「美味しいお肉食べたいね!」と久々に会う友人とごはんの約束を。友人の希望エリアは新宿。何店かお店候補を出したなかから今回訪れたのが、歌舞伎町のやや奥のディープな場所にあるレタしゃぶ 吟。
「最近食べ過ぎで体が重い…。でも美味しいものが食べたい!」そんなときにもおすすめのヘルシーなお鍋がいただけるお店です♪ ここでレタス鍋の美味しさを知り、家でお鍋をするときには必ず真似してレタスを入れるようになりました! 鍋はもはや冬のものではない! 薄着のおしゃれを楽しむゆえ、体が冷える春夏の季節こそ、美味しい鍋がおすすめです。
お店は歌舞伎町の奥に!
最初に訪れたのはおそらく、15年ほど前。当時付き合っていたカレに連れてきてもらい、食べた後に目の前にあるバッティングセンターに行ったな…。ココを半貸し切りにして10人規模の女子会したこともあったな…。そんなことを思い出しながら、気づいたら10年以上ぶりの再訪。レタスと一緒にいただく豚しゃぶのほか、九州の美味しい郷土料理とお酒がいただけます。
豚肉とともにレタスがまるごとひと玉!
オーダーしたのは、鹿児島産黒豚のレタしゃぶ鍋(2人前¥5,400)。ここの鍋は、新鮮なレタスが丸ごとひと玉ついてくるのが特徴。鍋と具材がテーブルに運ばれてきて、最初は店員さんがいい塩梅にレタしゃぶを作ってくれます。
レタスは軽く湯通しして、シャキシャキ感を残して…
レタスはサッと湯通しして、しゃきしゃき感が残った状態でいただくのがお約束! ゴマをすって、脂がのっているのにあっさり美味しい黒豚と一緒にいただきます。そして美味しくてゴクゴク飲んでしまうのがこの鍋のスープ! 軽やかであっさりしているのに、コクがあってヤミツキに♡ なんだか優しくて、奥深くて、体にじんわり沁みる美味しさ♪ 途中で柚子胡椒を加えて味変させると、また風味が変わっていい感じ!
〆のイチオシはチャン麺。変わり種・お餅も美味しい
〆はチャン麺もおすすめですが、今回はお餅を途中で入れてお腹を満たしてみました。お米のいい香りと、焼かれた餅の表面の香ばしさがこのスープに合う~♪
その昔、若かった私(汗)はなんの抵抗もなくこのエリアに足を踏み入れていましたが…、久々に訪れた歌舞伎町は想像以上にディープでしたw 中年女子ふたり新宿駅へ向かう帰り道、ホストクラブのキャッチを交わしまくり、店頭にあるNo.1ホストの写真にケチをつけ(笑)、恵比寿や青山とはひと味もふた味も違うけれど、それはそれで楽しい夜でした。
お店は代官山にもあるので、キレイめ好きのOggi世代には代官山店もおすすめ。もちろんオトナの社会科見学をしたい人、歌舞伎町の洗礼を受けたい人はぜひ、新宿店にも行ってみてくださいね!
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji