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ボブが似合わない原因とは?
ミディアムやロングと違い、顔周りの髪の動きだけで印象が決まるボブは、自分の「顔の形」との相性が大切です。例えば、丸顔に似合うボブと面長に似合うボブは同じではありません。それぞれの骨格に合わせることで、必ず似合うボブが見つかるはず!
ボブと一口に言っても、どこにウエイトを置くか、前髪をどうするかなどカットの仕方で雰囲気は大きく変わります。そのため、ボブが似合わないと感じている方は、まず自分の顔型に合ったボブを見つけることが最優先となりそうです。
【顔型別】ボブを似合わせるコツ
丸顔さんは「縦長を強調」したボブにする
丸顔さんには一般的に、以下のようなボブスタイルが似合いやすいと言われています。
・前髪なしのひし形ボブ
・シースルーバングのボブ
・アシンメトリーなボブ
・長め前髪のボブ
どのボブにするにも、ポイントは「縦長のラインを意識する」こと。これにより、丸みのある輪郭がシャープに補正されたように見せることができるそうです。
面長さんは「横幅を意識」したボブにする
面長さんは丸顔さんと逆で、縦のラインを強調するようなボブでは、余計に面長感が強くなってしまいます。ボブにする際、意識したいのは「横幅」。
・前髪ありのボブ
・横幅を持たせた丸みあるボブ
・毛先にふんわり丸みをつけたボブ
・パーマやコテで巻いたボブ
前髪なしにチャレンジする場合は、チークラインで流れるようにすることで面長が強調されず、輪郭をカバーできます。
ベース顔さんは「前髪長めorなし」のボブにする
エラが張っているベース顔さんは、顔の面積を小さく見せるようなボブスタイルがおすすめです。
・前髪なしのボブ
・流し前髪ボブ
・チークライン前髪ボブ
・外ハネボブ
・長めのシースルーバングボブ
前髪は、なしか長めがよいでしょう。ぱっつん前髪は顔の横幅を強調、眉上前髪は顔の面積を広く見せてしまうので避けるのがよいと言われています。
ボブにしてみたけれど似合わなかった…そんな時の【対処法】
カットで雰囲気を変える
ボブにしたはいいけれど似合わない… そんなときは、もう一度サロンでカット方法について相談してみてもよいかもしれません。

例えば毛量が多く重く見えてしまうようなら、レイヤーを加えて軽やかな印象にしてもらう、小顔見せを狙いたいなら、顔周りにもレイヤーを入れてもらう、といったように、どこが気になっているのか、どの部分が似合っていないと感じるのかを相談してみましょう。
長さを変えなくても、カットによって雰囲気やシルエットを変えることはできるので、それが可能かどうかを一度試してみてもよいかもしれません。
スタイリングでシルエットを変える
切ってしまった長さを戻すことはできませんが、ボブが似合わなかったとき、スタイリングでシルエットを変えることで印象も大きく変わる場合があります。
例えば「顔がより長く見えるような気がする…」と感じる面長さんは、コテでウエーブをつけたり、大きく弧を描くようサイドに丸みをつけたりすることで横幅が出て、途端になじむ場合も。

内巻きや外ハネというように、毛先だけアレンジしても、全体的なシルエットが変わってストレートよりも似合いやすくなることもあるようです。
前髪で露出する顔のシルエットを変える
前髪が「似合う」「似合わない」を大きく左右する原因になっている可能性も。
例えば前髪を作ってみたはいいけれど、どうしても子供っぽくなる…と感じた場合は、思い切ってセンター分けにしてみたり、分け目を大きく後ろから持ってきて長い前髪風にアレンジしたり。シースルーカットにして縦のラインを強調してみてもいいかもしれません。
長めの前髪や前髪なしが似合わないと感じたら、もう少し短めにカットしてみたり、ワイドバングにして横幅を強調したりしてみるのも手です。
撮影/黒石あみ ヘア&メイク/土田美沙子(SUNVALLEY) 取材・文/近藤亜衣子
【丸顔さん向け】おすすめのボブスタイル
前髪ありでもかっこいい! ライン感あるボブ
カットにライン感があるだけで、前髪があってもこんなにクール! 流れる前髪が頬骨やフェイスラインもカバー。

カット
ぷつっとしたライン感が出るようにカット。前髪はチークラインでカットし、骨格をカバーする。
スタイリング
全体をストレートアイロンで少しだけ外ハネにする。まっすぐよりも外向きになっている程度でOK。前髪は根元から前に向かってアイロンをスライドさせながら巻き込み、後ろに向かって引き抜く。
◆このスタイルを担当したのは
GARDEN YOKOHAMA est 金井悠華さん
Instagram:@haruka_kanai
取材・文/土屋美緒
小顔効果あり! ハンサムなウルフボブ
ひとつのヘアで様々なスタイルを楽しみたい方や、アレンジ好きの方にもおすすめ。長らく重めのボブスタイルを続けている方で、そろそろ気分を変えたいという方にもぴったりです。

カット
表面にレイヤーを入れることで軽やかな雰囲気プラスしたボブスタイル。レイヤーのおかげで、内巻きにすればウルフカットのように、外巻きにするとくびれヘアに。
スタイリング
ベースを外ハネ、表面を内巻きにしてあげることでひし形のシルエットに。これがスタイリングで頭の形をキレイに見せるポイント。
取材・文/土屋美緒
ニュアンスある動きがおしゃれなハンサム系ボブ
パンツスタイルが多い人や、 カジュアルな雰囲気のオフィスでもおしゃれ感が際立つスタイルです。同じボブでも「かわいい系から卒業したい」、「イメージを変えたい」という人も挑戦してみてください。

