エレガントで機能的! 春のお仕事バッグをチェック
こんにちは。ブランディングコーチの大島文子です。
私がスタートアップからブランディングに関わってきたバッグブランドFUMIKODAの春のポップアップイベントを下記の通り開催します。
FUMIKODA POPUP STORE
■西武渋谷店A館2階
期間:2017年3月7日(火)~3月13日(月)
※渋谷の後も西武池袋本店、横浜そごう他でも開催予定です。
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日本の優れた技術によって開発された、動物性皮革を一切使用しない最先端マテリアルと、伝統工芸を用いたエレガントで機能的なバッグブランドとして、昨年12月より発売をスタートしたFUMIKODA。
お陰様で働く大人の女性の方々にご支持頂き、少しずつ認知されてきました。
そして新年度を前にした3月、西武渋谷店ポップアップです!!
実はFUMIKODAの中でも、写真両サイドにある、ノートパソコンがすっぽり入るショルダーバッグARIANNAと、センターのショルダーにもなるクラッチバッグTALAはフラップ部分が取り換えられる「着替えられるバッグ」なんです!
ARIANNAはフラップを外してトートバッグとしても私は愛用しています。
軽くて、機能的。
ラグジュアリーな素材感と日本の伝統工芸、そしてアニマルフリー。
今回のポップアップでは、そんな魅力を磨いてきたFUMIKODAの隠れた魅力「着替えられるバッグ」にフォーカスしたイベントとして準備しています。
春色のバッグでテンション上げたい一日だけど、堅いクライアントへのプレゼンもある。そんな一日のさまざまなオケージョンもフラップを着替えることで解決! 大切なお仕事バッグ、毎日のスタイルに合わせてバッグの中身を移し替える…なんて手間もかけられないっ。そんな方にはぜひ見に来ていただきたいイベントです。
会期中には「ビジネススキルアップ」のトークショーなども企画しています!
ブランドのネーミングで伝えたいこと
このFUMIKODAは昨年4月からブランディングに参加し、モノ作りから関わってきて、実はブランド名も私の提案を採用して頂きました。
ブランド発表以降、「フミコダ」は私の名前で「文子だー」なのかと、プレスの皆様にまで突っ込まれていますが…違います(笑)。
クリエイティブディレクターが幸田フミなので、そのままFUMIKODAです。
私はワンワードにまとめただけ…。彼女のやりたいこと、こだわり、テイストをぎゅっと詰めたブランドですから「フミコダ」と名付けました。
今までもさまざまなブランドネーミングをしてきました。
ブランドネーミングには基本、商標登録という難関をクリアし、2000年頃からはアドレスも確保しなくてはならずいつも苦労します。普通の単語ではもう登録できないのです。
でもブランドに込めた思い(メッセージや象徴的なモノやヒト、ブランドの柱=コンセプト)を深く掘り下げ、言葉遊びに陥らなければ必ず出会える名前があります。
そんな思いを詰めたブランド名はブランドと共に進化し、信頼の証へと輝いていくのではないでしょうか。
ブランド名と言えば、私の会社BLOOM&GROWも私が名付けました。
「お仕事させて頂く会社やブランド、ヒトが満開に咲き美しく育つように。」そのブランディングの役に立つ会社になりたいとの願いを込めた社名です。
↓こんなロゴです↓
実はこの社名、幼少期より大好きな家族で宝物のように思っている映画「サウンド オブ ミュージック」の中で歌われる「エーデルワイス」の歌詞の一節です。
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Edelweiss
by Oscar Hammerstein and Richard Rodgers
Edelweiss, Edelweiss
Every morning you greet me
Small and white, clean and bright
You look happy to meet me
Blossom of snow may you bloom and grow
Bloom and grow forever
Edelweiss, Edelweiss
Bless my homeland forever
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エーデルワイスは愛する人、祖国、そんな大切なものの象徴。大好きな社名になりました。
私自身の仕事が唯一の商品の会社。
ネーミングもロゴデザインも「自分とは何か」「何が出来るのか」と自身に問い続けながら作り、スタートアップを夢中で過ごしました。それから1年。
3月1日、BLOOM&GROW Inc.は1歳の誕生日を迎えます。
2期目となる3月は、FUMIKODAのポップアップやイベントはもちろん、他にもイベントやオープニングが続きます。イベントや商品を通してお客様に直接会えるチャンスが楽しみです。一年前には繋がっていなかった人たちと、「仕事」を通して信頼を重ね幸せな時間を共有できる。1年前は想像できなかった今があります。
一年前今が見えていなかったように、一年後も全くわかりません。
少しは社会の役に立つ会社になれているでしょうか。
思い描くささやかな夢に一歩でも近づいているかな。
見えない未来にワクワクしながら、満開の花々を楽しむ春を迎えたいと思っています。
初出:しごとなでしこ