会話で使われる「旗日」の意味とは!?
「先月は“旗日”がなかったから、しんどかったよね~」と先輩に話しかけられたら、何が言いたいのか理解できる?
“旗日”という言葉はビジネスシーンの雑談でも使われるけれど、正しい日本語だと思う?
日本語の「いま」を見つめる国語辞典『大辞泉』が発信しているクイズで、ことばセンス&知識に関して自己点検してみましょう。「間違いやすい表現」をマスターして言葉・表現に自信をもてるビジネスウーマンに♪
【問題】
「6月には旗日が一つもない」この文章は正しい? 誤り?
1.正しい
2.誤り
正解は?
1.正しい
「旗日(はたび)」は正しい日本語で、国民の祝日のことを示す表現です。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では、74%が正解していました(2018年7月10日現在)。
「旗日」は、国民の祝日のこと。「元日(1月1日)」「こどもの日(5月5日)」「文化の日(11月3日)」、2016年より実施の「山の日(8月11日)」などがありますが、6月には残念ながら一つもありません。
※ ※
こくみん‐の‐しゅくじつ【国民の祝日】
国民一般の公的な祝い日。昭和23年(1948)7月制定の「国民の祝日に関する法律」および同法律のその後の改正によって定められた休日。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
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▶︎ことばの総泉挙/デジタル大辞泉
初出:しごとなでしこ