カット
顔周りのレイヤーを活かした、カッコいいあごラインのボブスタイル。前髪は作らず、顔周りにしっかりとレイヤーを入れることで、かわいくなりがちなボブもグッとハンサムな印象に。顔周りの髪は頬骨のラインに毛先がくるようにカットすることで、小顔効果も期待できる。
スタイリング
ストレートアイロンを髪全体に通し、サラッとストレートに。熱が残っているうちに、耳より前の髪は丸みをつけるように曲げて、動きを出す。サラッとした軽めのオイルを髪全体になじませた後、指先に残ったオイルを使って顔周りは束感を作るとニュアンスが出ておしゃれに!
◆このスタイルを担当したのは
SUNVALLEY副店長 ゆきやさん
instagram▶︎@yukiya_sunvalley
取材・文/土屋美緒
ふんわりやわらかなワンレンボブ
ワンレンのクールな雰囲気ながらやわらかいカール感が優しげな大人ボブ。

スタイリング
ベースはあごラインのワンレンボブ。スタイリングで顔周りをふわっとリバース巻きにすることで、小顔効果も演出できる優秀スタイル。より小顔効果を期待するなら、カールの山の部分を顔周りに持ってくると、視線の重心がグッと上がる。ふわっとやわらかいカール感がクールな中にも優しい印象もプラスしてくれる。
38mmの太めのカールアイロンで顔周りの髪をリバース巻きにする。毛束を軽くほぐしながら、毛先を中心にオイルをなじませて仕上げる。
◆このスタイルを担当したのは
SUNVALLEY 店長 タダモトイサオさん
Instagram▶︎@sunvalley_isao
取材・文/土屋美緒
レイヤーで色気ニュアンスをもたらす美人ボブ
ボブというとAラインやIラインなど角のあるイメージですが、やわらかさを出したい時はレイヤーの力を借りて。レイヤーを入れるとスタイリングした時に髪がより動きやすくなり、顔周りや毛先に曲線が生まれてこなれ感と色っぽさが漂います。普通のボブに飽きてしまった人も長さを変えることなくイメチェンできるので、ぜひお試しを。


カット
ベースは、肩上の長めのボブ。グラデーションとレイヤーで、シルエットを補整しながら動きを出しやすくする。前髪はリップラインに設定し、そこを起点に表面のレイヤーをつなげる。
カラー
カラーはダークアッシュ。気になる地毛の赤みを消し、肌色をくすませない程度のアッシュにすることが大事。透明感を演出できる。
スタイリング
前髪は毛束を真上に持ち上げ、細めのマジックカーラーで内巻きに。トップには太めのマジックカーラー3個を使い、内に巻いておく。毛先はアイロンでワンカールの外巻きにして、マジックカーラーを外してから全体をほぐす。バームをなじませて束感を出してできあがり。
◆このスタイルを担当したのは
SHEA gakugeidaigaku トップデザイナー 千代間勇翔さん
ざっくりセンターパートの色っぽこなれボブ
今っぽいセンターパートは、カットでしっかり毛流れを作っているためアイロンで巻きすぎなくてもいい感じになるのが特徴。前髪を厚くしていないので、センターパートでざっくりとかき上げても軽やかな束っぽさができ、それが顔にかかって大人っぽくおしゃれなムードを作れます。


カット
全体のスタイルは顎下でパツッとカットした切りっぱなしボブ。前髪は鼻ラインに設定し、なじむように顔周りにつなげてひし形シルエットを作りやすくする。
カラー
明るめのアッシュベージュをセレクトし、透明感とツヤを出す。
スタイリング
ストレートアイロンで毛先は外ハネ、前髪は軽く内巻きワンカールに。ざっくりとほぐしてから書き上げるようにし、オイルかバームで濡れ感をプラス。
◆このスタイルを担当したのは
AFLOAT GINZA サロンマネージャー 白川雄副さん
構成/斉藤裕子
毛先の柔らかな動きがフェミニンなニュアンスボブ
パッツンと裾が揃ったボブスタイルは、その直線的なカットラインから〝強さ〟を印象付けるため、自分をきちんと持っている大人の魅力を際立ててくれます。近寄りがたい強さは避けたいから、柔らかさや軽やかさを取り入れてバランスを調和させること。



カット
あご下で平行にパツンとカットする。サイドはリップライン付近に段差がつくようなカットを施し、前髪は薄め&長めにする。
カラー
明るめのシフォンベージュ。透け感のあるまろやかな色味。
スタイリング
カールアイロンを使い、全体の毛先はほのかな外ハネにする。前髪とサイドの段差は、毛先が少し曲がるくらいにクセづけ。100円玉代大のオイルを手にのばし、髪の内側からつけて全体にまんべんなくなじませる。前髪や顔周りは指でつまみながら束を作り、最後に粗歯のコームでとかして整える。
◆このスタイルを担当したのは
MINX 青山店
構成/斉藤裕子
フェミニンな雰囲気の大人めナチュラルボブ
スタイリングを頑張りすぎないこと、作り込まず抜け感があることが今のヘアスタイルのスタンダード。大人に似合う柔らかさとナチュラルさが感じられるボブは、フェミニンなムード抜群。ひし形を意識したボブは、小顔に見える効果だけでなく、スタイルに立体感が生まれてあでやかなボリューム感を引き出します。どんなシーンでも合わせやすく、肩でハネないギリギリの長さも高ポイント。大人だけどイタく見えないかわいらしさを求めている人は、チェックしたいスタイル。

