海外を訪れた際、日本とは違う“食事文化”に戸惑ったことはありませんか? 今回は東南アジアのオフィスで働く日本人女性に“ちょっと変わった食事文化”を聞きました!
■アイスクリームの箱=お弁当箱!?
こちらにも日本と同じようにお弁当を持参する人が多くいます。でも入れ物が様々なんです。
一番驚いたのは家庭用の大きなアイスクリームの箱を再利用している人が多いこと! プラスチック製で厚さもあり、確かにお弁当用にはぴったりなんですよね。家庭でも何かおかずが残った時に保存する用に使う人も多いみたいです。(Aさん・30歳)
■持ち帰りはビニール袋
ジュースはもちろん、麺類やスープなどを持ち帰りで買うとビニール袋に入れてくれます。縛り方も上手でこぼれないし、あまりかさ張らないのがいいところ。ジュースはそのままストローを入れて歩きながら飲めるし、飲み終わっても邪魔にならない。暖かいスープや麺類はビニールが溶けてないのか不安になることもありますけどね。(Hさん・29歳)
■フルーツが豊富すぎ…
暖かい気候なので1年を通してフルーツが豊富です。市場だけでなく、路上でも気軽に買うことができます。そのため、オフィスのスタッフも食後や仕事中のおやつにもよくフルーツを食べています。ただ、そのゴミをそのままゴミ箱に入れて蟻がオフィスに大量発生することもしばしば…(笑)。
日本へ出張で来た現地スタッフはフルーツ禁断症状が出て? スーパーで買ったフルーツを路上で剥いて食べようとしたので止めました。笑(Yさん・35歳)
■食後はどこもお昼寝
オフィススタッフも市場で働く人たちも、食後は必ず昼寝をするのが日課。オフィスにいる子たちはダンボールや床にゴザを敷いて、みんなで寝ています。また、マイ枕をデスクに入れている人も! 市場の人たちは商品の下や上で器用に寝ていますよ。笑(Mさん・32歳)
以上、東南アジアの各地からの驚愕レポートです。
食後のお昼寝は、微笑ましいし羨ましいですよね! また彼らから見たら、日本人って食後に昼寝をしないなんて変わってる! って思われているのかもしれません。
初出:しごとなでしこ
ストウ
保険会社法人営業約3年勤務。事務職への転職を機にライターに転身。
現在は、保険をはじめさまざまなジャンルについて、ウェブや雑誌など各種メディアに寄稿している。