1:「そもそも」ってなんについてのことよ??
「直属の部下にあたる後輩が、よく『そもそもの質問なんですがぁ〜』と唐突に言ってきます。その言い方が、まじでウザい。“そもそも”が示している“そもそも”って、なんなんだよ!」(33歳/企画)
わからないことがあったときに、先輩に質問する姿勢は立派。しかし頭に「そもそも」がついてしまうと、急に耳障りに感じる先輩も…。
2:あなたの苗字呼び捨てに違和感ありです!
「自分のことを『私は』と言わず『南はぁー』と、自分の苗字を一人称にする後輩にイラついてます。いい年した大人なんだし、上の名前か下の名前か紛らわしい苗字の場合、得意先とかで言われるとものすごく恥ずかしい。注意してもやめようとしないので、本当にムカついています」(35歳/IT)
自分の名前を一人称にするのは、幼稚な印象も与えがち。特に、下の名前と聞き間違えそうな苗字の場合には、ビジネスパーソンとしては避けたほうが無難なのは間違いありません。
3:公私混同しないで…
「仕事中に急に困り顔をして私を見てくるので、仕事で何かトラブったかと心配になり『どうした?』と聞くと、『最近、プライベートがうまくいかなくてー…』と、ため息まじりで一方的に恋愛相談をしてくる女子がいます。就業時間だし、わたしゃお前のプライベートまで面倒みきれないから!」(37歳/製造)
後輩が困り顔をしていれば、仕事で助ける必要があるのが、先輩の立場。仕事の時間にプライベートなお悩み相談だったと知れば、妙に脱力しちゃうのも心理です。
4:取ってつけたような演技が白々しい!
「いつも帰り仕度をはじめて机の上を片付けながら、残業する私をちらっと見て『なにかお手伝いすることありますかあ?』と取ってつけたように言う後輩。すでに片付けを始めている人に仕事をお願いする気にもなれず『大丈夫』と言いつつ、思わずムッとしてしまう」(36歳/PR)
その気もないのに「手伝いますかぁ?」と言われても、先輩としては不愉快に。白々しさが、苛立ちを呼んでいるケースです。
5:「すいません」の連呼
「名前を呼ぶと『はい、すいません』ってやってくる後輩。私、まだなんもいってないし、注意しても『すいません』、理由をたずねても『すいません』って、どうやら口ぐせになっているみたい。『すいません』以外のことが、言えんのかー?」(35歳/システム)
「すいません」は先輩に使うべき言葉でもない上に、やたら連呼されればバカにされているような気分になることも。口ぐせになっている後輩がいると、妙に気になるのも先輩「あるある」です。
後輩女子としてはそこまでの悪気がなくとも、先輩をイラつかせているケースは結構あります。みなさんの職場にも、先輩をイラつかせるのが上手な後輩がいますか?
初出:しごとなでしこ