カット
あご下あたりでやや前下がりにカット。顔周りとトップにレイヤーを入れ、ひし形のシルエットを作る。前髪はチークラインあたりから流れるように、レイヤーでつなげる。
カラー
濃いめのアッシュブラウン。落ち着いた色味だが透明感があり、軽さと柔らかさを演出できる。
パーマ
基本はノンパーマ。扱いにくい髪質の人は、毛先だけゆるやかに曲がる程度の低音デジタルパーマをかけておくと、ナチュラルなまとまりがアップ。
スタイリング
顔周りをしっかり巻くと横広がりになって大きく見えてしまうため、顔周りは軽く内巻きにする。32mmアイロンを使い、毛束を耳の後ろあたりの高い位置で挟んでから根元まで、床と平行になるように巻くことで奥行きのある毛流れに。クリームとオイルを1:1で混ぜてからよく手のひらに広げ、髪の内側→表面の順になじませる。
◆スタイルを担当したのは
AFLOAT GINZA
エイジレスアドバイザー:山口剛平さん
ひし形シルエットで小顔に見せる軽やかショートボブ
年を重ねるにつれて気になってくるフェイスライン。そこをうまくカバーしてくれるのが、顔周りに入れたレイヤーをリバースに流してひし形シルエットにしたショートスタイル。ショートにすると一気に垢抜けて洒落見えするのは知られていますが、一歩踏み出す勇気が必要でもあります。ひし形シルエットは顔型のお悩みをカバーし、小顔に見せてくれる黄金のバランス。一度トライしてみると世界が変わるかもしれません。


カット
あごラインのボブの、顔周りと後頭部にレイヤーを入れてひし形のシルエットに。前髪は目の上でやや薄めに作り、肌を透けて見せて抜け感を出す。
カラー
明るめのシナモンベージュでやわらかさと透明感を引き出す。
スタイリング
ストレートアイロンで、襟足や顔周りの毛先をほんのり外ハネ、前髪は軽く内巻きにする。オイルをしっかり手のひらに広げ、髪の内側からしっかりなじませながらスタイルにメリハリがつくように整える。
◆このスタイルを担当したのは
MINX 銀座店 代表 小池 茜さん
長め前髪の大人かわいいショートボブ
丸みを生かした柔らかい雰囲気のマッシュショート。程よい重さを残しているから、まとまりがありながらもエレガントに寄りすぎず、今っぽいテイストに。髪を乾かすときに分け目を変えれば簡単にイメチェンもでき、トップに長さがあるから巻くこともできるので、ショートだけど変化が楽しめるはず!


カット
全体はショートボブベース。前髪はリップラインあたりにして、レイヤーで流れやすくする。後頭部のウエイトはやや下位置に設定しつつ、襟足や耳周りがすっきりしすぎないように重さを残してカット。
カラー
8トーンのブラウンで透明感を出す。オレンジっぽさを抑えたカラー。
パーマ
髪が動きにくい人は、毛先に自然な動きが出るようにワンカールのパーマをかけておく。
スタイリング
分け目がつかないように根元からしっかり乾かしてから、ふわっと分け目を作る。毛先をカールアイロンでワンカールの内巻きにしてから、全体にオイルをなじませて、自然な毛流れと束感を出す。
短くても顔型カバー可能なメリハリショートボブ
前髪を作らず長くしているため、気になるフェイスラインをカバーしつつクールな印象に。襟足を短く切り込んでいるので後頭部の丸みが際立ち、メリハリのあるシルエットになります。カットで形を作っておくと、スタイリングは手ぐしだけでキマるのがうれしい。忙しい朝でもバッチリ時短に。


カット
フロントはワンレングスにし、鼻ラインあたりに設定。前下がりのラインにして、襟足は短くカット。グラデーションで整える。
カラー
やや明るめのアッシュベージュでカラー。もっと落ち着いた雰囲気にしたい場合は、暗めのトーンでオーダーを。
スタイリング
ドライ後、オイルを手によくなじませて手ぐしを通すように整えるだけ。襟足はボリュームを抑えたいので、押さえるようにつければOK。
輪郭がカバーできる前下がりのショートボブ
年齢とともにもたつきが気になってくるフェイスラインをうまくカバーしてくれるのが、あごラインのボブ。顔側から後頭部に向けて上がるようにカットしているため(前が下がっている)、すっきり見せもばっちり。この長さで前髪があると野暮ったく見えてしまうことがあるので、前髪はなしがベター。前髪がないと顔が縦長に見え、丸顔でもキュッと小顔に! 前髪が長いため、顔周りの髪が邪魔に感じる仕事の時などは耳にかけておくとストレスフリー。

カット
あごラインで前下がりにカット。グラデーションカットを施して、自然な丸みが出るようにする。前髪はワンレングスに。
カラー
9レベルのブルーアッシュ。赤みを抑え、暗めのトーンでも透け感が出て知的な印象に。
スタイリング
26mmのカールアイロンで毛先だけ軽く内巻きにする。オイルをワンプッシュして手に広げ、手ぐしを通しながら毛流れを整えて。
【面長さん向け】おすすめのボブスタイル
長めバング風フェイスレイヤーボブ
あご下ラインのやや長めのワンレングスがベースのボブスタイル。ワンレンボブは前髪ありとなしでは雰囲気がガラリと変わりますが、今回のスタイルは大人っぽいクールな前髪なしスタイルです。顔まわりにレイヤーを入れることで脱定番のトレンド感と小顔効果も手に入るお得なスタイルにアップデートされます。

カット
あご下ラインがベースのワンレングス。顔周りのみ、レイヤーを加える。
スタイリング
ストレートアイロンで、髪全体の毛先がほんのり内側を向く程度にクセづける。顔周りのレイヤーは、少しだけカールを強めに巻くのがコツ。ヘアオイルを多めにつけることで束感が出て、よりクールな雰囲気に。
すっきりまとまるサラツヤストレートボブ
毎日のスタイリングやアレンジも簡単なストレートボブスタイル。あごラインより少し長めのワンレングスでサラツヤ感が好印象間違いなしです。全体に厚みを残すことで、広がりにくいデザインなのもうれしいポイント。

