涙のサプライズ発表! 5人組グループ・KEY TO LITが、この冬待望のCDデビュー

8月17日、東京・増上寺で行われた新曲“KEY 2 LIGHT”のMV公開撮影イベント。そのステージで、今冬KEY TO LITがCDデビューすることが発表されました。メンバーにも事前告知なしの正真正銘サプライズです。
速報レポはこちらをチェック!:KEY TO LIT、CDデビューをサプライズ発表!「僕たち、ここからが全盛期です」
増上寺の本堂に映し出されたのは、それぞれの入所日から現在までの軌跡。そして最後に「ユニバーサルミュージックから今冬CDデビュー決定」の文字が現れると、会場は大歓声に包まれました。

そして、映像が流れ発表がなされると「なにこれ?」「マジか」と事態をのみ込めずにいた5人も、やがて肩を抱き合い、涙を流しながら喜びを爆発させました。
CDデビュー決定発表直後には、満を持して“KEY 2 LIGHT”をファンの前で初披露。そして、興奮も涙も冷めやらぬまま記者会見へ。

デビューという大きな目標を掴んだ今、何を思うのか。そしてここから、どこへ向かうのか──。5人が語った言葉をたっぷりお届けします。
デビューを知った今の気持ちは?
猪狩蒼弥「今日は俺たちのことを褒めてあげたい」

最初に率直な心境を聞かれたのは猪狩蒼弥さん。涙で崩れたメイクを直して会見へ戻ってきたものの、話し始めると再び思いがあふれます。
猪狩蒼弥(以下、猪狩/敬称略)「めちゃくちゃうれしい気持ちと、『俺、デビューしていいんだ』っていうか。そこに向けてかけてきた熱量って、めちゃくちゃでかいんで。もちろん(デビューは)通過点なんですけど、今日は自分のことを褒めてあげたいな、俺たちのことを褒めてあげたいなと思います」
イベント本番前には、5人で増上寺の仏様へ礼をしたそうですが、それを踏まえてファンのみなさんに感謝の想いを伝えます。
猪狩「“デビュー”という、口にするのもはばかられるぐらい、ずっと俺の中で重かった言葉が、ついに俺たちに向けて放たれているっていうのは、すごく感慨深い。でも、その門を通してくれる権利をくれたのは、仏様でも神様でもなくて、やっぱりみなさんだったなと。本当に感謝します。マジありがとう」
中村嶺亜「みんなのおかげで、今の『アイドル・中村嶺亜』がいます」

入所歴17年の中村嶺亜さん。発表直後には、ファンのみなさんに語りかけるように「長かったね」と微笑む姿も印象的でした。そんな中村さんが会見でまず口にしたのは「ありがとう」。
中村嶺亜(以下、中村/敬称略)「すごく夢みたいで、嘘みたいで、信じられないですけど、何度ほっぺをつねっても現実でした。本当にこれは自分たちの力じゃなくて、応援してくれるみんなだったり、僕たちの人生に携わってくれたそれぞれの方、一人一人のおかげだと思います」
そして、ファンの存在が自身を“アイドル”にしてくれていると続けます。
中村「みんなの思いがあって俺らはアイドルでいられるし、そんな自分を大好きでいられる。そんなみんなと掴み取った、スタート地点の切符。この切符をみんなと一緒に掴みながら、大きな夢、天下を最速で掴みにいきたいなと今強く思っています。本当にありがとう」
いつかデビューの日を迎えたら何を思うのか、想像したこともあったという中村さん。しかし実際にその瞬間を迎えて胸を満たしたのは、やはり周囲への感謝でした。
中村「メンバー、いつも隣にいてくれて。そしてこれからも隣にいることができる約束ができて。何よりもいつも支えてくれる、応援してくれる、愛してくれるあなた、そして愛してくれたあなたも、本当にみんなのおかげで今のアイドル・中村嶺亜がいます」
そのうえで、最後には力強くこう宣言。
中村「僕、そして僕たち、ここからが全盛期です。一緒に天下に点火しにいきましょう!」
岩﨑大昇「今日だけは一回、喜ばせてください!」

