「うーん、よくできた企画書だけど、惜しいかなぁ。ちょっとエビデンスに乏しいんだよね~」など、ビジネス会話でも使われる「エビデンス」ということば。
日常的に使っている人も少なくない表現だけに、意味を間違えて認識していたら、赤っ恥すぎる!
日本語の「いま」を見つめる国語辞典『大辞泉』が発信しているクイズで、ことばセンス&知識に関して自己点検してみましょう。「間違いやすい表現」をマスターして言葉・表現に自信をもてるビジネスウーマンに♪
【問題】
「エビデンスに乏しい」あなたは、どちらの意味で使いますか?
1.証拠
2.良心
正解は?
1.証拠
語源は英語で《evidence》と綴ります。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では、86%が正解していました(2018年4月28日現在)。
エビデンス【evidence】
(1)証拠。証言。
(2)医学で、臨床結果などの科学的根拠。その治療法がよいとされる証拠。
※ ※
「良心」はコンシャンス(conscience)といいます。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
【もっとことばの達人になりたいときは!】
▶ことばの総泉挙/デジタル大辞泉
初出:しごとなでしこ