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LIFESTYLE

2018.04.25

マニアが太鼓判を押すには理由がある。今年大ブレイク間違いなしの【中華カレー】名店

今年大注目の中華系カレーをピックアップ! 11年間1日たりとも欠かさずにカレーを食べ続けているカレーおじさん\(^o^)/こと、縫田曉言さんのカレー愛に溢れた連載コラム。

中華系カレーが盛り上がっている!

昨年のカレーなでしこでカレー細胞さんと対談させていただいた際に、2018年は中華系カレーが来ると予測させていただきました。

実際ここのところ、じわじわと中華系カレーが盛り上がってきているのを感じています。東京のみならず全国的に色々と面白く、美味しい中華系カレーが注目されだした昨今。今回は最新の中華カレー事情をまとめてご紹介したいと思います。

ちなみに昨年末におすすめ中華カレーをまとめた記事もありますので、気になる方はそちらも合わせてご覧ください!

要町の人気店で新中華カレー「黒坦々カレー」が登場!
「要町 かえる食堂」

要町の路地裏にあるカレーカフェかえる食堂

スパイスと野菜で作ったオリジナルカレーライスとシフォンケーキが美味しいお店なのですが、元々レギュラーメニューに坦々カレー、つまり担々麺の坦々のカレーがあるんです。

その為に専用の自家製醤を用意するくらいにこだわっていて、僕自身大好きなメニューなのですが、その坦々カレーの新作として黒坦々カレーが登場しました!

黒になると黒胡椒や黒胡麻をきかせていて、通常の赤い坦々カレーとはまた一風違った美味しさに。どちらも甲乙つけがたいので、是非食べ比べてみてください。デザートにシフォンサンデーでしめれば、最高のランチタイムになること間違いなしです\(^o^)/

黒担々カレー
▲黒担々カレー

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★★★
コスパ:★★★★★
雰囲気:★★★★
デザートの美味しさ:★★★★★

隠れた名店の新メニューは「水餃子カレー」
「西武新宿 ハクリュウカン」

西武新宿駅近くにありながら、地下の怪しげな場所にあるのであまり知られていないお店ハクリュウカン。文字通り隠れ家的な場所の隠れた名店なんです。

基本的にはワインバー。ランチタイムはカレーライスで営業していますが、夜になるとおつまみカレーがメニューに増えます。その中に新作として、水餃子カレーが増えました! もっちもちの水餃子にサラサラカレー。花椒もあしらわれて中華感アップ! これは最高のおつまみですよ。ありそうでなかった水餃子カレー。餃子とカレーの相性は良いんです!

水餃子カレー
▲水餃子カレー

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★
コスパ:★★★★
雰囲気:★★★★★
隠れ家度:★★★★★

町中華の隠れた名店にもカレーメニューあり
「菊川 生駒」

ここのところ昔ながらの町中華に注目が集まっています。雑誌でも特集されたり、ウェブ記事でも見かけることが増えました。

本格的中華とはまた違った魅力のある懐かしいテイストの町中華には、かなり高確率でカレーがあるんです。こちら生駒も知る人ぞ知るお店。地元の方に愛されていて、満席で入れないこともしばしばあるほど。そんなお店に独特なカレーがあるんです。

パーコーカレーチャーハンは、パーコーとカレーあん、チャーハンの美味しさを一度に味わえるお得なもの。おつまみ系でしたら豚肉ジャガイモカレー炒めもあります。町中華の平均的カレーと比べるとかなり中華寄り。中華好きな方は是非!

パーコーカレーチャーハン
▲パーコーカレーチャーハン

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★
コスパ:★★★★★
雰囲気:★★★
地元人気:★★★★★

餃子で有名なチェーン店の新業態のイチオシメニューは激辛中華カレー!
「世田谷、高円寺、大塚等 富士ノ山食堂」

紅虎餃子房を運営する際コーポレーション。こちらの会社はかなり前からカレーに対して力を入れています。

その際コーポレーションの新業態として最近見かけることが増えてきたのが中華と洋食の「富士ノ山食堂」というお店。世田谷、高円寺、大塚など、都内各地にとどまらず、大宮でも見かけたので全国的に増えているのかもしれません。

ここの看板メニューとして存在するのがマウンテンチキンカツカリー。名前の通り山のように盛られたボリューム満点のカレーは、中華系のスパイスを使用した激辛の麻辣カレー。チェーン店のレギュラーメニューなのにこんなに攻めてて大丈夫? と心配になるほどですが、激辛好きにはたまらない美味しさですよ!

マウンテンチキンカツカリー
▲マウンテンチキンカツカリー

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★
コスパ:★★★★
雰囲気:★★★★
激辛度:★★★★★

ここで見直しておきたいインディアンチャイニーズ
「葛西 和印道」

インド料理と中華料理の相性って本当に良いの? と、信じられない方に知っておいていただきたいのが、インドに行くとインド料理店でも独自の中華料理、つまりインディアンチャイニーズを出すお店が非常に多いということです。

中華料理といってもインドのスパイスを使用するので仕上がりがインド的になるのが面白いところで、そのファンも少なくないのですが、日本でそれが食べられるお店といえば葛西の和印道ベジマンチュリアンはまさしくインディアンチャイニーズ! 現地感満載の味なので一度食べておくと、今までよりインド料理への理解力が深まるでしょう。

ベジマンチュリアン
▲ベジマンチュリアン

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★★
コスパ:★★★★
雰囲気:★★★
現地度:★★★★★

香港バルの新店にもカレーメニュー有り
「三軒茶屋 粥麺専家 香港バル213」

三軒茶屋の通称「三角地帯」と呼ばれる駅近の飲み屋街があるのですが、こちらには面白いカレーを出すお店が多いんです。その中の新店として香港バルが誕生しました!