カット
前髪は目にかからない長さのワイドバングで、サイドバングにかけてラウンドするようにつなげているため、柔らかい印象になっている。目の上、ギリギリラインの前髪は目力アップ効果も!
スタイリング
ストレートアイロンの温度は140℃に設定する。髪の中間から毛先にかけて、内側に入れ過ぎず、まっすぐ下ろすようにアイロンを通す。前髪はほんの少しだけふわっと内に入れるイメージでアイロンを通す。スタイリング剤はなくてもOKですが、ツヤを出すために仕上げにオイルをつけても◎
スタイリングが楽なカットでまとまるボブ
ボブスタイルの中でも、まとまりやすさを重視したスタイル。

カット
イングラデーションを入れることで毛先が自然と内巻きになり、まとまりやすいためスタイリングがとにかく簡単。朝のスタイリングに時間が取れない人や、スタイリングが苦手な人にもおすすめのスタイル。
あごラインより少し長い前下がり気味のボブは、外ハネも内巻きもできる長さで、アレンジが必要なときも巻くだけで簡単に印象を変えられるというのもいいところ!
顔周りにだけ少しレイヤーを入れた重めのレイヤースタイルは、静電気や乾燥で髪が広がりやすい冬にも最適なスタイル。ベースはベーシックなボブなので、前髪はトレンドのシースルーバングでおしゃれ感をプラスするのもポイント。
スタイリング
アイロンなしでもスタイリング可能なスタイルですが、ふんわり仕上げたいときはストレートアイロンをサッと通すだけでより柔らかいスタイルに。よりふんわりさせたいときは、ハチ上の髪を持ち上げ、中間から毛先までカールアイロンで内巻きにいれると◎。
スタイリングはオイルのみ。オイルを手に取り、全体にサッとなじませたら、余った分を前髪や顔周り、毛先になじませる。オイルをなじませた後は、すぐにコームで梳かすと、ナチュラル感がありつつ、きれいに整う。
前髪を巻く場合は、ストレートアイロンで流したい方向に内巻きに流し、サッと熱を通せば、やり過ぎない上品な大人の前髪が完成。
前髪がアンニュイな大人かわいいウェーブボブ
ふんわりゆるやかなウェーブが大人かわいいボブスタイル。ダークトーンのボブも透け感のある前髪とカールを加えることで軽やかで優しい印象に仕上がります。バングにウェーブを加えることでアンニュイな雰囲気も加わり、よりおしゃれ感もアップ。

スタイリング
26mmのカールアイロンで全体を外ハネにしてから表面を内巻きに。ヘアバーム手に取り、バランスを見ながら巻きを崩してスタイリングする。カールアイロンで巻いた後は、軽く耳にかけるだけでもこなれたスタイルに。パーマならセットも簡単で時短にもなる。
さらっと内巻きにしたツヤボブ
ストレートアイロンでさらっと内巻きにしたツヤ系ボブ。カジュアルな印象のボブとシースルーバングを合わせることで甘過ぎない仕上がりに。大人かわいいスタイルがお好みの方にもおすすめです。

カット
コンパクトなシルエットと女性らしさが叶う、あごラインのボブ。あごライン+少し前下がりにカットすることで輪郭をカバーしてくれるため、小顔効果も期待できるスタイル。首周りをすっきりと見せてくれるので、首が長く見える効果も!
スタイリング
ストレートアイロンでさらっと内巻きにし、ツヤ感をプラスするオイルでスタイリングする。カールアイロンで巻くと丸みが出過ぎて子どもっぽい雰囲気になってしまうので、ストレートアイロンで毛先を内側に向けるくらいの気持ちで巻くのがポイント!
軽め前髪のゆるボブ
スタイリングで毛先にしっかり丸みをつければ、女性らしい雰囲気に仕上がります。フェミニンなイメージのワンピーススタイルはもちろん、パンツスタイルにもハマる万能ボブスタイル。

カット
眉ラインの重過ぎない前髪はシーンによって下ろしたり、スタイリングに時間が取れないときはサッと分けるだけでも様になるのがポイント。
カラー
カラーはオレンジ味を消したオリーブグレー。透け感があるため、品もありながらおしゃれ度を上げてくれる大人の秋カラー。
スタイリング
ストレートアイロンでストレートにし、毛先はしっかり丸みをつける。ツヤをプラスしてくれる、サラッとした質感のオイルで仕上げればOK。
大人に似合うやわらかぱっつんボブ
よくある切りっぱなしのぱっつんボブに比べ、フォルムに丸みを持たせているからソフトな印象に。頭の形にフィットするためキレイに見え、うねりやごわつきが出てきた大人の髪でもおさまりやすいのがうれしいところ。フェミニンな雰囲気の中に直線的なカットラインをクールに効かせ、取り入れやすくもありながらおしゃれなバランス。スタイリングの簡単さも高ポイント。


カット
前髪は眉下に設定し、あごラインよりやや上でカットしたミニボブ。フェイスラインになじみやすいよう、サイドの角はとる。
カラー
明るめのトープベージュのワンカラー。くすみのある色なので、明るくても黄色くならず合わせやすい。
スタイリング
ドライ時の最後に、上から風を当てて広がりを押さえる。クセがある場合はストレートアイロンで真っ直ぐにしつつ、毛先だけほんの少し内に入るようにして丸みを出す。少量のオイルを手に広げ、手ぐしを通しながら整えて。そのまま前髪にもなじませて、ほのかな束感を。
遊び心たっぷりのぱっつん前髪×ボブレイヤー
ぱつんとした前髪のカットラインは個性的でおしゃれだけど、モードになりすぎたり、大人にはちょっとイタく見えそうでなかなか難しいところ。だけど、隙間を作って軽さを出すこと、裾のカットラインをぼかすことで、品のよさや抜け感のあるかわいらしさを表現。前髪の直線と毛先の曲線のコントラストが、ちょうどいいバランスに。

