研究対象:LINEアイコンが【子供時代の自分】の男性
今回取り上げるのは【子供時代の写真】アイコン!
かわいい子供時代のLINEアイコンがもたらす5つの効果とは?
自分の赤ちゃん時代や幼稚園時代など、<絶対的にかわいい時代>の写真をアイコンにしている男性、いますよね。なぜ彼らはそのようなアイコンを選ぶのかについて今回は分析していきましょう。
昔の写真を使う=現在に嫌気がさしている、と分析する人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。もし仮にそうだったとしたら、嫌というほど現在の人間関係を生きなければならないSNSにそもそも手を出さないはずだからです。
まずはかわいい子供時代のアイコンにすることで、どのような効果があるかを検証したいと思います。
1. 見た人から「かわいい」とホメられる
実際にはブサイクだったとしても、子供時代の写真を見て「ブサイクですね」といじわるを言ってくる人がいたらその人のほうがどうかしています。
顔立ちはともかく、子どもならではの愛くるしさを感じさせる効果は抜群ですので、ホメ言葉をたくさんもらえることでしょう。
2. 意外な一面をアピールし親しみを抱かせることができる
仮に現在その男性が強面だったとしても、子供時代のかわいさを見せることで「こんな一面もあるのね」と親しみを沸かせることができます。いい意味でのギャップは人間関係を形成するうえで大きな武器となりえます。
3. ナルシスト特有の恥ずかしさを感じさせない
自身の写真をアイコンにすると、どことなくナルシストさが出てしまい、そこに気恥ずかしさが生まれてしまうもの。しかし子供時代の写真であればなぜか免罪符となり、恥ずかしさを感じることなく堂々とナルシストでいられるのです。
4. 会話につなげやすい
「今と顔変わんないね」「これ何歳の時?」「こんな服昔流行ってたね~」などなど、子供アイコンから生まれる会話は無数にあります。もっともイジリやすいアイコンのひとつなのではないでしょうか。
5. 異性の影を感じさせない
子供アイコンからイメージするのは家族団らんやノスタルジーなどで、現在の恋愛、結婚、異性をイメージさせることはまずありません。ですので「今彼女いるのかな」「結婚しているのかな」といったものからかけ離れたどこか健全な世界観をアイコンひとつで作ることができるのです。
子供アイコンが醸し出す以上5つの効果を踏まえ、それを狙いとして設定している人はどんな人物なのかプロファイリングしていきましょう。
LINEアイコンが子供の頃=器用な浮気上手が多い!
まずは自分の姿をアイコンにしているので、自分に多少の自信がある&ナルシストな一面も持ち合わせている。しかしながら、それを感じさせないようあえて幼少期を使うことで、隙がなく計算高い性格だと推測される。またアイコンに<現在の恋愛関係、女関係>を連想させることはなく、会話上手で親しみやすさを感じさせるようだ……。
そんな人物はというと……ずばり<浮気上手な男>!
もちろん当てはまらない人もいるでしょう。しかし異性にモテてなおかつ器用、またナルシストになれる程度のビジュアルの持ち主&自信に満ち溢れ堂々としている可能性は高く、そんな男性は女性が放っておかないのです。さらには器用なので二股だってこなしてしまう人物像が浮かび上がります。
いかがでしたか? 賛否両論ありそうですね(笑)。
次回もLINEアイコンについて独自の分析をしていきたいと思います。
初出:しごとなでしこ
吉田奈美 writer
女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。著書に『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)も話題に。