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2018.03.06

【セルフブランディング術】お気に入りのフラワーアーティストを見つけるべき理由

いつどんな時でも素敵なブーケやフラワーアレンジメントが贈れること。これは大切なビジネススキルであり、一種のセルフブランディングです。コンサルティング会社 ブルーム&グロー代表・大島文子さんが語る、お気に入りのフラワーアーティストを見つけたほうがいい理由とは。

花を贈ること…これもひとつのセルフブランディングです

こんにちは。
ブランディングコーチの大島文子です。

3月を迎え、花の季節がやってきました!

お祝いや異動も多いこのシーズン、しごとなでしこの皆さんもお知り合いに花束を贈ること、多いのではないでしょうか?

街にお花屋さんはたくさんありますが、花屋ほどその店によってまたオーダーの仕方によって、出来上がりが千差万別なものはないと私は思っています。

フラワーアレンジメント
Photo:RIEKO MATSUSHIMA

いつどんな時でも素敵なブーケやアレンジメントが贈れること…アパレルで広告宣伝のボスをしていた時は、プレスのメンバー達に課していたスキルのひとつでした。

素敵なブーケ…といっても、受け取る方の好みや飾る場所次第です。

相手のイメージにあった喜んで頂けそうなブーケを、そのブランドらしさも表現しながら贈るには信頼できるフラワーアーティストの存在が欠かせません。

パーティーや展示会の装飾もしかり。プレスや秘書などの仕事に限らず「自分らしさもあって相手好み」なギフトや、おもてなしの装飾が出来ることは大切なビジネススキルだと思います。


内緒にしておきたい♡ 大好きなフラワーアーティスト

私にはいくつかの信頼するアーティストやオーナーのいる店のリストがあり、演出するブランドや贈る相手のテイストによってお願いしています。

中でもエレガントなブランドの装飾や女性の方へのギフトに10年以上頼りにしているフラワーアーティストがいます。

フルール フルーリールの松島理恵子さん

フルール フルーリール 松島理恵子
Photo:RIEKO MATSUSHIMA

フラワーショップではなくオーダーで企業やお店の装飾をされたりフラワーレッスンをしている方で、昨年開催されたフラワーアレンジメントのコンテスト、アジアパシフィック「カリメロカップ」グランプリファイナルにて「1st プライズチャンピオン&パブリックチョイスベストプライズ」を受賞するなど、アーティストとしての活躍の場を広げている素敵な女性です。

フラワーアレンジメント
Photo:RIEKO MATSUSHIMA
フラワーアレンジメント
Photo:RIEKO MATSUSHIMA

松島さんのアレンジメントを一言で言うと「とにかくエレガント!」。

初めてお花をお願いした時、アレンジメントの華やかさや完成度と共に一輪一輪の花弁の美しさ、センスやこだわりに感動したことを覚えています。

もう一目ぼれ♡ でした。

それ以来、さまざまな仕事で松島さんにフラワーアレンジメントをお願いしています。

本当は内緒にしておきたい人なのですが、先日参加した松島さんのフラワーレッスンがあまりに素晴らしかったので、しごとなでしこ読者の皆さんにひっそりとご紹介します。


フラワーレッスンと極上イタリアンランチ
@リストランテ山﨑

2月下旬に開催された「フラワーレッスン南青山 リストランテ山﨑」

アレンジメントをお願いしても自分でアレンジしようとは全くもって考えてなかった私ですが、松島さんの「参加してみませんか? 皆さんとても楽しんでくださっていますよ! アレンジメントの後はみんなでランチです♡」のお誘いを頂き初めて参加してきました。

乃木坂駅近くの「リストランテ山﨑」さんは、歴代名だたるシェフを輩出されている東京イタリアンの名店。

2015年からは矢島直樹シェフが6代目シェフとして、エレガントでモダンなリストランテ山﨑の味を生み出しています。

松島さんのフラワーレッスンは、木漏れ日の美しい店内の奥の個室にて5名限定のプライべートなもの。

一番乗りした室内には、ひとりひとりに花材と花器、花切ハサミが用意され優しいお花の香りが満ちています。

フラワーアレンジメント

今回のレッスンの花材は…

✔︎リシアンサス(トルコ桔梗)
✔︎オールフォーラブ(バラ)
✔︎ラナンキュラス
✔︎ナギサウェーブ(ギザギザのバラ)
✔︎スカビオーサ
✔︎ユーカリ
✔︎ピスタチオの枝
✔︎羽衣ジャスミン

