カカアコの一大プロジェクトに興味津々!
ハワイの最先端地区カカアコの景色が行くたびに変わっています。
車を運転していても、あれ? この道で間違ってないよね? などと一瞬戸惑うぐらい風景が毎回変わって見える感じ。新しいお店やコンドミニアムが続々と増え、刷新するのが大変。嬉しい困惑(笑)!
▲カカアコを象徴する工事現場のアートなウォールペイント。
インテリア用品の”ピアワンインポーツ”やオフプライスショップ“TJマックス”が入る“ワードビレッジショップス”には新しいお店が次々入り、賑わいを見せています。
▲自然派スーパーのダウントゥーアースもできるみたい!
年末までには“ワードウエアハウス”が解体され、向かいの低層倉庫もすべて撤去されるそう。
来年、再来年には両方の場所ともコンドミニアムの建設が始まり、また目の前にあるケワロ湾のポートデッキは、なんと22億円もの改修費をかけ、ショッピングや食事が楽しめるモダンなマリーナに変貌するのですって!
▲ワードビレッジショップスには、小さなブティックなどが混在するサウスショアマーケットもオープン!
▲ローカルなアーティストの手作りジュエリーやTシャツなどユニークなものが見つかる。
LAが本拠地のハワード・ヒューズ社が牽引する大々的なプロジェクト。オアフは一体どうなってしまうのかー!!!
▲ダウンタウンで人気の朝ごはんカフェ、スクラッチキッチンの2号店はオープンしたとたん、長蛇の列。
▲インスタ映えするアイスクリームで話題のルーシーズラブクリーマリーも!
日々進化中の複合施設ソルトから目が離せない!
今のところ、カカアコの文化的中心として存在するのは、複合施設“SALT at Our KAKAAKO”。こちらも、どんどん様子が変わり、気になるお店がいっぱいです。
▲ソルト内部はこんな感じ!
昨年までは、このソルトの周囲にパラパラとできていたお店たちが、今年に入り、区画ごと内部でつながり、複合施設として集約されたのでびっくりしました。
駐車場が共通になり、中で行き来できるようになったのですね。す、すごい!
以前もアップしたように、ハワイ伝統の美味なるお料理が頂ける“ハイウェイイン”の辺りと、植物プランツとコーヒーバーが一緒になった“パイコ”や“クラブラウンジ・ベヴィー”の辺り、ホットドッグが美味しい“ハンクス”の辺りがソルトとして一緒になったわけです。
そして、その区画内部にも新たなお店が続々とオープン。
“バタフライ・アイスクリーム”や、台湾発の“タピオカパールティー”(アメリカではボバティーと呼びます)Mr.ティーカフェ。
▲手作りシャーベットとアイスクリームが美味しいバタフライ・アイスクリーム。
また昨年秋にできた当初から大人気の“モクキッチン”! ここはハワイ島、マウイ島、カウアイ島で大評判の“メリマンズ”や、コオリナの“モンキーポッド・キッチン”を率いるピーター・メリマンがオープンしたカジュアルレストラン。
大箱ですが、自然光が入り、おしゃれなのにヘルシーな雰囲気。気軽で価格もお値打ちでお味もしっかり美味しい。
▲モクキッチン広くてゆったり!
▲自家製ジンジャーエールはピリッと唐辛子入り!
15時から17時半までのハッピーアワーなんて前菜はいつもの半額! ビールも3ドルoffとか嬉しい気分に。
甘党にはチョコレートパイなどのデザートも美味しいので、ブラリと出かけるのに最高です。
ソルトには、これからまだまだ色々なお店がオープン予定。ノースにあるカカオ農場で種からすべて作り出すチョコレートの“ロイハナエステート”はオープン前からちょっとした話題です。
またローカルのアーティストが集まり、ドネーションイベントなどの企画も多々あります。
ソルトには今年の夏からワイキキトロリーRED LINEが停車するようになったので、俄然行きやすくなりました。
ぜひのぞいてみてくださいね!
初出:しごとなでしこ
武田麻衣子/Maiko Takeda ファッションエディター
大学在学中よりファッション雑誌の編集者としてキャリアをスタート。
以降、Oggi、Domani、Precious、和楽などで活躍。
ゴルフ、歌舞伎鑑賞、ドライブ、クッキングなど、趣味を生かしたカルチャーなページづくりにも定評あり。
遊びや仕事で訪れるたびにハワイ愛が膨れ上がり、3年前、ついにオアフにコンドミニアムを購入。行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイ中。
instagram→@maikotakedaogawa