恋の駆け引き。最も上手な血液型女性は…?
4位:A型女子は“少女漫画型”
女友達には本音が言えるのに、恋愛モードに入ったとたん、急に引っ込み思案になってしまいがちなのがA型女子。どうしよう? アプローチしたいけどどうしよう?… そんな風に悩みまくり、ようやく心を決めたときには、相手は別の女性と付き合ってしまっていた、なんてこと、A型女子なら「あるある」ですよね。
傷つくのを恐れるあまり「絶対に私のことが好きに違いない」と確信するまで告白できないのも、A型女子を恋ベタにする原因のひとつ。「好き」と思ったら、あまり悩まず、とりあえず気持ちを伝える、くらいの行動力を持つようにしましょう。
自分の感情を表現することが不器用なA型は、一度好きになると、たとえ相手がどんなにダメ男でも、欠点をすべて飲み込み、相手のために尽くす傾向にあります。また、押しに弱く、本当は好きじゃない人といつの間にか付き合ってた、なんてことも……。恋愛が始まったら、1度立ち止まってみて、「本当に好きなのかしら?」と、自分の心に問いかけてみることも必要ですよ。
3位:B型女子は“カオナシ型”
恋をすると、誰よりもストレートに感情をぶつけるB型。その勢いに押され、思わずたじろぎ、引いてしまう男性が多いのですが、それでもめげずに突っ走るのがB型女子。
振り向いて欲しいがために、貢いでしまったり、相手の言うなりになってしまったり…その挙句、ひどい振られ方をしてしまう、なんてことも。どうしても付き合いたい! という男性がいる場合は、いきなり距離を詰めることはせず、少しずつアピールするようにすれば、恋愛成功率は上がることでしょう。
ノリがよくて元気いっぱいなB型は、付き合う相手にも同じノリを求めてしまいがち。天真爛漫なB型女子に最初は「かわいいなぁ」と思えても、そのノリをず~っと続けてしまうと、男性側は疲労困憊してしまいます。言いたいこと、やりたいことを気分でコロコロ変えてしまうのもB型の悪いクセ。お付き合いが始まったら、相手の気持ちもしっかり考え、自分のノリだけを押し付けないよう、気を付けましょう。
2位:O型女子は“情熱カルメン型”
行動力があり、自分が「これ!」と思ったことにとことん突っ走るO型は、恋愛に関しての能力も優れています。ただし、そのアプローチはやや強引。
「好き!! 大好き!!」というオーラを全面に出しまくり、相手の心をガッチリと掴みとるまで、大和撫子のように尽くしてしまう傾向にあります。家庭的な女性を求める男性から見たら、とても魅力的な女性に映ることでしょう。
O型女子の場合は「ひとめぼれ」はほとんどなく、相手の職業や経済力、肩書き、ルックスなどをよく見て「この人なら将来安泰!」と思うタイプに惹かれることが多いのが特徴です。逆に言えば、打算的な恋をしやすいということ。自分から押して押して手に入れたにもかかわらず、「思ってたのと違った」と感じた瞬間、とても冷たく相手を切り捨てます。「ひどい女」なんてレッテルを貼られないように、ご注意を。
1位:AB型女子は“恋の狩人型”
恋の駆け引きでAB型の右に出るものは、まずいないことでしょう。
観察力がとても鋭く、相手の一挙手一投足を見ることができるAB型女性は、相手が「してほしい」と思っていることをいち早く見極め、ズバリと的を得たアプローチをします。そのため「俺のことをこんなに好きでいてくれるなんて…」と、男性もいつしかメロメロに。
ただし、注意したいのは「付き合った/結婚した」あとのこと。AB型女性のこうした手腕は、実は「恋の狩人」状態にいるときにしか発揮できません。自分のものになった、と思った瞬間からは、わがままを言いたい放題。これまで甘やかされてきた彼にしてみれば「青天の霹靂」状態になるので、恋が長く続かない、なんて結果になってしまうことも。付き合ってからが、恋は本番。わがままは控え目に!
初出:しごとなでしこ
和栗 恵 ライター
1970年東京都生まれ B型。相模女子大学にて国文学を学び、出版業界へ。雑誌、WEB、ドラマCD、ゲームシナリオ制作など、節操なく様々な媒体を手掛けるフリーランスライター。男女の本質的な違いに着目した、独自の恋愛論・結婚論を、ティーン誌、青年誌、ママさん向けWEB等で展開中。著書にA型夫とB型妻との生活を描いた「毎日がグチLove B型妻 VS A型夫(笠倉出版社)」、「そして、ありがとう… −犬とわたしの12の涙−(日本文芸社)」等がある。