岩﨑大昇さんは、「夢なんじゃないか」と思ってしまうほど、まだ現実味がない様子。
岩﨑大昇(以下、岩﨑/敬称略)「やばいです。目を閉じて開けたら夢なんじゃないかってくらい、本当に今ちょっとふわふわしてて。びっくりすぎるんですけど、とにかく本当にうれしいです」
何よりうれしいのは、その瞬間をファンと一緒に迎えられたことだと話します。
岩﨑「こうやってファンのみなさんとこの時間を一緒にいられているってことが、本当にうれしいです。ああ、もうどうしようかな!? ここからスタートですけど、今日だけは一回、喜ばせてください! イェーイ!」
このとき、夢でないことを証明するために隣に立っていた井上さんが岩﨑さんをつねり…想像以上に力が強かったのか、「痛い痛い痛い!」と現実を実感する(?)一幕も。すかさず逆隣の中村さんから「現実で〜す!」と茶々が入り、会場は笑いに包まれます。
サプライズ発表の瞬間を振り返り、そのときの混乱ぶりも告白。
岩﨑「まず曲の前に、『こんな音楽あったっけ?』って(笑)。やばい、急にアレンジバージョンみたいなのが流れたのかと思って、事故だと思った。『このまま本当に歌うのかな?』みたいな。パニックになりすぎて、なんか訳わかんなかったんですけど…最高でした、本当に!」
井上瑞稀「デビューは“これからもKEY TO LIT 5人でいていい”ということ」

井上瑞稀さんにとって、この日の涙には特別な意味がありました。
井上瑞稀(以下、井上/敬称略)「去年、僕たちのファーストライブのときに、僕は挨拶である約束をしたんです。『次、涙を流すのであればうれしい涙だ』と。その約束がひとつ果たせて、本当によかったです。ありがとうございます」
デビュー決定の瞬間、その言葉通りに流れた“うれしい涙”。発表直後にも井上さんは、5人それぞれがさまざまなことと戦ってきた歴史を振り返りました。
井上「これはきっと僕たちだけの力で掴んだデビューじゃないんだなって、本当に感じているし、(デビューまでの道のりは)みんなと一緒に一歩一歩進んでこれた。そして今日、やっとひとつ、僕がちっちゃいときに見た夢を叶えられたこと、本当にうれしく思います」
さらに、“デビュー”そのものにも、格別な意味を感じている井上さん。
井上「デビューというのは、“これからもKEY TO LIT 5人でいていい”という、そういったものだと思います。ここからまた始まりなので、これからもずっとついてきてください」
佐々木大光「KEY TO LITが絶対に幸せにします」

サプライズが始まる直前まで、ダイナミックな増上寺のロケーションに無邪気に盛り上がっていたという佐々木大光さん。だからこそ、突然のデビュー発表には心底驚いた様子。
佐々木大光(以下、佐々木/敬称略)「“KITERETSU FIRE”をやる前までは、上で僕たち『増上寺やばくね? マジすごくね?』とか言ってたから、本当にこうやってCDデビューさせていただけるっていうことが、率直にびっくりしました」
もちろん、驚きと同じくらい大きいのは喜び。発表直後は「KEY TO LITが絶対に幸せにします」とファンへの思いを言葉にした佐々木さん。会見では、その胸の内をさらに深く語ります。
佐々木「本当にみなさんのことを心の底から愛しています。そして心の底からみなさんを大切に思っていて、みなさんを本当に幸せにしたいと思ってます。どうかみなさんがよければ、これからもずっと僕たちと一緒にいてくれたらうれしいです。本当にありがとうございます!」
5人が描く、デビュー後のKEY TO LIT