花の名のいわれや特徴も教えて頂きながら、ひとりずつ花材と花器に向き合います。

水を含んだオアシスを区画に分けたら、まずはピスタチオの枝から刺し始めて…。

フラワーアレンジメント

ユーカリ、ジャスミンとまずは枝物葉物でカタチを作ってからバラやリシアンサスを活けてみました。

フラワーアレンジメント

この空間を埋めていく行程が難しくて、植物それぞれの個性あるカタチを生かしながらバランスを取っていくのに悩む悩む(笑)。

松島さんのアドバイスを受けつつも、自分の世界に没頭してしまいました…わたくし。

特に豪華なオールフォーラブとリシアンサスを相殺せずに生かして活ける難しさ。生け花のレッスンも中高生以来? なレベルです。

それなのにあっという間の1時間半。いつの間にか雑事を忘れて集中していました。

その結果がこちら。

フラワーアレンジメント

今回のタイトルは「春の訪れを感じさせるシャンペトル風コンポジション」とのこと。いかがでしょうか。

私的には大きな花弁の重なりが、特に難しかったです。いつもお願いしているアレンジメントの素晴らしさには、カケラも及びませんが、それでも少しだけRIEKO MATSUSHIMA STYLEになったでしょうか。

いやー。松島さんに作ってもらっているアレンジメントの有難さを痛感しました。

花と向き合う、集中した1時間半を過ごした幸せ感は想像以上! 大満足でした!!

レッスン後は松島理恵子さんを囲んでのランチタイム。お花のテーマやカラーに沿ったスペシャルなお料理を、矢島シェフが作ってくださいました。

アミューズ、春野菜の真っ白なサラダに続いて、ヤリイカと空豆のスパゲッティ♡

ヤリイカと空豆のスパゲッティ

そしてスペシャルなお肉料理、小さなデザート、リンゴのミッレフォーリエ。

リンゴのミッレフォーリエ

まるでドレスのようなデザート!!

焼きリンゴやジェラート、そしてサクサクのサブレがミルフィーユ状に重なり美しく、とても優しいお味。

それぞれ素材の味が活きたモダンなお皿で美味しくいただきました。

その中でも特にこのスパゲッティとデザートは素晴らしくて、近いうちに必ず再訪したい(お代わりしたい)と思っています。

レッスン後のランチは一つの課題に取り組んだ達成感??と松島さんの柔らかい雰囲気からか、本当に和気あいあいでトークも楽しく、初参加なのにリラックスしてお料理も美味しくいただくことが出来ました。

今も私のデスクには、この時活けたアレンジメントがあります(レッスンから一週間、香りやバラが開いていく様子を楽しんでいました)。

松島さんのお花はとても長持ちします。

仕入れや手入れの仕方で花の保ちや開き具合は変わることも、今回のレッスンで改めて実感。センスと共に花のクオリティ…ギフトの時にも大切なポイントです。

松島さんに限らず、オフィスや家のご近所、またホームグランドとしている街のお花屋さんの中から、そんな信頼できる、そして頼れるセンスのお店を探してみてください。

そこには必ず、素敵なフラワーアーティストがいるハズです。

ヘアスタイルを相談するのは美容師さん、ネイルケアはネイリスト、素敵な会のセッティングはあのシェフのお店etc.しごとなでしこの皆さんのセルフブランディングを支えるプロの中に、ぜひ頼れるフラワーアーティストも加えてください。

この春は、ぜひ気になる花屋を巡ったり、お気に入りの花屋さんでいつも以上にコミュニケーションして自分好み&相手好みの素敵なブーケを贈りましょう。

■松島理恵子さん詳細▶︎こちら
※「フラワーレッスン南青山 リストランテ山﨑」の次回の開催は、3月14日予定。1レッスン(花材・花器・ランチ付き)で18000円(税込)お問い合わせ先(fleurirrieko@gmail.com

初出:しごとなでしこ

大島文子 BLOOM&GROW INC 代表取締役/ブランディングコーチ

資生堂ザ・ギンザ、三陽商会、パルグループ等にて日本発ブランド及びセレクトショップのブランディングや広告宣伝等マーケティング全般を担当。ファッション分野にとどまらずライフスタイル雑貨・ショップ等もプロデュース。大人女子に素敵な時間を提供するブランド育成のための、ブランディング&プロモーションコンサルティング会社(株)ブルーム&グローを設立。インスタグラムも更新中。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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