カット
全体は、肩下の長さでやや前上がりのラインにカット。前髪は薄めに作り、眉下でぱつんとカット。トップにレイヤーを入れる。
カラー
7トーンのヌーディベージュのワンカラー。ベタっとせず透け感を狙う色味。
パーマ
毛先をメインに、動きの出るランダムなパーマをかける。
スタイリング
パーマをかけているため、髪を根元だけ乾かし他は半乾きの状態のときにオイルをもみ込んで自然乾燥。ノンパーマの場合は、カールアイロンを使って裾は外巻き、表面は内巻きにしてクシャッとさせてからオイルで束感を作る。
ラフなワンカールで抜け感のある大人ボブ
顔周りの毛束を耳にかけるとショート風のアレンジも楽しめる一石二鳥のヘアスタイル。


カット
ショートボブはトップがペタンとしていると老けて見えやすいため、グラデーションカットで立体感を演出。前髪は眉毛が隠れるギリギリの長さに設定。少しおでこが透けてみえるようにつくることで今っぽくカジュアルに。後頭部に丸みを持たせ、襟足をすっきりとまとめることで首が細く見えるうえ小顔効果も期待できる。
パーマ
髪の根元からふんわりとしたワンカールのパーマで大人かわいい雰囲気のひし形シルエットに。
スタイリング
髪を軽く濡らした後、クリームをパール2粒分の量をとり、手のひらによく伸ばしてから全体によくなじませてからドライヤーで乾かす。顔周り→襟足→トップの順でつけて、まとまり感と毛先の動きを。
骨格カバーが叶うひし形ボブ
マスクをつけるとき、顔がいつもより大きく見えてしまうことはありませんか? そんなときは、ひし形シルエットのボブでフェイスラインをすっきりと見せるのがおすすめです。

カット
こちらのボブスタイルは、レイヤーカットでひし形シルエットをつくるのがカギ。耳横あたりに横幅をつくることで錯視効果が生まれ、小顔に見せることが可能。目にかかるギリギリの長さでカットした前髪、頬にはらりとかかる後れ毛で顔の幅も小さく見せられる。おでこが見えるシースルーバングで抜け感を演出。
カラー
ツヤのあるパールベージュで透明感のある若々しい印象も手に入る。
スタイリング
全体を濡らした後、ヘアセラム1プッシュを毛先になじませておく。毛先が内側にながれるようにドライヤーを当てる。このとき下を向いて根元から乾かすときれいにまとまりやすい。しっかりと乾かしたら、ストレートアイロンで毛先を内巻きにワンカールさせて。
教えてくれたのは…
「MINX 青山店」店長 石塚マサトさん
1985年設立の美容業界トップクラスの実力派サロン「MINX」所属し、年間2,500名以上にヘアを担当する敏腕美容師。顔型によるお悩みを解消し、理想のヘアスタイルを叶える“似合わせ小顔カット”が大評判! 白髪を活かしたデザインカラーもお任せ。[Instagram:@minx__ishizuka]
●MINX 青山店:東京都港区北青山3-5-23 吉川表参道ビル2・3・4F
ハンサムなボリュームショートボブ
ふんわりとしたボリューム感がやわらかい印象に。アラフォーが気になるボリューム問題を解決するショートボブスタイル。

カット
ふんわりとしたボリューム感がやわらかい印象を与え、短めのレングスでも女性らしさを引き立てる。バランス補正効果で首を長くもすっきり見せてくれるところもgood!
スタイリング
ストレートアイロンで襟足は外ハネに、もみあげ部分は内巻きに。表面は後ろに流すようにサッとアイロンを通す。軽めのオイルでフワッと仕上げる。ドライの際、トップにボリュームが出るように根本を立ち上げながら乾かすのもポイント。
◆このスタイルを担当したのは
SUNVALLEY スタイリスト ETSUさん
Instagram▶︎@sunvalley_et
取材・文/土屋美緒
ワイドバングが今っぽい上品ショートボブ
両端をラウンドさせてつなげ、軽さを出すことでどんな人でもトライしやすくいワイドバングに仕上がります。ナチュラルにこなれ感を出せる内巻きもポイント!

カット
顎より少し短めで揃えた王道のショートボブをワイドバングで今っぽく。いつものボブスタイルも前髪を目尻より外側に設定するワイドバングにすることで、新しく見える。 ワイドバングは目力がアップし、顔周りの印象が明るく見えるのもいいところ。
スタイリング
ストレートアイロンで内巻きに。毛先を中心にオイルをなじませ、ツヤとまとまり感を演出。
◆このスタイルを担当したのは
SUNVALLEY スタイリスト 藤森功樹さん
instagram▶︎@morimooooori_sunvalley
取材・文/土屋美緒
【ベース型さん向け】おすすめのボブスタイル
小顔に見せるフェイスレイヤーボブ
顔周りに少しだけレイヤーをオン。立体感と動きが出て、印象軽やか!

