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BEAUTY

2024.05.02

「白髪染め」と「ヘアカラー」どっちがいい? 違いやおすすめの染め方を解説!自宅で染めるときのポイントも

30代40代になると他人事ではなくなってくる白髪。そろそろ白髪染めに切り替えたほうがいいのかな… と迷っていませんか? そもそも白髪はヘアカラーでは染まらないの? 白髪染めとヘアカラーの違いって? 白髪染めにはどんなカラーバリエーションがあるの? など湧き出る疑問にお答えします!

「白髪染め」と「ヘアカラー」の違いとは

白髪染めとヘアカラーの違いは一般的に、「脱色作用」と「染色作用」、どちらが強いのかの違いだと言われています。

ヘアカラーは髪のメラニン色素が残っていると綺麗に発色できないため、脱色作用を強くして発色よく染めるのだそう。一方白髪染めは、髪のメラニン色素は少ない状態のため、脱色作用よりも染色作用が強いのだそうです。

白髪染めのカラーバリエーションって?

一般的にファッションカラーと呼ばれるヘアカラーにはさまざまなカラーバリエーションがありますが、白髪染めのカラーバリエーションはヘアカラーほど種類は多くないと言われています。

白髪染めには白髪を目立たなくするために、濃い染料が多く入っていることが多いからだそう。白髪をしっかり染めようと思うと、どうしても暗めのカラーになってしまうのです。

しかし最近では、明度を選べる白髪染めも販売されています。色味もブラウン系やアッシュ系だけでなく、キャメル系やピンク系などさまざま。白髪が染まる明るさには限界がありますが、白髪をカバーしながらも髪を明るくしたい、色味を楽しみたいという人にも嬉しい選択肢があるようです。

ヘアカラーで白髪を染めることは可能?

染まるがきれいな仕上がりにならない可能性がある

ヘアカラーほどカラーバリエーションが少ないのなら、白髪染めではなくはじめから好きな色のヘアカラーで染めてしまえばよいのでは? と思うかもしれません。

しかし白髪の割合にもよりますが、白髪を染めたい場合はヘアカラーよりも白髪染めをセレクトするのがおすすめされています。ヘアカラーでも白髪は染まると言われているものの、白髪染めに比べて着色が薄くなる可能性があり、全体的にも色ムラができて、うまくなじまなくなる恐れがあるのだとか。

ただし白髪はきれいに染まりませんが、あえて全体のトーンを上げて髪を明るくし白髪を目立たなくする方法もあるようなので、可能なら美容師さんに相談してみるとよいでしょう。

根元を白髪染め、先をヘアカラーにする方法も!

根元を白髪染め、先をヘアカラーにする方法も!
美容院での白髪染めは、市販されているアイテムでセルフカラーをするよりも、自然さやツヤが優れているようです。

おしゃれなヘアカラーも楽しみたいという人には、根元だけをグレーカラー、先をヘアカラーにして思い通りのカラーを楽しむという方法も!

「こちらは根元の白髪はグレーカラー、その先は普通のファッションカラーにして、自然なグラデーションになるように仕上げています。グレーカラーだけだとブラウン系に偏りがちですが、これなら表現できるカラーバリエも広がるので、カラーでニュアンスを出したい方におすすめです」(GARDEN Tokyo 代表・カラーディレクター 久分祐太郎さん)

根元を白髪染め、先をヘアカラーにする方法も!
「色の境目がわからずとても自然! 透け感があるのもうれしいです」(Domanist 吉田美帆さん 37歳)

ハイライトでカモフラージュするのもおすすめ

ハイライトでカモフラージュするのもおすすめ
美容院での施術メリットは、白髪を目立たなくする方法が「染める」だけではないこと!

白髪を染めるのではなく、ブリーチのハイライトを入れ白髪をなじます人も増えています。とくに全体的に散らばる白髪にお悩みの方にぴったりだそうです。

「ハイライトを入れることで全体が明るくなり、白髪がボケて目立たなくなります。使うのはファッションカラーなのでやわらかく見えますし、ハイライト効果で立体感もバッチリです」(kakimoto arms 新宿店 トップカラーリスト 安岡勲さん)

ハイライトでカモフラージュするのもおすすめ
しかもブリーチは少量の毛束だけなので、ダメージは最小限。

「全体ではなく細かく毛束を取るため、実は15%ほどしかブリーチしません。また、ブリーチ部分がのびてきたらその毛束だけをリタッチする方法もあります。ダメージがなくはないですが、そこまで傷まないテクニックなんですよ」(安岡さん)

ハイライトでカモフラージュするのもおすすめ
「レイヤーを入れた髪型にハイライトがすごく合う! 白髪がわかりません」(Domanist 杉山迪子さん 39歳)

Domani2020年12/1月号「どうにかしたい!私たちの白髪事情」より
撮影/池田隼人、金野圭介(静物) 構成/斉藤裕子 再構成/WebDomani編集部

白髪染めは自宅でやっても問題ない?

