1:「サボってないのに、サボリ魔にでっち上げられました」33歳/営業)
■「うちの会社に、なぜか私をライバル視している同世代の女性がいるんですが、成績は私のほうがいつも上なんです。そうしたら、それが気に入らなかったのか、外回りで私がサボっているという話をでっち上げられて、一時は大変でした。
営業なので外にいることも多いんですが、『勤務時間中に男とデートしてた』だの『デパートで買い物しているのを見た人がいる』だのって、さんざん作り話をしていたみたいです。今では誤解が解けましたが、その時は上司にも呼び出され、誤解を解くのに時間がかかりました」(33歳/営業)
ありもしない話をでっち上げて、ライバルをハメようとするなんて最低! しかし世間には、こんなヒドイことを平気でする人も…。誤解が解けて、本当に良かった!
2:「言ってもない悪口を言っていたことにされ…」(30歳/SE)
■「自分で言うのもなんですが、私は目上の人から可愛がられるタイプです。で、同僚たちはそんな私を煙たいとでも思っていたのか、あるときから私が上司の悪口を言いまくっているという嘘の話をでっち上げられるように。
先輩から教えてもらうまでまったく知らなかったんですが、ちょうどその頃、私を可愛がってくれていたはずの上司の何人かが、よそよそしい態度をするようになったので変だなとは思っていたんです。最終的に上司たちの誤解は解けましたが、以前のように可愛がってはもらえず、まだどこかギクシャクしています…」(30歳/SE)
正当に仕事の成果が評価されているだけでも、まわりは妬みを抱くことが。言ってもいない悪口を言いまくっていたことにされてしまえば、誤解されても無理はありません。Eさんの場合、誤解は解けたとはいえ、いまだに人間関係に傷を残しているようですから、性格の悪い人が与える悪影響は計り知れず…。
3:「女を使って営業していることになっていました」(31歳/エステティシャン)
「男性美容も扱っているサロンで働いているのですが、努力のかいあって、多くの指名をいただけるようになったんです。そうしたら、同僚たちから妬まれてしまったのか、私が“店の外で女を使って客とデートをして営業をしている”って嘘の噂を上司に流されてしまいました。
そんなことは1回もしたことはないし、正攻法で仕事をしていたのに、上司も私を疑いの目で見るように。今ではその噂は落ち着いていますが、もしかするとまだ信じている人もいるのかもしれないと思うと、悲しい気持ちになります…」(31歳/エステティシャン)
成功している女性に対して「体を使ったのでは?」と噂を流す人は、残念ながらも比較的「いるいる」。嘘の噂を流してでも、足を引っ張ろうとするなんて、大迷惑としか言いようがありません。Rさんの場合は、転職をしようか地味に悩んでいるのだとか…。
職場の同僚は選べないだけに、性格の悪い人がいると想定外に足を引っ張られてしまうことも。みなさんの職場には、こんな人はいませんよね…?
初出:しごとなでしこ