マグボトル基本のお手入れ方法
食器用中性洗剤を使用し、柔らかいスポンジまたはブラシでよく洗い、水気を拭き取り十分に乾燥させてください。※清潔に使用するために、使用後はその日のうちにお手入れをしてください。
■パッキンのお手入れ法
つけ置き洗い、塩素系・酸素系漂白剤が使用できます(30分を目安に)。※お手入れ後は、各パッキンを確実に取り付けましょう。漏れの原因になります。
■本体/キャップの汚れや臭いが気になる場合
以下の方法を守り、酸素系漂白剤を本体に入れ、キャップを取り付けずに約30分放置後、よく洗ってください。
●つけ置き洗いはしないでください→隙間から水が浸入し、腐食(さび)や故障、保温・保冷不良の原因になります
●塩素系漂白剤を使用しないでください→腐食や故障、保温・保冷不良の原因になります
■ボトル内側のお手入れQ&A
Q1.斑点状の赤さびが付着している! どうしたらいい?
A1.水に含まれる鉄分が付着したものです。内容器にお湯を入れ、食酢を10%程度加えてキャップを取りつけずに約1時間放置後、よく洗ってください。
Q2.ザラザラしたものが付着している! どうしたらいい?
A2.水に含まれるカルシウム等が付着したものです。内容器にお湯を入れ、クエン酸を10%程度加えてキャップを取り付けずに約3時間放置後、よく洗ってください。
■お手入れ上の注意点
★お手入れはキャップを取り付けずに行うのがポイントです!→食酢やクエン酸等を用いた場合、洗浄時に泡が出ることがあります。内圧が上がり、キャップに負荷がかかる為キャップは外しましょう。
★食器洗浄機や食器乾燥機等を使用したり、煮沸・熱湯消毒をしないでください。→変形により漏れや保温・保冷不良の原因になります。また、塗装のはがれや変色、腐食の原因になります。
★シンナー類、クレンザー類、金属タワシ、化学ぞうきん等は使用しないでください。→傷や塗装の剥がれ、腐食の原因になります。
★スポーツ飲料を入れた場合、使用後すぐにお手入れしてください。→スポーツ飲料に含まれる塩分により腐食の原因になります。
マグボトルを長持ちさせるコツは? 入れると良くないものを避けるべし!
マグボトルを長持ちさせるコツとして、本体に入れると良くないものを紹介します。正しく使用することで、快適に長く使うことができます。
1.ドライアイス・炭酸飲料
キャップを閉めると内圧が上がり、キャップが開かなくなる、飲料が吹き出す、キャップが破損し飛び散る原因になります。
2.牛乳・乳製品・果汁等の腐敗しやすいもの
そのまま放置した場合、腐敗や変質の原因になります。また、飲料物からガスが発生し内圧が上がり、キャップが開かなくなる、飲料物が吹き出す、キャップが破損し飛び散る原因になります。
3.みそ汁・スープ等の塩分を含んだ物
本体の内容器はステンレス鋼を使用していますが、塩分による腐食の原因になります。※食品を入れるフードジャーは、塩分を含むものを入れても問題ありません
4.お茶の葉・果肉を含む飲料物
キャップの隙間に詰まり、飲料物が漏れる原因になります。
暑い夏だけでなく、1年を通じて重宝するマグボトル。正しいお手入れ方法で、長く愛用していきましょう♡
初出:しごとなでしこ