「香港のお土産」と言っても、ローカルっぽいもの、欧米風なものといろいろあります。そこで今回は、独断と偏見に基づき…、
「¥1,000前後」、「買える場所がわかりやすい」を
キーワードにピックアップ。
香港を訪れる人に向けてお土産を紹介します!!
1.奇華餅家(キーワーベーカリー)のパンダクッキー
私が一番買うのはこちらのお土産。ひとつひとつ表情が異なるパンダは何ともいえない可愛さ♥ お店にいると、すぐ店員さんがサンプルをくれるので味を確かめられるのも◎。
(写真/一缶は78HKD=約¥1,180。他にはなぜかコアラ、ペンギン柄も(笑)。香港国際空港にもお店があります)
2.ドラッグストアのプチプラアイテム
ドラッグストアはお土産の宝庫! 見に行くだけでも楽しいけれど、せっかくなら、香港で昔から家庭で重宝されているアイテムをお土産にするのも面白いかも。何よりリーズナブルなのがスゴい! ワトソンズ、マニングスといった日本でいうマツキヨのようなドラッグストアで購入できます。
(写真/どれもすごく効きそう(?)な香港らしいパッケージのアイテム。左から、マッサージなどにも使えるバーム「保心安膏」はハッカ系の香り/HKD12.90=約¥195 頭痛などがある時、こめかみに付けたり、虫さされに付けたりできるリリーオイル「和興白花油」/HKD34.3=約¥519 車酔い、風邪予防や胃もたれなどに効くミントアルコール「RICQLES」HKD38.9=約¥589 香港の人の「正露丸」のような存在。下痢、吐き気、頭痛などに使われる「保濟丸」HKD27.3=約¥413)
3.マーク&スペンサーのフード商品
香港は1997年までイギリス統治だったこともあり、今でもイギリス系のお店や文化が残っています。マーク&スペンサーはイギリスのチェーン店。セントラルをはじめ、各所にあるお店です。プライベートブランドの商品がどれも可愛いのですが、中でも食品はパッケージがシャレてます。
(写真/ベルギーウィート、イタリアンラガーなど種類も豊富。1本HKD39=約¥590)
(写真/5種類のホップのラガーなど、1本HKD29=約¥439)
(写真/ちなみにこちらはマヨネーズ。アーティなラベルがイケてます。HKD36~42=約¥545~636)
4.明茶房(Ming Cha)のお茶
香港生まれのオーナーが、良質な中国茶を身近にしたいと始めたブランド。空港を始め、モールで購入可能。小分けのパックも、試すにはちょうど良いサイズ。
(写真/最高級といわれるジャスミンパール(新芽)茶、ジャスミンブロッサム(花首)茶など、こだわりのある珍しい種類がそろいます。HKD82~110=約¥1,242~1,666)
Ming Chaの購入できる場所:kapok – Hollywood / GF / HG10-HG12 S614,Block A,35 PMQ,Aberdeen Street,Central
Kapokは、香港の観光名所「PMQ」の中にあるセレクトショップ。香港生まれの商品を多く扱います。
5.FORTNUM&MASONのお茶
こちらも1707年設立のイギリスブランドですが、香港のLane Crawfordというセレクトショップの中で買えます。高級感漂うパッケージで優雅な気分になれそう。
(写真/おすすめは女性に人気のあるカモミール。Lane Crawfordのお店は湾仔のモール、パシフィックプレイス内にあります。HKD98=約¥1,484)
6.香港コスメブランドtwo girlsのアイテム
100年以上続く香港のコスメブランドは、小振りでプチプラなアイテムがそろっています。バラまき用にまとめ買いするのもよさそう! ドラッグストア、スーパーなどで購入可能。
(写真/ヘアオイルはラベンダー、ローズの香りと2種類。ビタミンCが配合されていて、髪に栄養を与えてくれる。各HKD41.5=約¥628)
(写真/ビタミンE配合のリップクリーム。スーッとする香りがします。各HKD20=約¥303)
(写真/ビタミンEとコラーゲン配合のハンドクリーム。HKD20=約¥303)
7.香港名物、濃いミルクティー
香港名物といえば濃いミルクティー、というくらい、こちらのミルクティーの濃さは日本とはケタ違い。でもいつの間にか病み付きになるんです。直接飲めるパック入りもありますが、スティックタイプが便利。こちらはwellcomeなどの身近なスーパーで買えます。
(写真/リプトンのミルクティーはローカライズされた味。HKD28.9~=約¥437~)
少しお高めにはなりますが、香港生まれのソープブランドもあります。感度が高いお店が並ぶPMQで購入可能。
(写真/ミニマルなパッケージデザインが今風。HKD138~=約¥2,000~)
香港の人々に広く愛されるベストセラーから、ちょっとリッチな品まで、渡す人の好みに合わせてチョイスして!
※値段はすべて取材時2016年12月時点のものです。店舗によって異なる場合もありますのでご了承ください。
ではまた、再見(ヂョイギン)♥
初出:しごとなでしこ
スーれいな 香港在住エディター
モード系、コンサバ系のファッション誌の編集を経て、フリーエディターとして活躍中。国際結婚を機に香港に移住し、現地で地元フリーペーパーに執筆や、日本の女性誌のライター、翻訳を行う。只今、ノマド海外ライフを送りながら、二歳の娘の育児に奮闘する日々。