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LIFESTYLE

2018.08.14

「トイレ便座」と「寝具」、菌が多いのはどっち? 6割が知らなかった驚愕の結果

P&Gのエアケアブランド『ファブリーズ』では、全国の働くママ(=ワーママ)300人を対象に、夏の菌対策に関する実態調査を実施。その結果、日本のワーママは菌に関する知識に大きなギャップがあり、十分に対策できていないことがわかりました。

家庭内で菌の温床になるのは「便座」よりも「寝具」

P&Gのエアケアブランド『ファブリーズ』では、全国の働くママ(=ワーママ)300人を対象に、夏の菌対策に関する実態調査を実施。

その結果、日本のワーママは菌に関する知識に大きなギャップがあり、十分に対策できていないことがわかりました。

■夏の除菌対策。気になるけれど、ケアができないのがワーママの実態!

[図1]夏、家の中の菌が気になるか? 結果グラフ

夏の間の家の中の菌について、どの程度気にしているかと聞くと、全体の86.0%が「気にしている」と回答。

[図2]家の中の菌を効果的に除菌できているか? 結果グラフ

しかし、効果的に家の中を除菌できていると思うかと聞くと、「できている」(25.7%)と答えたのは4人に1人と少なくなっています。

気にはなっているけれど、効果的な除菌対策には自信が持てない…というのが日本のワーママの除菌事情だとわかりました。

新品のシーツ 1日使用後 1週間使用後

P&Gでは、新品のシーツでひと晩寝ると、どのくらい菌が増えるかを実験。すると、シーツの菌はなんと4倍以上増えていることがわかりました。

さらに1週間使い続けると、菌の数は11倍〜12倍程度に増え続けるという結果が出ました。
実験概要:●被験者:30代〜40代の男性8名 ●実施期間:2009年1月5日~26日

■知らないと大変なことに!! 2人に1人が知らなかった菌の繁殖力

[図3]寝具の菌が繁殖し始めるのはいつから?

上記の実験結果を受けて、ワーママたちに寝具の菌が繁殖し始めるタイミングを知っているか、聞いてみました。すると、今回の実験で明らかになった「1日後」を回答できたのは46.0%

なんと過半数(54.0%)のワーママが、菌の繁殖力を侮っていたことが明らか

■ワーママの6割は知らなかった!! 家庭内で菌の温床になるのは「便座」よりも「寝具」!

[図4]毎日使用する寝具を1週間洗濯しないまま使用し続けた場合、トイレの便座よりも菌が多くなることを知っている? 結果グラフ

さらに、「寝具(シーツ、枕カバーなど)を1週間洗濯せずに使用し続けた場合、トイレの便座よりも菌が多くなること」を知っていたかを聞いてみると、「知っている」と回答したのは39.0%にとどまり、ワーママの6割が「知らない」(61.0%)ことが判明。

P&Gによると、1日使用したシーツには、トイレの便座の3倍の菌が付着しており、1週間後には9倍に増殖するというデータ※も報告されているそう。

夏期は一晩にかく汗の量がコップ3杯分にもなるため、たった一晩でもシーツには皮膚片やバクテリア、菌類、ダニなどがたまり、まさに菌の温床となっています。

NSFによる調査から、家庭にある便座の266 CFU per 10 sq cmとP&Gの寝具の菌の調査結果を比較。また、菌は種類ごとではなく総量で比較しています

■シーツのケア頻度は、「1週間に1回」より少ないワーママが6割以上!

[図5]寝具のケア頻度

ここで、実際にワーママのご自宅の寝具のケアの頻度について聞いてみました。すると、最も多いケア頻度は「1週間に1回」で、シーツ(31.9%)、枕カバー(34.1%)、枕(24.2%)となっています。

前述の通り、1週間寝具のケアせずに使用していると、菌は使用前のシーツの11倍~12倍発生します。

そんな菌多量発生ラインの「1週間」ですが、そもそも寝具のケアの頻度が「1週間に1回」より少ない人は、シーツでは60.1%、枕カバーは52.0%、枕では69.2%となり、いずれも過半数の人たちが頻繁に寝具をケアできていないことがわかりました。


この調査結果を受け、家事アドバイザーの矢野きくのさんは、次のようにアドバイスします。

「夏の寝具は水気を含みやすい梅雨から夏にかけては、汗や湿気で寝具も水気を含みやすくなります。そのため、湿気の高いところで繁殖しやすい菌への対策のためには寝具の乾燥が重要になります。

今回の調査結果でも「屋外で干せる広い場所」が欲しいと思う家庭も多く、天日干しによる除菌効果を期待する声もよく聞きます。

しかし、室内で干したり除湿器を使ったりすることでも、十分寝具を乾燥させることが可能です。

寝具
(c)Shutterstock.com

汗によってついた菌やニオイに対しては、朝起きたらすぐに、ファブリーズをかけることで除菌消臭ができます。また、除湿器を3~6時間部屋でつけっぱなしにしておくことで、菌の繁殖を効果的に防ぐことができます。

これを続ければ本来毎日したい寝具の洗濯も、ライフスタイルに合わせて、1~2週間に1回できればいいでしょう。」

《調査概要》
■調査期間:2018年6月29日(金)~6月30日(土)
■調査手法:インターネット調査
■調査対象:20~49歳のワーママ計300人 各年代は均等に割り付けて回収
※本リリース上のスコアの構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。


働く人の中には、時間がなく、寝具のケアまで十分にできていない…という人も多いのではないでしょうか。

ファブリーズなどの除菌消臭効果が期待できるアイテムを使えば、簡単にケアでき、快適な毎日が送れそう! ぜひ試してみてはいかがですか。

P&G ジャパン

トップ画像/(c)Shutterstock.com

初出:しごとなでしこ


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