野上ゆう子さんってどんな人?
今回ご紹介するのは、ウエディングプランナー・野上ゆう子さん。
野上さんが手がけているのはフルオーダーメイドの結婚式。両国国技館を会場として使用するなどオリジナリティー溢れる演出で依頼者の希望を形に。
その自由な発想が多くの人の心を捉え、ぺこ&りゅうちぇるや、石田純一・東尾理子夫妻など、著名人の結婚式も数多く担当している人気プランナーです。
■プランナーを目指したのは、学生時代のコンプレックスから
青森県で生まれ育った野上さんは、子どもの頃は「青森には何もない」「青森から早く出たい」という思いがあったそう。
そして高校卒業後、広い世界でいろいろなことにチャレンジすることを夢見て東京の大学に進学。
将来はイベントを企画する仕事に就きたいと思っていた矢先、たまたまウエディングプランナーの仕事について聞き、魅力を感じ、プランナーになることを決意。そして現在では、指名が殺到する人気プランナーに。
野上ゆう子さんの「7つのルール」
さて、そんな野上さんが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1.自分の仕事を線引きしない
本来、プランナーの仕事は結婚式のプランを立て現場のディレクションをすることですが、野上さんは、現場での力仕事なども担当。仕事に線引きをせず自ら率先して行うことでチームに一体感が生まれるという考えから。
■2.必要なものは足で探す
結婚式の演出で使う花や食器などは、イメージに合うものが見つかるまでお店をはしごして探し続けるという野上さん。目で見て触って納得して決めるというのがポリシー。
■3.仕事中はフラットシューズを履く
仕事中、トラブルが発生した際などは走ったり物を動かすことが多いという野上さん。いつなにがあってもすぐに動けるように靴はフラットシューズがお約束。
■4.記念日は夫婦で手紙を書く
多忙を極める野上さんが夫と必ずすると決めていること、それは、結婚記念日や誕生日などの記念日にお互い手紙を書くこと。忙しくても節目の日にお互いの想いを伝え合うことが野上さん流夫婦円満の秘訣。
■5.年に4回は青森に帰る
子どもの頃は青森から出たい気持ちが強かったけれど、夢を叶えるとその思いは一転、いまでは野上さんにとって青森は「何も考えなくていいホッとする場所」。
■6.式の日は炭水化物を多めに摂取する
結婚式当日のごはんは、麺とおにぎりとパンなどのメニューが多いという野上さん。短い時間で効率よく摂取できる炭水化物を多めに食べるのが定番。
■7.家族の気持ちで見守る
野上さん曰く、結婚式は準備が8割以上。そのため、当日は見守ることに徹し、依頼者それぞれが自分たちらしい時間を過ごしてもらえるよう心がけているという。
華やかな舞台で活躍するウエディングプランナーですが、その裏には地味で緻密な作業もたくさんあったんですね! これからも、新郎新婦はもちろん、参加する人たちの心の琴線に触れるような特別な結婚式を手がけられるでしょうね♡
次回の「7ルール」の放送は、9月25日(火)よる11時~11時30分です。主人公は、浅草で大人気の老舗洋食店「グリル佐久良」のシェフ・荒木優花さん。
しごとなでしこでは、番組を振り返り、仕事をする女性たちへのヒントを見つけていきます! ぜひチェックしてみてください♡
初出:しごとなでしこ