香港のカレーが衝撃的に美味しいということは、本連載のかなり初期にご紹介したとおりなのですが、こちらも香港スタイルのカレーメニューがいただけます。カレー牛バラ麺やイカ団子のカレー味。ランチにはモツカレーもあって全部美味しい! 香港にいる気分になれる内装も凝っていますし、味もその他のメニューもかなり香港的。香港好きな僕からしても十分納得満足のクオリティです。

カレー牛バラ麺
▲カレー牛バラ麺

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★★
コスパ:★★★★
雰囲気:★★★★★
香港感:★★★★★

埼玉期待の新店の中華メニュー
「せんげん台 モクロミ」

ここからは東京以外の中華カレーをご紹介しましょう。埼玉県せんげん台にあるスパイス咖喱専門店モクロミ。週替わりでメニューが変わるので常に出ているわけではないのですが、人気メニューに魯肉飯があるんです。

魯肉飯は豚肉を甘辛く煮たものをご飯にかけて食べる台湾の屋台メシ。八角など中華スパイスも使用するのでカレーとの相性も良いんです。そしてさらに中華的な麻辣牛筋咖喱飯も登場! この相性は抜群でした。

SNSで週替わりメニューチェックして、もしあったらスケジュール調整して行く価値のある個性的美味しさです。夜は予約限定営業、メニューはおまかせなのですが、「中華系でお願いします」と頼めば何かしら一品入れてくれるかもしれません。

2種盛り(麻辣牛筋カリー飯、魯肉飯)
▲2種盛り(麻辣牛筋咖喱飯、魯肉飯)

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★★
コスパ:★★★★
雰囲気:★★★★
期待度:★★★★★

横浜中華街の高級美味中華咖喱
「元町中華街 北京飯店」

横浜で中華カレーといえば中華街を忘れてはいけません。一時期中華街カレーが小さなブームとなり、カレーを出すお店が増えたことがあるのですが、一過性のものではなく、今でもカレーを出し続けているお店が色々とあります。

その中で僕が推したいのは北京飯店の咖喱牛肉飯。高級店なので値段もそれなりにするんですが、それ以上の満足感を得られます。上品なスープ、質の良い牛肉、それが中華カレーとして出てくるんですからたまりません。他にも中華カレーの有名店はありますが、僕はこちらの方が好きです。

カリー牛肉飯
▲咖喱牛肉飯

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★★
コスパ:★★★
雰囲気:★★★★★
高級感:★★★★★

カレーのトレンドを引っ張る大阪の独創的中華屋
カレー「俊徳道 八戒」

全国的にカレーは流行しつつありますが、その先を走り続けているのはやはり大阪でしょう。

東京では定着しなかった独創的すぎるオリジナルカレーを出すお店が沢山あり、結果、逆輸入的に東京でもその独創的オリジナルカレーが流行し、「大阪スパイスカレー」と呼ばれるまでになりました。

そんな大阪に、中華料理店でありながらスパイスカレーを出すお店があるんです。俊徳道駅から歩いて15分程の場所にある八戒。月替わりで様々なカレーが登場しますが、個性豊かな大阪においても突出した個性! そしてこれが美味しくて。ある日の蝦夷鹿カリーなんて、そんじょそこらのカレー屋には出せない絶品でした。他にはない貴重な中華カレーです!

今月のカレーランチ(蝦夷鹿カリーと麻婆豆腐、スパイシー唐揚げ)
▲今月のカレーランチ(蝦夷鹿カリーと麻婆豆腐、スパイシー唐揚げ)

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★★
コスパ:★★★★★
雰囲気:★★★
個性:★★★★★

福岡で出会える日本トップクラスのマーボーカレー
「六本松 アフターグロウ」

最後に福岡。近年再開発が進んでいる六本松にあるカフェ、アフターグロウをご紹介します。

こちらはカレー中心でありつつ、サンドイッチやパスタやスウィーツもある幅広いメニューが特徴。それでいてカレーは専門店に負けないどころか、多くの専門店に軽く勝っているといえるレベルの高いカレーがいただけます。

中でもマーボーカレーは絶品! 花椒のきいたスパイシーな味は、麻婆豆腐の良さもカレーの良さもどちらも消えてなく、ちょうど良いバランスの立ち位置。これがなかなかできないものなんです。麻婆カレーも今まで色々と食べてきましたが、その中でも1、2を争う美味しさでした。近くにあったら通って色々食べたいお店です。

マーボーカレー
▲マーボーカレー

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★★★★
コスパ:★★★★
雰囲気:★★★★
メニューの幅広さ:★★★★★


このように、東京のみならず全国的に面白くて美味しい中華カレーが増えてきています。中華カレーとはいかなくとも魯肉飯とカレーを合わせるお店も増えてきていますし、中華スパイスの花椒を使うお店は枚挙に暇がない程で、様々な形で中華とカレーを合わせて食べられるようになってきました。

ここでは紹介しきれないくらいまだまだ他にも素敵なお店が存在するので、またいずれ他のおすすめ中華カレーのご紹介をするつもりです。中華とカレーの相性は抜群! 皆さんも是非新しい中華カレーの世界を堪能してください\(^o^)/

初出:しごとなでしこ

AKINO LEE カレーおじさん\(^o^)/

ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん\(^o^)/としても知られ、年間平均900食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。
http://www.akinolee.tokyo/

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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