夕飯を食いっぱぐれた仕事帰りの22時。GW前ということもあり、帰宅してからも原稿が山積みになっていた夜に、「どうにか元気出さなくちゃ!」と帰宅途中で久々に訪れたお店がココ、ステーキてっぺい六本木店。つい数日前にテレビ番組で、局アナを卒業してフリーとして活躍し始めたアラフォーの某人気女子アナが行きつけだと紹介されていたお店。さらに、肉に情熱をかける美食家・寺門ジモンさんもお墨付き! 肉の名店に間違いなし!
お店の最寄りは六本木一丁目駅!
お店は六本木駅から六本木通りを溜池方面に徒歩5~7分ほど下ったあたり、最寄りは南北線の六本木一丁目駅。六本木通りに面した、こじんまりとしていますが〝なんだか気になる!〟オーラをふつふつと醸し出しているお店です。
「22時過ぎにステーキ食べるなんて、胃腸がどうかしてる!?」と自分へつっこみを入れながら、ちょっと気持ち抑えめに、一番あっさりしているてっぺいステーキをオーダー。
まずはソース&名物のサラダ!
ステーキは何種類かあり、テレビなどでよく紹介されているのはハラミステーキですが、深めの夜ということもあり、ハラミよりも脂が少ないてっぺいステーキ(150g ¥1,940)をオーダー。g数は150~300gまで50g刻み、好みの量で頼めます。さらにここのステーキはライス、スープ、サラダがセットになっていて、好みのステーキソースが選べる仕組み。ソースはあっさりさっぱりいただける大根おろししょうゆをチョイス。ほかには、ニンニクしょうゆ、ゴマ、バターしょうゆ風味、の全4種のソースが。
ソースと一緒に出てくるのが、ここの名物ともいえるサラダ。ニンニクがガツンと効いたふわふわクリーミーなオリジナルドレッシングが千切りキャベツの上にとろ~りと♪ 実はそんなにニンニクが得意でない私ですが…瞬時に完食してしまう美味しさです。
カットスタイルのステーキは食べやすくも、肉々しさ満点!
10分もたたないうちに、ステーキがど~んとお目見え! 適度にカットしてあるのでお箸でパクッと食べやすく、噛んだ瞬間からジューシーな肉汁じゅわり♡ あ~幸せ! と声を出さずにはいられない美味しさ。肉の旨味を最大限に生かす特別な調理法で仕上げられた肉々しくもあっさりとしたステーキ、一度食べたらヤミツキになるずにはいられないはず。そして肉食系夜遅めメシとしては、さっぱりの大根おろしソースが大正解でした!
そして夜遅かったので炭水化物は控えめに…と思っていましたが、一緒に出てくる白飯がウマすぎ! 肉に合うようにと硬めに炊かれていて、肉→ごはん→肉→ごはん、と旨味をごはんにしっかり閉じ込めながら、ついつい1杯たいらげてしまいましたw
あ~美味しかった!! 肉欲満たされて、一気にパワーチャージ。帰宅して早朝まで、なんとか原稿を書き上げることができました♪
肉はやっぱり、栄養ドリンク以上の滋養強壮剤!
ニンニク臭が若干気になりはしますが…ランチもさらにお値打ちでおすすめの模様です。(ちなみに冒頭で紹介した人気女子アナは、会社の近所にお店があることもあって局アナ時代はランチでよく訪れていたようです)
アラサーのOggi世代はそんな風に感じることはまだないと思いますが…アラフォーともなると周りでは「肉を食べると、消化に時間がかかるから疲れる」という意見もちらほら…。たぶん一生その気持ち、理解できない自信、あります、私w 今夜も明日も、美味しいお肉新規開拓の予定♪ 肉食女子の飽くなき探求は続きます♡
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji