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カレー味キャベツのホットドッグを探してたどり着いた4店
ホットドッグに挟まれている野菜というと何を思い浮かべますか? 現代では全国的にレタスが一般的な印象ですが、キャベツ、それもカレー味のキャベツを想像した方は近畿地方出身、もしくはゆかりがあるのではないでしょうか。
というのも、このカレー味キャベツが添えられたホットドッグ(個人的に「カレキャベドッグ」と呼んでいるので以下そう表記します)、かつては日本全国で見かけたものの、令和の日本においては近畿地方以外ではほとんど見かけなくなったように思います。いわば絶滅危惧種ともいえるグルメだと感じているのです。
そもそも日本最古のホットドッグのレシピにはカレーパウダーで味つけたキャベツが入っていたという説もあるとか。ザワークラウトの代わりにそれを入れたのかもしれませんが、僕はザワークラウト以上にカレー味キャベツとソーセージの風味や食感の相性がお気に入り。大阪へ行くたび、どこかにカレキャベドッグがないものかと探しています。
ところがこれを見つけるのがなかなか至難の業。そもそも大阪ではホットドッグといえばカレー味のキャベツであることがポピュラーなので、メニューにわざわざカレーキャベツと書かずに「ホットドッグ」とだけある場合がほとんど。さらに最近では、大阪でもカレー味のキャベツが添えられたホットドッグを提供しているお店は体感として3割いかないくらいなのです。
今回は、そんな中でも大阪付近で見つけたカレキャベドッグのおすすめを紹介します。
鎗屋町喫茶室 街の灯り(谷町四丁目)
レトロな喫茶店。大阪ではこのようなお店でカレキャベドッグを見かけることが多い印象ですが、その中でもこちらは日本で最初のホットドッグのレシピを再現したものだそう。お店の看板メニューとなっており、朝も昼もいただけます。カレーキャベツの量が多めなのがポイント。コーヒーともよく合います。

【鎗屋町喫茶室 街の灯り】
大阪市中央区鎗屋町1-2-2
ホットクロス 南堀江本店(西大橋)
こちらは手づくりのパンとコーヒーのお店。近隣にも2店舗あり、どちらもテイクアウトのみならずイートインメニューも充実しています。そしてもちろん、ホットドッグにはカレーキャベツがイン。ソーセージも自家製とこだわりが光ります。カレーパンも種類豊富でおいしく、特にカリカリミンチカレーがおすすめです。

【ホットクロス 南堀江本店】
大阪市西区南堀江2-2-11
FAT DOG STAND(谷町六丁目)
カレー激戦区のホットドッグ専門店。今どきのボリューミーなホットドッグが特徴です。
「大阪クラシック」というメニューがあり、そちらがカレキャベドッグ。オールドスクールなホットドッグを進化させた、温故知新カレキャベドッグといえるでしょう。

【FAT DOG STAND】
大阪府大阪市中央区谷町7-6-33
まるき製パン所(京都 四条大宮)
最後は大阪から少し離れた京都から、コッペパンが大人気のお店を。こちらの「ウインナードッグ」がカレーキャベツ入りホットドッグです。ふわっとしたパン、パリッとしたソーセージ、適度にオイリーでスパイシーなカレーキャベツのバランスが完璧。行列店ですが回転はよく、並んででも食べる価値があります。

【まるき製パン所】
京都府下京区松原通猪熊西入ル北門前町740
ほかにも大阪付近には多数カレキャベドッグを提供しているお店がありますが、東京ではほとんど見かけない印象です。僕の知る限り、レギュラーメニューで大阪スタイルのカレキャベドッグがあるのは都内で2軒ほど。
大阪の人とその話になると「懐かしいなぁ。けど大阪にしかないとは知らんかった」という答えが返ってくることが多いです。つまりは大阪の裏名物ともいえるかもしれない料理。
レトロな喫茶店のモーニングでカレキャベドッグが食べられる可能性が高いので、大阪旅行の際にはぜひ探してみてください。

AKINO LEE カレーおじさん\(^o^)/
ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。
音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん\(^o^)/としても知られ、年間平均1000食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。



