彼氏と長続きしたければオトコは尊敬するな」|幸せな人生を生きるための恋愛方法 | Oggi.jp
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LOVE

2017.08.27

性欲に振り回されてるオトコは尊敬するな|幸せな人生を生きるための恋愛方法#2

ミキ オナリ「かわいい修羅場」

彼氏が欲しい! 結婚したい! と、日夜悶えるアラサー女性に贈る恋愛指南

注:モテる男やダメ男とうまく付き合っていく方法を恋愛アクティビストである筆者がえぐる連載。はなからモテようと思っていない男子(あんまりいないけど)を落としたい女性には役立たないアドバイスなのでご容赦ください。モテる浮気男子も、女子にたかるダメ男もいるけれど、男性という存在は、女子には必要な愛すべきもの。だからこそ私たちは良きパートナーとなる男性をうまく見分け、幸せをつかまねばならないのです!


(c)Shutterstock.com

オトコは性欲に振り回されながら生きている生き物なのである

思うに、男性は大きく3つに分かれる。
「浮気する人」「浮気したいけどできない状況の人」「クロウトさんが好きな人」の3つ。
まれに「めんどくさくて浮気しない草食系」の人もいるけれど、多くのオトコはみんないつでもいつまでもエッチがしたい生き物なのだ。

だから性欲というものにとらわれ、振り回されながら生活している。

「浮気する人」や「クロウトさんが好きな人」はいつまでも懲りずに遊ぶし、「浮気できない状況の人」=ex.有名人やお金のない人、忙しすぎて時間がない人は、どこかにひずみが生まれ、ときに爆発する場合も。

女性と男性は、本当に生物学的に異なる生き物なのである。
そして、「めんどくさくて浮気しない草食系」の男子はといえば、それはそれでつまらないオトコだったりする。

でも、だからといって浮気を許してあげようと言っているのではない。
こんな生き物がすることに、ちゃんとした女性が傷つく必要がないと言いたいのだ。

オトコを尊敬してはダメ! と心得ておくこと

私の知り合い(40代女性)が離婚しそうになった。彼女が離婚をしたくなった理由は「夫を尊敬できなくなったから」。

その旦那様は大学教授で、知的で勉強家。とっても物知りで落ち着いた人格者だった。そういうところを尊敬し、結婚を決めたのだ。
でも、ついこの前、女性と旅行中の写真とお礼の手紙が車の中に落ちていて浮気が発覚。私の知り合いは、浮気自体というよりも、手頃な感じの若い安っぽいオンナが相手だったことがショックで、しかも、その手紙の書き方が、バカみたいな文章だったのだそうだ。そういうバカっぽいオンナを相手にしている夫のことがアホみたいに思え、『人格者』『アカデミック』と尊敬していた気持ちがどーんと下がり、夫がつまらない男に見えてしまった、と。
「彼は全然人格者なんかじゃなかったのよ…」と。


(c)Shutterstock.com

でもさ、浮気なんて、スキのある簡単なオンナを相手にするほうが楽しいに決まってる。中身じゃなくて、目的は、疑似恋愛とエッチだから。そのお相手は、自分のことを好きになってくれるオンナなら誰でもいいんだもん。

これは頭がイイ男性でも、フツーのオトコでも、そのマインドは一緒。
社会的地位の高い知的な男性だって中身は一緒で、オトコという、性欲に振り回されるバカな生き物なのだ。

でも、そういう部分はアホだけど、だからといって人格者じゃないなんてことではない。それとこれは別物なのです。
だから、それに傷つく必要はないし、相手を否定する必要もない。

そもそも、オトコを尊敬してはだめ!
尊敬したら、尊敬できない出来事があったとき、嫌いになってしまうから。
でも、どうせ尊敬できないことをいつかする生き物ならば、才能のあるオトコのほうがいい。その人と別れて他の男性と結婚したって、きっとその人も自分にとって何かいやなことをする。だってオトコはオンナと根本的に違う生き物だから相容れない部分が絶対にあるもの。だからどうせイヤなことをするなら才能のある男の方がマシ。そして、自分が好きだと思う才能がある人ならば、浮気ごときでわざわざ別れる必要はない。
ただし、浮気が発覚したら、もちろんしっかり怒り、話し合い、絶対に別れてもらう。浮気をしたら大変なんだと思い知らすことが抑止力です。ま、やめないけど、多少減るかも(笑)。

そして「あなたを尊敬できなくなった」と言ってやるのだ!
これは結構効く一言だ。男性は女性から尊敬されたい生き物だから。

ま、そういうところもオトコはアホでかわいいもんですね。


(c)shutterstock.com

PROFILE|ミキ オナリ Miki Onali 恋愛アクティビスト
数多くの女性誌やwebでライターとしてファッションやカルチャーの記事を手がけるかたわら、これまで200人以上の悩めるアラサー女子にアドバイスをしてきた恋の伝道師。自身は、恋愛、結婚、離婚、再婚をすべて経験してきた40代。アラサー世代の姉御的存在として、日々恋愛相談にのっている。

イラスト/(c)shutterstock.com

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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