予感…。
ヘッドホンのつけ心地が良く、何時間つけていても疲れにくそう。まさに、飛行機など長時間移動にぴったり! 重さがたった約20gで、ケースに入れれば持ち運びも楽チン。
きっと、飛行機で「WH-1000XM3」で音楽を聴いたり動画を見たりしているとその世界に入り込み、あっという間に目的地に着いているはず♡
ちなみに、WHO(世界保健機関)によると、世界で約4億7千万人が聴覚障害に苦しんでいる状況で、その予防策としてノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンやイヤホンの使用を推奨しているそう。
ノイズキャンセリング機能を使えば、周りの雑音の影響を抑えることで、音楽の音量を上げすぎずにより良い音質で楽しむことができます。だからこそ、業界最高峰のノイズキャンセリング機能が備わったソニーのヘッドホンはオススメです。
文/伊藤愛沙美
初出:しごとなでしこ