カット
あごラインがベースのショートボブ。顔周りにレイヤーを少しだけ加え、軽さと小顔効果をオン。
スタイリング
ストレートアイロンを使用。髪の中間から毛先に向かい、少しだけカールするように通す。軽めのヘアオイルを髪全体になじませ、ツヤを出したら完成。
◆このスタイルを担当したのは
GARD/ëN 相澤麻衣さん
Instagram:@mai_garden_
取材・文/土屋美緒
くせ毛を活かしたパーマ風ボブ
くせ毛を生かしたパーマ風のボブスタイル。くせ毛でお悩みの人や前髪なし派の人にもおすすめの、落ち着きのあるクールスタイルです。自分のくせを活かしたウェーブのため、スタイリングもしやすく、収まりがいいのもうれしいところ! うねりやボリューム対策にも最適で、前髪なしのボブスタイルは大人女性にこそ選んでほしいスタイルのひとつです。
そして、今っぽさときちんと感を出すためにマストなのがツヤ。パサついた髪は老け見えの原因。オイルやバームなどのまとまりとツヤ感を出せるスタイリング剤を使って、フレッシュな印象を演出しましょう。華やかさを出したいときは、トップにボリュームを出したハーフアップアレンジも素敵に仕上がります。

スタイリング
26mmのカールアイロンでくせとレイヤーを活かし、ベースは外ハネに、表面の毛束をランダムにとってすべて外巻きに。髪の熱が少し冷めてから軽くほぐせば、今っぽいパーマ風に仕上がる。
スタイリング剤は、オイルとバームを1対1の割合で混ぜ、髪に揉み込みセミウェットな質感にする。
◆このスタイルを担当したのは
GARDEN omotesando 佐藤礼華さん
Instagram▶︎@aya8aa.02
取材・文/土屋美緒
シースルーバングで雰囲気を出す女っぽボブ
肩につくかつかないか、という絶妙な長さのときに起きがちな毛先がまとまらない問題も解決できる外ハネのスタイリング。 おしゃれヘアでありながら、伸びかけヘアでもマネできる救済スタイルです。

カット
目にかかる長さで少し“ウザい”と感じる長さのウザバングがポイントのボブスタイル。ウザバングはシースルーで軽めに仕上げるのが必須。重めのバングでは、ただただ伸ばしっぱなしのだらしない印象を与えてしまうので要注意。
スタイリング
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにする。乳液タイプのスタイリング剤をなじませ、自然なツヤ感を出す。
◆このスタイルを担当したのは
SUNVALLEY スタイリスト 藤森 功樹さん
Instagram▶︎@morimooooori_sunvalley
取材・文/土屋美緒
ツヤをまとわせた王道小顔ボブ
タイトなボブはエラや頬骨など、悩み深い顔周りのあれこれがカバーできるから、大人にはもってこい。まとまりがいいだけでなく、深みのあるブラウンもキレイ見せにはうってつけ。初めてボブに挑戦する人にイチオシのスタイルです。

カット
顎下2.5cmの、やや前下がりのワンレングスのボブ。前髪は目元の長さにし、目尻からややラウンドさせたデザインに。さらに頬骨に沿うようにサイドバングを作る。
カラー
深みのあるカカオブラウンのワンカラーに。ツヤがあり、色持ちもいい。落ち着いて見せてくれるため、大人におすすめ。
スタイリング
ストレートアイロンを通し、サラッと自然な毛流れを作る。軽めのオイルを、髪の内側から手ぐしを通しながら全体になじませ、そのまま前髪にも塗布。最後にコームでとかす。
◆このスタイルを担当したのは
MINX ginza 2chome デザイナー 丹下海兼さん
構成・文/斉藤裕子
セミウェットな束感がヘルシーなクセ毛風ボブ
カールでもなくストレートでもない絶妙な束感が、ボブにヘルシーなニュアンスをプラス。うねるようなクセがある場合はそれを生かし、まっすぐな髪質の場合はゆるく動くパーマをかけておくと毎朝のスタイリングが時短に! ざっくりとしたラフさは、暑い日でも爽やかな風をもたらしてくれるよう。レイヤーが入っているため、軽やかさも叶います。

カット
あごラインのボブベース。トップにレイヤーを入れ、シルエットと動きを調整。前髪はリップラインでカットし、顔周りにニュアンスを出す。
カラー
やや明るめのアッシュベージュ。スモーキーな色合いで、髪を柔らかく見せてくれる。
パーマ
ゆるい動きがつくよう、ミックス巻きのパーマをかける。
スタイリング
クセがある人は、そのクセが出るようにざっと乾かしてから全体に薄くオイルをなじませて束感を出す。パーマをかけている場合は、毛先がやや湿った状態でオイルを薄く塗布。オイルをつける時は、少量を手にしっかり広げてから髪の内側から指でつかむようにすると、ムラなくつけられる。
◆このスタイルを担当したのは
SUNVALLEY 店長 忠本 功さん
文/斉藤裕子
さりげない動きのニュアンスボブ
全体に動きをつけるというより、毛先に少し曲線をつけてフォルムを調整したナチュラルなボブ。外ハネと内巻きだけの簡単な巻き方だからこそ、こなれ感が生まれます。こめかみあたりに作ったサイドバングが小顔効果を生み、ひし形のシルエットが骨格を補正。「自分に似合うボブ」を探している人はぜひお試しを!

カット
全体は鎖骨あたりでワンレングスにカット。顔周りと表面にレイヤーを入れ、巻いた時の動きを底上げする。前髪は目の上の長さに設定し、サイドバングを作って流しやすいようにカット。
カラー
やや落ち着いたトーンのグレージュ。しっかりした色味の中に透明感があり、軽やかな仕上がりに。
スタイリング
ハチラインで髪を上下に分け、下の髪は毛先を外ハネのワンカールに。上の髪は内巻きのワンカールにして、バームをなじませつつ形を整える。前髪は軽く流し、束感を出す。
◆このスタイルを担当したのは
AFLOAT D’L ヘアクリエーター 井上晃輔さん
文/斉藤裕子
前上がり+ほんのり内巻きが新しいスリークボブ
切りっぱなしラインボブは外ハネのスタイリングが主流の中、あえて毛先に自然な丸みを出すことで大人でも似合う落ち着いた雰囲気に。顔側が短くなっている前上がりでカットしているので、ストレートボブでもシャープになりすぎることなく、柔らかさを残しています。顔周りにレイヤーを入れているため重さが軽減され、こなれた印象をプラス。耳かけをするとピタッとタイトなフォルムになり、フォーマルなシーンにも対応できます。