5人が何度も口にしていたのは、デビューはゴールでなく「スタート」だということ。では、これから作り上げたいKEY TO LITの未来とは?
猪狩「(KEY TO LITの魅力をひとことで言うと?)自由です。そこだけは大事にしたい。俺たちのいる周りが一番楽しくありたいし、その中心の俺たちが一番楽しくありたい。俺たちを見たすべての人が、“自分がしたいようにする”“自分が楽しいように生きる”っていうことの背中を押せるようなグループでありたいです」
中村「僕と瑞稀が17年、いちばん短い大光でも11年。確かに(入所からデビューまで)時間はかかりました。でも大事なのは心意気だと思っていて。僕は、高く飛ぶためには高くしゃがむ必要があると思います。僕たちならどこへでも行けると思うので、みなさんと手を取り合って、楽しみながら“勝ち”にこだわり、日本を明るくしていけたら」
井上「まずはみなさんにきちんと感謝を伝えていきたい。そしてデビューするからには、新しい記録も作っていきたいですし、俺たちとみんなならきっとできることがたくさんあると思う。そんな世界をみなさんと作っていけたらなと思っています」
佐々木「まだツアーも続いています。ライブに来てくださるみなさんを全力で幸せにしますし、ライブだけじゃなく、テレビだったり雑誌だったり、いろいろなメディアやSNSでも、今後ともみなさんに最高のものを届けたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください」
そして岩﨑さんは、「3年でドームに立ちましょう」と堂々と宣言! その後「やっぱり5年…」と言い直して他の4人から総ツッコミを受けるものの、最後には、胸を張って力強い目標を掲げました。
岩﨑「SMAPさんとか、嵐さんとか…国民的と言われている先輩たち、“伝説”と言われた人たち、“最強”と言われた人たちがいる中で、俺らは何て言われたいかなって思ったときに、“KEY TO LITが史上最高傑作”って言われたらめっちゃかっこいいなって。そういうグループになりたいです。歴代史上最高傑作になる。これがKEY TO LITの目標!」
会見を終えると、5人で肩を組んでステージをあとにしたKEY TO LIT。猪狩さんが空高く掲げた人差し指に、彼らの輝く未来を予感しました。増上寺を出発点に、KEY TO LITの新たな歴史は、まだまだ始まったばかりです!
【取材メモ】まだまだあります! KEY TO LITデビュー発表&会見こぼれ話

感動的な言葉が次々に飛び出した一方、5人らしさがあふれるお茶目な瞬間もたくさんありました。編集部が目撃した5人の様子を、最後に少しだけお届けします。
・「言葉より先に、もう今バーッと走ってハイタッチしに行きたい!」とファンのみなさんへの感謝が爆発した岩﨑さん。「走り回りたいんだよ!」となぜかそのまま5人で増上寺の階段を駆け上がり、また戻ってくるひと幕も。「今日だけは喜ばせてください!」という言葉通り、とにかく全身でデビューの喜びを表していた姿が印象的でした。
・井上さんはデビュー発表直後から涙が止まらず、スタッフにティッシュのリクエストをする姿も。「頑張ったね、俺たち」とメンバーにかけた言葉からは絆の深さがにじみ出ます。
・唯一涙を見せなかったのが、中村さん。「デビュー発表で中村の涙を見届けるまで死ねない」と書かれたファンレターを何度も読んできたことを明かし、「だから今泣いたら…死んでほしくないから」と、あえて涙をこらえていたのでした。「僕たちが見せたいのはここから」と語り、“見届ける”のではなく「これからも一緒に夢を追いかけよう」とファンに呼びかけました。
・対して、人一倍涙を流していたのが猪狩さん。サプライズ発表後はすっかりパニックに陥り、「ドッキリGPじゃないよね!?」「腰が痛いんだけど」と、心だけでなく体まで驚きについていかない様子でした。ようやく落ち着いてきたかと思いきや、メディア向けのフォトセッション中も再度感極まって男泣きする猪狩さんでした。
・「今冬CDデビュー決定!」の一文に「ちょっと待って。えっと、俺もよくわかんないんだけど、今冬っていうことは何月ぐらいになるんですか?」と大混乱の佐々木さん。ファンのみなさんからの「おめでとう!」の声を噛み締めながら、デビューの実感が湧いてきた様子。「みなさんのその喜んでいただいてる顔が、僕たちがこのステージで歌って踊っていられている活力にいつもなってます」「一緒にずっとこの先も…歩んでいってほしい」と、ファンのみなさんへのまっすぐな思いを伝えました。
・今回のイベントは野外ステージで行われたため、何度もメンバーに虫が接近するというハプニングも! 真剣なトークを遮られるたび、中村さんは「ちょっと邪魔しないでもらっていいかな(笑)」と優しくお願いをし、猪狩さんは「こんなデビュー会見で虫ばっかり話してるの見たことない!」と猛抗議。ですが「虫様の場所に、俺たちがお邪魔させてもらってるんだから…」「ここは森の仲間たちの場所」と結局は謙虚な(?)姿勢を見せる5人なのでした!

撮影/杉原賢紀 取材・文/徳永留依子



