動画撮影のクオリティが格段に上がる!Osmo Mobile 8P
取材先で写真を撮って、動画も撮って、SNS用の縦動画も押さえる。WEBメディアの編集者にとって、今やスマートフォンは欠かせない“仕事道具”のひとつです。もちろん、スマホを手持ちして撮影するだけでも十分きれい。でも、イベント会場で人を追いかけながら撮影した動画を後から確認すると、「思った以上に画面が揺れている……」「もう少しスムーズに被写体を追えたらよかったのに」と感じることも。
そこで使ってみたのが、DJIのスマートフォン用ジンバル「Osmo Mobile 8P」。今回は、日頃から取材やイベントでスマホ撮影をする編集者目線で、その使い心地をチェックしてみました。
そもそも、スマホにジンバルって必要?
最初に感じたのは、スマホ撮影にジンバルをプラスすると、動画の“見え方”が想像以上に変わるということ。
Osmo Mobile 8Pは3軸ジンバルによる手ブレ補正に対応。スマホをセットして歩きながら撮影してみると、手持ち撮影特有の細かな揺れが抑えられ、映像がぐっと滑らかに。
たとえばOggiのゴルフイベント。参加者がコースを歩いているところを横から撮ったり、ティーショットを打つ場所まで後ろからついていったり。写真ならその瞬間に立ち止まればいいけれど、動画では「移動している時間」そのものがコンテンツになります。
そんなシーンで、撮影者が一緒に歩いても映像が安定しやすいのは大きなメリット。芝生の上を移動しながらの撮影など、ジンバルがあることがすごく心強い!
ピックルボールのような“動きのあるスポーツ”とも好相性
さらに相性がよさそうなのが、Oggiでもイベントを開催しているピックルボール。ボールを追って左右に動くプレーヤーをスマホだけで撮影しようとすると、ついカメラを急激に振ってしまいがち。結果、見返したときに画面が忙しく感じることがあります。

Osmo Mobile 8Pなら、ジンバルを使ってカメラの向きを滑らかに動かせるので、プレーを追う映像もより自然に。360°のパン軸回転にも対応しているため、左右への動きが多いスポーツシーンでも撮影の自由度が高まります。
さらに、被写体を追跡するトラッキング機能も搭載。対応する撮影環境では、人物を指定すると動きに合わせてカメラが追いかけてくれるので、「撮りたい人を画面の中に収め続ける」ことへのハードルも下がります。イベントでは撮影だけに集中できるとは限りません。進行を確認したり、参加者に声をかけたり、次の撮影場所へ移動したり……。そんな“編集者あるある”な状況を考えても、撮影をサポートしてくれる機能はありがたい存在です。
ローアングルが簡単だと、動画のバリエーションも増える
実際に使っていて楽しいのが、ローアングル撮影。スマホだけでももちろん撮れますが、地面近くまでスマホを下げて、姿勢を保ちながら被写体を追うのは意外と大変。Osmo Mobile 8Pなら低い位置からの撮影にも対応しているので、いつもとは違う視点のカットを入れやすくなります。

ずっと目線の高さから撮影した動画よりも、途中にローアングルのカットを挟むだけで映像にメリハリが生まれます。SNS用の短い動画では、こうした“数秒の違う画角”が意外と重要。特別な撮影テクニックがなくてもカットのバリエーションを増やしやすいのは、編集者目線でも魅力でした。
実際に撮った動画はこちら!
「置いて撮る」ができるのもイベントでは便利!
もうひとつ便利なのが、三脚を内蔵していること。

インタビューやコメント動画を撮るとき、「スマホを固定する場所がない!」ということは案外多いもの。Osmo Mobile 8Pなら本体の三脚を開いてそのまま設置できるので、ちょっとしたコメント撮影なら大掛かりな三脚を用意しなくても対応できます。

さらに内蔵延長ロッドもあり、少し高い位置から撮ったり、画角を広げたりすることも可能。そしてOsmo Mobile 8Pならではの特徴が、着脱式リモートコントローラー「Osmo FrameTap」。最大10m離れた場所から、録画の開始・停止や縦横の切り替え、構図の微調整などを操作できます。

スマホをセットして、自分も撮影される側に回る、といった使い方も可能。イベントの集合カットやSNS用動画など、「撮影スタッフがもうひとりいたらいいのに」と思う場面でも活躍してくれそうです。
スマホが“記録用カメラ”から“撮影機材”になる感覚
実際に使ってみて感じたOsmo Mobile 8Pの魅力は、「ものすごく凝った映像を撮れる」こと以上に、いつものスマホ撮影を自然にレベルアップできることでした。最大約10時間の駆動時間があり、スマホへの給電にも対応しているので、撮影時間が長くなりがちなイベントでも使いやすいのもうれしいところ。
ゴルフ場を歩きながら参加者を撮る。ピックルボールで左右に動くプレーヤーを追う。インタビューでは三脚を開いて定点撮影する。SNS用にローアングルや動きのあるカットを追加する。一台でこれだけ撮影方法を変えられると、「とりあえずスマホで記録しておこう」だった動画撮影が、「どんな映像にしよう?」と考える撮影に変わってきます。
スマホ動画をもっときれいに撮りたい。でも、本格的なカメラや大きな撮影機材を毎回持ち歩くのは大変。Osmo Mobile 8Pは頼れる撮影パートナーになりそうです。イベント取材にはバッグに入れておきたいアイテムがひとつ増えました。