カット
全体は肩よりやや上の位置でプツッとなるようにワンレングスにし、顔周りは前上がりになるように毛束を引き出してカット。前髪は眉ラインで直線的に作る。
カラー
地毛のようでありながら、光が当たると透明感たっぷりのスモーキーアッシュに。地毛よりまろやかな印象。
スタイリング
ストレートアイロンで自然な丸みになるように整え、前髪はおでこに沿う程度の内巻きに。全体にオイルを手ぐしでなじませ、前髪は毛先のみにつけてコームで整えて。
◆このスタイルを担当したのは
MINX 銀座店 スタイリスト 高野亜美さん
構成/斉藤裕子
くびれをつけたメリハリボブ
レイヤーを上手に取り入れ、動きを感じるくびれシルエットにしたりふわっとエアリーな質感を加えたりして、大人っぽさとかわいらしさを兼ね備えたスタイルにアップデートを! レイヤーが入っていると、トップがペタンとしがちな場合でもスタイリングでふんわり感が作りやすくなるのもうれしい。ギリギリ結べる長さをキープしているため、おしゃれしたいけれど多忙なワーママにもぴったりです。



カット
ベースは鎖骨ラインのボブ。ハチ上の表面にレイヤーを入れ、ふんわり感とくびれを出しやすくする。注意したいのは、裾の重みは残したいので必ず“表面のみ”にレイヤーを入れること。前髪は、あご下からレイヤーでサイドにつなげて。
カラー
ツヤと柔らかさを重視したシフォンブラウンカラー。ダークトーンで落ち着いた雰囲気に。
スタイリング
まず、38mmのマジックカーラーで前髪を後ろに向けて巻いておく。32mmのカールアイロンを使い、裾はすべて外ハネに。こめかみから上の表面の髪の毛先は内巻きにすると、ちょうどいいくびれができる。マジックカーラーを外し、毛流れが自然になるように整えながら手ぐしでバームをなじませる。
このスタイルを担当したのは
K-two GINZA
スタイリスト 三浦来夢さん
構成・文/斉藤裕子
毛先にニュアンスを加えたシャープなボブ
毛先の外ハネ+束感でこなれたニュアンスを加えたスタイル。ボブにレイヤーを入れ、あごラインにくびれを作ることでフェイスラインをシャープに見せてくれる効果が。かっちりしすぎず抜けた印象なので、ファッションのテイストを選ばず何にでも合わせやすく、マルチなシーンで大活躍! おすすめのポイントは、なんと言ってもスタイリングが楽なところ。巻くのが苦手な場合、パーマをかけてしまえば、朝にスタイリング剤をつけるだけで“ちゃんとやっている感”のあるヘアができちゃいます。


カット
あごラインより少し長めで、やや前下がりにカットして動きを出しやすくする。顔周りから表面に、リップラインからレイヤーを入れる。スカスカになりすぎないように、控えめに入れるのがコツ。
カラー
地毛に近い暗髪アッシュ。落ち着いた色味だけど、光に当たると透明感が出て柔らかさが感じられる。
パーマ
基本はノンパーマ。直毛の場合、毛先にワンカールパーマをかけておくとスタイリングがグンと楽になる。
スタイリング
アイロンで巻く時は、毛先は外ハネ、表面は内巻きに。スタイリングオイルを2プッシュ手に広げ、中間から毛先になじませる。
◆スタイルを担当したのは
BEAUTRIUM 青山店 ヘア&メイクアップ スタイリスト 高橋澄絵さん
縦ラインを意識したストレートボブ
あえて丸みを出さずに縦のラインを強調したストレートボブは、クールな魅力たっぷり。長く残したフロントの髪で、顔の横幅や気になるエラをカバーして小顔に見せてくれます。髪が広がらずタイトなため、頭がコンパクトに見えるのもうれしい。結べる長さを残しているので、サイドに少し後れ毛を残しつつざっくりとひとつ結びにしてもいい感じ。


カット
あごラインのワンレングスボブ。内側にグラデーションを入れて、襟足のおさまりがよくなるように調整。
カラー
明るめのオリーブグレージュ。スモーキーな寒色は、初夏にぴったり。
スタイリング
ストレートアイロンで表面を軽く整えてから、少量のオイルを全体にもみ込むようにつけて束感を出す。髪が細い人や少ない場合は、オイルではなくシアバターを使うと髪がペタンとなりにくい。
◆スタイルを担当したのは
lora.garden スタイリスト 井上珠実さん
構成/斉藤裕子
波巻きパーマのハンサムショートボブ
前髪なしのショートボブはクールでモードな雰囲気になりがちですが、波ウエーブをあわせて柔らかい表情に。髪がしなやかに見え、どこかフェミニンなテイストが加わります。そのミックス感が絶妙! パーマをかけておけばスタイリングが楽ちん。アイロン使いに慣れている人は自分でスタイリングしても。顔周りの長さを残しているから気になる頬骨にも髪がかかってカバーされ、顔をキュッと見せてくれます。

