妻が、仕事が原因で離婚したいと感じる夫の年収は1500円以上!?
近年、離婚に関して「3組に1組が離婚している」、「2分に1組が離婚している」などとも言われ、離婚率の高さが注目されていますよね。そこでリスクモンスター株式会社は、第5回「離婚したくなる亭主の仕事」の調査を実施。その結果を紐解いていきます!
■夫の仕事を原因とする離婚意識、夫の年収1,500万以上が最も高い!
調査によると、妻の約半数が夫の仕事に不満を持っていることが判明。
夫の年収別の不満の有無調査では、
夫の年収「300万円以上400万円未満」の妻の不満がもっとも高く(62.3%)、年収600万円未満の層が過半数を超える結果に。
さらに注目すべきは、夫の年収「1,500万円以上」で妻の50.0%が不満をもっていると、意外なことに高所得層にも不満の高まりが見られる結果となったんです!
さらに「夫の仕事を原因とする離婚意識の有無」の結果は、「1,500万円以上」が33.3%と最も高く、次いで「300万円未満」が16.0%、「1,000万円以上1,500万円未満」が14.3%と、中間所得層以外の層において離婚意識が高い傾向に。
■夫の年収が高いと、妻は家庭を優先してくれないという不満が強い!?
「年収が低く生活が苦しいから離婚を考えてる」というのはなんとなく納得ですが、なぜ「1,500万円以上」が最も離婚意識が高いのか? 気になりますよね。
そこで「夫の仕事に不満がある」と回答した理由について見てみると、「残業が多い」(回答率48.3%)、「休みが少ない」(同26.5%)といった結果が目立ち、自宅で過ごす時間が少ないと、不満の度合いが高まる傾向が判明!
「給料が低い」という不満が68.7%と最も高いですが、年収が521万を超えると「給料が低い」から「残業が多い」に不満理由が変わっていくということのようです。
年収が低くても不満を感じますが、年収が高くても「仕事ばかりでちっとも家庭のことを鑑みてくれない!」という不満を感じてしまうのでしょうかね。
頑張って働いてくれているのもありがたいけれど、やっぱり家庭の時間は大事にしてほしいと思っている妻も多いようです。
年収にかかわらず、お互いの大変さを理解し合いながら、家族での時間を大切にできるとよいですね♥
調査/リスクモンスター株式会社
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初出:しごとなでしこ