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2018.04.07

【結婚♥貯金】夫婦で貯金、どうしてる? 同額負担? へそくりは?

好きな人と結ばれ、めでたく結婚!──ゴールインして、とても幸せでしょうが、ここから結婚生活という新たなスタートが始まります。出産、教育、自宅の購入、遠い将来ながら老後と、先を考えればお金がかかることばかり。将来に備えてスタートからしっかり貯金をしておきたいものですね。

【目次】
【結婚♥貯金】独身時代にいくら貯金した?
【結婚♥貯金】20代の貯金額の平均は?
【結婚♥貯金】ゼロでも結婚できる?
【結婚♥貯金】結婚後は毎月いくら貯金してる?
【結婚♥貯金】へそくりは?

【結婚♥貯金】独身時代にいくら貯金した?

独身時代は気ままで、お金のことに無頓着な人が少なくありません。貯金がゼロという人もいるようです。

でも、これから結婚するのであれば、お相手がいるかいないに関らず、今のうちからお金を貯めた方がいいのは、言うまでもないことでしょう。

貯金
(c)Shutterstock

日本FP協会がまとめた「働く女性のくらしとお金に関する調査2018」によると、既婚者に聞いたところ、挙式や披露宴にかかった結婚費用は平均で219万円、子どもがいる人に聞いた妊娠・出産費用は108万円となりました。

おおまかな目安として・・
・結婚費用→200万円
・出産費用→100万円
これくらいはかかると、頭の隅に置いて下さい。

半数以上の女性が結婚前に貯めたお金は150万円未満

現実的に、どれくらい結婚前に貯蓄しているか──。

マイナビウーマンのアンケート調査「結婚前に貯金額って教えるべき?」(2015年4月14日)によると、既婚女性のうち半数以上の女性が結婚前に貯めたお金は150万円未満だったと回答していました。もちろん、お相手の男性の貯蓄額を合計すれば、その額は増えるでしょうが、心許なかった人も少なくなかったようです。

【結婚♥貯金】20代の貯金額の平均は?

それでは、結婚前の20代で、どれだけ貯金しているのか、統計から探ってみましょう。日銀に事務局を置く金融広報中央委員会がまとめた2016年「家計の金融行動に関する世論調査」のうち単身世帯調査によると、20代の平均貯蓄額は287万円

ですが、平均を押し上げる高額貯蓄者がいるため、中央値を計算すると158万円。これが実態に近いと言えるでしょう。100万円以下の人は3分の1程度。

結婚前の貯金
(c)Shutterstock

20代は150万円前後がリアルな貯金額、30代では500万円前後に増える

30代になると、収入を得る年数が長く、また、給与のアップから余裕が生まれるためか、金額がぐっと増えて平均で957万円。中央値でも500万円に達しています。100万円以下の人も8人に1人に減ります。(家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]2016年より/金融広報中央委員会)

【結婚♥貯金】ゼロでも結婚できる?

結婚費用の目安は200万円と先に記しましたが、これは「地味婚」や「ナシ婚」で乗り切ってしまえば、必要ありません。

しかし、結婚してからは、そうも言っていられなくなります。日々の生活費こそ、それなりの収入があれば賄えることができますが、それだと、まとまった出費が必要になることを考えれば、不安が先に立つでしょう。その代表的なものは、先に100万円を目安として記した出産費用です。

結婚した時点で貯金ゼロ、または、結婚費用で蓄えたお金をすべて使い果たしてしまった──。

そんな人は、結婚時をスタートとして夫婦ふたりで新たに貯金を始めてください。

スタート
(c)Shutterstock

結婚を機に貯金を始めた人55%

実際、ゼクシィ「新生活準備調査2016」では、結婚を機に貯蓄を始めた人は、全体のうち55%、いつ始めたかの時期を問うと、挙式後1か月以内に始めたという人が28%と最も多くなりました。

出産時に貯めても“お金が足りない”となった場合、親からの援助が頼みの綱となりそうですが、親も老後の生活があります。また、いきなり借金するのも、将来の家計の負担を考えればできれば避けたいもの。備えはできるだけ早くから、確実に行いたいものです。

【結婚♥貯金】結婚後は毎月いくら貯金してる?

ゼロからスタートするとして、出産費用の100万円を貯めるにはどれくらいかかるでしょうか?

仮に月1万円ずつ貯めるとしたら、預金しておくとしても、今の時代、金利はゼロに近いですから、8年もかかってしまいます。

ただ、月々の積み立て額を少なくしても、ボーナスが年2回の場合、その大半を貯金に回せば、早い段階で100万円に達します。

それぞれ、収入や家計の状況は異なるため、一概に、月々いくら貯めれば、ということは言えません。ただ、無駄と思える出費を抑えて、その分を貯金すれば、早い段階で目標額に到達するのは確かです。計画的に貯めることを心がけましょう。

巷の人は1か月にいくら貯金をしているものなのか? スパークス・アセット・マネジメントの「ビジネスパーソンのマネ活に関する調査」(調査期間2017年5月23日〜24日)によると、年代別の平均額で20代は38,583円。年代があがると、30代 48,031円、40代 51,052円、50代 49,945円と月々の貯金額も増えていきます。

節約
(c)Shutterstock

20代の貯金額/月平均3万8583円、年間で46万2996円

ただ、月に38,583円貯めると、年間の貯蓄額は462,996円。目標を100万円とすると、2年と少しで達成できます。「これなら、現在の貯金はゼロでも何とかなる」──そう思えませんか?

調査では、6割強の人が「日々の生活費の節約」に取り組んでいると回答しています。貯まる人とそうでない人の差は、ここにあるのかもしれません。

【結婚♥貯金】へそくりは?

さて、最後は貯金の番外編として“へそくり”について。

スパークス・アセット・マネジメントがまとめた「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2016」では、パートナーに秘密で積み立てているお金(=“へそくり”)がある人は全体で45.2%男性で43.6%、女性で46.8%となっています。

秘密
(c)Shutterstock

へそくりがある人は男女とも4割! 金額は10万円未満が約3割

“へそくり”の額を聞くと、「10万円未満」が27.4%、「10万円~50万円未満」が25.9%で、50万円未満の人で半数を占めます。一方で500万円以上持っている強者も14.4%! 男女別の中央値をみると、男性は17.5万円、女性は50万円で、女性の方がしっかり者が多いようです。いざという時のために貯めている人が多い“へそくり”。共働きが増えた昨今は、貯金はそれぞれ別にしていてお互いに貯金額の全貌を知らない、という状況もよくあるケース。“へそくり”という概念も時代とともに変わっていくかもしれませんね。


文/しごとなでしこ編集部

初出:しごとなでしこ


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