カット
ベースは、前髪なしのショートボブ。後ろは襟足ギリギリに設定し、グラデーションカットで頭の形をよく見せる。顔周りは鼻下の長さでカット。表面にレイヤーを入れる。ベース型の人は、巻いた時にエラが隠れるよう、顔周りをリップラインでカットするのがおすすめ。
カラー
全体に細めのハイライトを入れてから、8トーン程度のベージュでカラー。
パーマ
巻くのが苦手な人は波巻き風のパーマをかけておくと便利!
スタイリング
毛先を外ハネにしながら乾かしてから、表面の髪を3〜4cmの毛束に取ってストレートアイロンで内カールと外カールを繰り返して波巻きに。100円玉大のオイルを手に広げ、カールをくずしながらなじませて。パーマの場合は、髪が半乾きの時にムースをクシャッともみ込むだけ。
◆スタイルを担当したのは
apish ginZa 副店長 原口真実歌さん
構成・文/斉藤裕子
抜け感たっぷりのニュアンシーショートボブ
ひし形のシルエットにすることで、頭の丸みがよりキレイに見えて女性らしさも演出。短すぎずくびれすぎない、余裕を残した絶妙なカットが柔らかい動きやニュアンスをプラスして、こなれたトレンド感を漂わせています。サイドは前下がりにしているため、顔周りに長めの髪が残り、気になるフェイスラインをナチュラルにカバー。


カット
顔周りはあごラインから前下がりのグラデーションボブベースにカット。ハチ上にレイヤーを入れ、ふんわりした丸みを出しつつひし形シルエットに。前髪はほどよく長さを残し、横分けにしてもなじむようにカット。
カラー
一度トーンアップしてから、落ち着いたコットンブラウンカラーをかぶせてなめらかなツヤ色に。細いハイライトを入れているため、透け感もアップ。
パーマ
髪が少ない人はパーマがおすすめ。顔周りを根元からリバースに巻き、もみあげとアウトラインは細いロッドで外ハネワンカールに巻く。残りの全体はミックス巻きにして、しなやかな動きをつける。
スタイリング
パーマをかけておけば、ソフトワックスやパーマ用フォームをもみ込んで形を整えるだけ。巻き足す場合は、毛先を外ハネ、顔周りはリバース、前髪の根元だけを内巻きにしてスタイリング剤をなじませながらカールをほぐす。フロントは横分けにし、少ない方のサイドを耳かけしてメリハリをつける。
◆スタイルを担当したのは
kakimoto arms
[カット]銀座二丁目店 スタイリストチーフ 瀬川史弥さん
[カラー]銀座店 トップカラーリスト 依光晶子さん
構成/斉藤裕子
ラフなパーマのニュアンスショートボブ
ラフなカールを加えれば、優しさやこなれ感がプラスされて女性らしい洒落感もアップ。フェミニンな着こなしも甘すぎることなく着こなせ、カジュアルなファッションにもお似合い。上品で凛としたこんなショートなら、「髪を切るとボーイッシュになりそう」という心配もばっちり解決できるはず。ドライもスタイリングも手早くでき、かつ360度美人見えするスタイル!


カット
襟足を長めに残したショートボブ。顔周りは、あごラインに少しかかるくらいの長さに。動きはきちんと出るけれども、軽くなりすぎないレイヤーを入れる。全体の長さやレイヤーを入れる高さは顔型により調節して、ひし形のシルエットを作る。
カラー
9トーンのティアピンクベージュ。ベージュベースにピンクを仕込んだ暖色系のナチュラルカラーは、顔色をトーンアップして見せてくれる効果大。柔らかさと透明感も表現できる。
パーマ
短いスタイルほど、トップのボリュームが大事になってくる。おすすめは、根元をふんわりさせるプリカール(パーマ)をかけておいて、スタイリング時に根元をヘアアイロンで巻く方法。セルフ巻きが得意でない人は、全体に動きをつけるデジタルショートパーマを。
スタイリング
パーマなしorプリカールだけかけている場合は、26mmなど細めのヘアアイロンで根元からミックス巻きにし、ワックスやバームで束感を出す。パーマをかけている場合は、髪を少し濡らしてからパーマ用のムースを揉み込むだけでOK。
◆スタイルを担当したのは
MINX 銀座二丁目店 デザイナー 土田明莉さん
構成/斉藤裕子
扱いやすい大人のタイトボブ
忙しい大人のヘアスタイルは、おしゃれ感はもちろん、簡単にスタイリングができることも重要! そこでテクニック不要で決まるタイトボブを紹介します。



カット
あご下4cmの長さで前下がりになるようにカットして、直線的なラインでスタイリッシュに。程よく重量感がありまとまりやすくなっている。
カラー
10トーンの軽やかなシアーベージュ。
スタイリング
ストレートアイロンで毛先全体を外ハネになるようにワンカールさせる。このとき温度設定は低温にして、ハネすぎないナチュラルなカールをつくるのがコツ。オイルを500円玉大をとり、まんべんなくなじませる。真ん中から少しずらして前髪を分けたら、多い方の前髪を後ろに流してかきあげ風に。反対側の前髪は耳にかけて。
おでこが隠れていると甘くなりやすいため、ナチュラルなかきあげ風前髪で洗練された大人の雰囲気を。このとき分け目をふんわりと作ることで老け見え防止もできる。片側だけ耳かけしてフェイスラインを出すことも顔を明るくきれいに見せるポイント。
毛先は軽く外ハネにして、軽やかな動きをつけることで今っぽくおしゃれに決まる。後ろ姿も美人見えすること間違いなし! また首のラインがすっきりするため、頭を小さく見せる効果も期待できる。
教えてくれたのは…
「MINX 銀座店」代表 小池 茜さん、
丁寧なカウンセリングでライフスタイルに寄り添うヘアを提案。上品さと抜け感を両立した都会的な雰囲気にリピーターが続出中。ヘアメイク、セミナー講師、商品開発など、美容業界でマルチに活躍中。[Instagram:@akanekoike_minx]
●MINX 銀座店:東京都中央区銀座2-5-4 ファサード銀座2F/7F
取材・文/岸田雅子



