25~49歳の男女596人が望む「夏の結婚式の参列者の服装」
夏の結婚式。特に猛暑日が多い今年は、服装に悩んでいる人も多いのでは? 結婚式を挙げる側は、どういう服装で参加してほしいのでしょうか。
今回、楽天グループの楽天オーネットが運営する結婚式準備情報サイト「楽天ウェディング」が全国の25歳~49歳の男女596人を対象に「夏の結婚式における参列者の服装に関する実態調査」を実施。その結果、4割以上が「セミフォーマル」を尊重して服装を望んでいるが判明しました。
■4割以上が「セミフォーマル」を推奨
まず、「夏に結婚式を挙げる場合の参列者に望む服装」を聞いてみると、「気候や自身の体調を考慮しつつ、セミフォーマルが望ましい」(42.3%)が最も多く、「あまり気にせず、気候や自身の体調を考慮して各自好きな服装で参列してほしい」(30.6%)、「季節に関わらずフォーマルであるべき」(26.8%)が続きました。
年代別にみると、セミフォーマルを支持しているのは40代が最も多く、40代女性では半数がセミフォーマルを推奨しており、フォーマルを希望するのは12%に留まりました。
■「セミフォーマル」とは具体的にどんな服装?
「セミフォーマル」を支持する人が多い結果となりましたが、具体的にどういう服装を考えているのでしょうか?
女性の服装について、最も多い回答が「ノースリーブ」(58.1%)。女性全世代で6割以上、男女全体でも58%が、夏の結婚式での参列にノースリーブは「アリ」と回答しました。
靴に関しては、女性の46.8%が「オープントゥパンプス(つま先が開いたパンプス)」を選び、特に40代女性の8割近くがオープントゥパンプスが許容できるそうです。
男性の服装については、「セットアップスーツ」と「ジャケット&パンツ」の組み合わせが約5割の支持を得て、共に半数の支持を得る結果になりました。また、「ノーネクタイ」も44.2%の人が「許容できる」と回答しており、セミフォーマルの中で少しでも涼をとることを支持していることが判明。
性年代別に見ると、男性よりも女性、若年層よりも年齢が高い方が、カジュアルな服装に対する許容範囲が広いということが明らかになりました。
結婚式はフォーマルな服装で参加するもの。でも、夏に限っては、無理にフォーマルにこだわるよりも、セミフォーマルで涼しげな服装をした方が結婚式を思いっきり楽しめるかも。
調査/楽天グループの楽天オーネットが運営する結婚式準備情報サイト「楽天ウェディング」調査
初出:しごとなでしこ