行きつけの美容院でできる限り染めたほうがいい

できる限り美容院で染めたほうがいい
美容ジャーナリスト/毛髪診断士の伊熊奈美さんによると、セルフで行うホームカラーは、美容師さんからは快く思われないのだそう。理由がきちんとあるようです。

伊熊奈美
毛髪診断士/認定講師
1972年静岡県浜松市生まれ。地元タウン誌の編集記者、女性し編集部の美容担当などを経て、フリーランスに。以来20年以上、「女性のリアルな生活に活かせること」をモットーに、スキンケア、ヘアメイクなど、見た目づくりから医療分野まで幅広く企画・取材。特に毛髪科学分野とヘアケアに精通し、雑誌、新聞、WEB媒体にて執筆中。今までに約2万点以上の化粧品や美容関連アイテムに触れてきた目利きとしても信頼を得ている。美容関連企業のコンサルティング、講演活動も行う。
▶︎Instagram:@namiikuma_hairista
▶︎大人女性の美髪情報サイト:HAIRISTA

薬剤の反応で予測と違う色になるのを避けたいから

「髪を薬剤で染めるということは、化学反応を起こさせることです。だからその髪が今までにどんな薬剤でどんな反応を起こしてきたかという『履歴』がとても重要です。常連のお客さんが別の薬剤をつかったうえで再来店すれば、知らないところで『履歴』が塗り替えられていることになり、予測のつかない化学反応をしないかどうか、美容師はヒヤヒヤしながら染めることになってしまうのです」(伊熊さん)

できる限り美容院で染めたほうがいい

傷む可能性があるから

「実際、ホームカラー剤は美容院のプロ用カラーで染めるよりも、髪や頭皮の傷みにつながりやすい側面があります。ホームカラー剤は時間を正しく守って使用し、完全に洗い流すことを前提に作られた酸化染毛剤(医薬部外品)です。洗い残した薬剤が刺激になって、接触皮膚炎になるリスクもありますし、髪や頭皮のダメージにもつながります」(伊熊さん)

また、ホームカラー剤はアンモニア臭の少ないアルカリ剤が使われており、匂いが少ない分髪や頭皮に残りやすいこともあるのだそう。

「しっかり流しても、アルカリ剤が残ってしまえば、それが頭皮や髪を乾燥させる原因になってしまいます」(伊熊さん)

美容院に行くまでの繋ぎならちょっと明るいくらいが◎

それでもなかなか美容院に行けない時期が続いて、自宅で染めたいと思うことがありますよね。伊熊さんによると、美容院に行くまでのつなぎ的に自宅で染めたい場合は、暗めではなく少々明るめの色を選ぶのがおすすめなのだそう。

「根元だけホームカラー剤で染める場合、美容院のカラーと同じ色に染められればいいのですが、美容師さん側からいうと『お客さんが選ぶ色は、大抵暗い』のだそうです。そのため美容師さんは、限られた時間の中で境目をなじませることに集中しなければいけなくなり、おすすめしたい髪色があってもその提案が難しくなってしまいます。ホームカラー剤を使うときには、ちょっと明るめかな、というくらいの色を選ぶといいでしょう」(伊熊さん)

自宅で白髪を染めるなら、まずは簡単なカラートリートメントがおすすめ

自宅で白髪を染めるならカラートリートメントがおすすめ
自分で白髪染めを行う場合、いきなりセルフカラー剤を使う前に、カラートリートメントを試してみてはいかがでしょうか?

カラートリートメントとは染料配合のトリートメントなので、髪や頭皮への負担が少なく、サロンカラーの脱色スピードを遅らせることもできるそう。

種類も豊富で選択肢の幅が広いので、近年若い世代の人にも注目されているそうです。

自宅で白髪染めする場合の注意点

髪へのダメージが大きいことを覚えておこう

髪へのダメージが大きいことを覚えておこう
毛髪診断士の細川ひろ子さんによると、市販の白髪染めには強い薬剤が使用されているため、髪へのダメージは避けられないと言います。

「白髪染めはアルカリの力で髪を膨張させ、髪のキューティクルを開いて色素を内部に浸透させます。髪を膨張させる薬剤も色素成分も化学物質なので、当然髪にダメージを与えてしまいます。キューティクルが開くと、髪内部の水分や栄養分が流れでてしまうため、枝毛や切れ毛の原因にも…。そして、ホームカラーの薬剤には、自分で染めてもしっかり染まるよう、サロン用のカラー剤より強い色素成分が配合されているため、髪へのダメージも大きくなってしまいます」(細川さん)

3回に1回は美容院で染めて

3回に1回は美容院で染めて
細川さん曰く、せめて3回に1回は美容院で白髪染めすることを推奨するそう。

「ダメージの少ない薬剤の研究も進んでいますが、ホームカラーはサロン用と比べるとやはり髪にも頭皮にも刺激が強めです。ですから、月に1回染めているなら、3ヶ月に1回は美容室で染めて、しっかりトリートメントまでしてもらうとよいでしょう」(細川さん)

白髪染め後は絶対にトリートメントケアを

白髪染め後は、必ずトリートメントケアを忘れないようにしましょう。

「ヘアカラーは髪のキューティクルを開いて色素成分を入れているので、髪の表面が傷ついてしまいます。キューティクルはシャンプーのたびに開くので、シャンプー後の濡れた髪はダメージを受けやすい状態。そこにドライヤーの熱を長時間当てると髪の乾燥が進むことに。ですから、タオルドライした後はアウトバストリートメントを必ずつけましょう。髪を油分などでコーティングし、ドライヤーの熱から守ってくれます。カラーリングの色もちもよくなりますよ!」(細川さん)

教えてくれたのは…
ラ・カスタ オフィシャルヘッドセラピスト
細川ひろ子
美容師、管理美容師、毛髪診断士、認定講師。ラ・カスタ銀座本店でメインセラピストを努めながら、イベントやテレビ出演、NHKセミナーなど幅広く活動。専属技術インストラクターとしての技術指導、専門知識の提供も行う。著書に『解決! 大人の髪のSOS』(講談社)。
ラ・カスタ

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