「竹を割ったような人」の意味わかる?
「中途で入ってきた佐々木さんって、竹を割ったような人だよね~」と同僚から話しかけれたら、佐々木さんがどんな性格なのか想像できる?
“竹を割ったような人”は、ビジネスシーンの雑談でもよく使われる表現だけに、社会人なら正しい意味を知っておきたい!
【問題】
「竹を割ったような人」あなたは、どちらの意味で使いますか?
1.さっぱりした性格
2.ゆうずうのきかない性格
正解は?
1.さっぱりした性格
竹は、縦方向に切り込みを入れるとスパッと割れることから、さっぱりした性格の人を表す言い回しです。
冒頭の佐々木さんは、さっぱりした性格だということ。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では97%が正解していました(2018年8月30日現在)。
たけをわったよう【竹を割ったよう】
《竹は一直線に割れるところから》気性のさっぱりしているさま。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
▶︎ことばの総泉挙/デジタル大辞泉
初出:しごとなでしこ