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LIFESTYLE

2017.11.10

ハワイ王朝の象徴・イオラニパレスの日本語ガイドツアーが面白い♡

ハワイに行くなら一度は行きたいスポット「イオラニ宮殿」のお話。ハワイ(オアフ島ワイキキ)と東京。ふたつの都市に自宅をもち、旦那さんと行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイするエディター武田麻衣子さんがハワイの今や快適に過ごすコツをお届けします。

アメリカ唯一の宮殿がハワイの歴史を教えてくれる!

ハワイ愛が深まってくると、ハワイの歴史や文化を知りたくなってきます。このハワイという美しい場所は昔どんな場所だったのだろうかと。そんなふうに思い、20代のころ、初めてイオラニパレスを見学しました。

イオラニ宮殿

ハワイ王朝のことが知りたかったし、純粋に王様&女王様が住んでいた場所って興味深いと思ったから。この宮殿は、中まで見学できるのですよ。私は日本語ガイドツアーに参加しました。

宮殿内部は、小じんまりとしていますが、ハワイらしくコアウッドがふんだんに使われていて、重厚な美しさと豪華さ。ハワイヒストリーを知ることができ、とーっても感動。

イオラニ宮殿

以来、初ハワイの後輩や友達を連れて行ったり、一時結構ハマっていました。なんかね、すごく素敵な場所なのです。だってアメリカで唯一の宮殿ですよ。明治天皇やナポレオンとも交流があった王家のお城ですよ!

イオラニ宮殿

おススメの日本語ガイドツアーは、ボランティアの日本人ガイドさんが丁寧に説明しながら案内をしてくださり、質問などにも答えてくれるので、とってもわかりやすい! マニュアルではなく、ガイドさんの知識でさまざまな角度からお話してくださるのでおもしろいのです。

日本語のデジタルオーディオガイドを借りて自分でまわることもできますが、私はガイドツアーをおすすめします。より深く詳しく知ることができますよー。

イオラニ宮殿

予約手順は、まず、チケット売り場か電話、オンラインで日にちを予約し、当日、15分前までにチケットオフィスでチェックインします。日本語ガイドツアーは定員20名なので早めに予約を入れた方が良いですね。チェックインしたら裏手の玄関で並んで待ちます。そのときシューズカバーを配られるので、靴にそのカバーをつけましょう。館内を傷つけないように歩くためですね。

イオラニ宮殿

中では、舞踏会が行われたボールルームや執務室などの公的な部分の華やかさに目を奪われます。また私的なお部屋であるベッドルームやダイニングルームでは、実際に使われていたベッドなどの家具や食器を見ることができます。置いてある調度品や絵画の中には諸外国からの贈り物もたくさんあり、とても豪華。

ここを訪ねた外国の要人達の写真も飾ってありましたが、その中に明治天皇のお姿も。日本の天皇家とハワイ王家が結婚をするという話もあったぐらい、親交が深かったそうです。

それから驚いたのが、アメリカで初めて水洗トイレや電話が取り付けられたのはこの宮殿が最初だったこと。超最新式のシステムが採用されていたのですね。

イオラニ宮殿

1882年にハワイ王朝7代目のカラカウア王によって建設され、1893年に白人が起こしたクーデターによって8代目リリウオカラニ女王(カラカウアの妹)の王位が剥奪されるまで11年間使用されたイオラニ宮殿。たった11年で宮殿を追われてしまうわけです。

リリウオカラニ女王が幽閉されている間、アロハオエという曲を書いたことは有名ですが、その曲を書いた幽閉されていたお部屋も見学することができます。自由を奪われ、小さなお部屋の中に閉じ込められていた女王の様子を想像すると何とも悲しい思いがしました。

イオラニ宮殿

地下は、贅沢な王冠や宝石が並べられた展示室。芝生とバニヤンツリーのある広大なお庭は素晴らしく気持ちがいいので、公園がわりにのんびりしている人たちもいっぱいいます。

それからパレスショップでは、ギフトを買うことができます。ぜひ足を運んで見て下さい。日本語ガイドのツアーは、月曜〜金曜の11時半〜。大人$21.75、5〜12歳は$6。所用時間は約1時間です。セルフツアーなら予約なしで入れます。

イオラニ宮殿

初出:しごとなでしこ

武田麻衣子/Maiko Takeda ファッションエディター

大学在学中よりファッション雑誌の編集者としてキャリアをスタート。
以降、Oggi、Domani、Precious、和楽などで活躍。
ゴルフ、歌舞伎鑑賞、ドライブ、クッキングなど、趣味を生かしたカルチャーなページづくりにも定評あり。
遊びや仕事で訪れるたびにハワイ愛が膨れ上がり、3年前、ついにオアフにコンドミニアムを購入。行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイ中。
instagram→@maikotakedaogawa

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