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義母が苦手と感じることはある?
みなさんは、「義母が苦手」と感じてしまうことはありますか?女性100人にリサーチしてみました。
【質問】あなたは「義母が苦手」と感じてしまうことはありますか?

・ある…36.7%
・ない…63.3%
※アンケートは30〜45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
義母を苦手と感じてしまうことが「ある」と答えた人は36.7%でした。どんな理由から苦手と感じてしまったのでしょうか。体験談もご紹介します。
なぜ義母が苦手に?
・価値観の違い。 子育ての考え方。 (40代・栃木県)
・自分と考え方が全く違うので気を遣って疲れるから。 (40代・茨城県)
・良くしてはくれるけど、自分のいないところで色々言われているから (40代・静岡県)
・義母が希望している事(近くに住んで欲しい、孫は女の子がいい、孫はたくさん欲しいなど)を押し付けてくるから。 (30代・愛知県)
・苦手ほどではないですが、やるやる詐欺が多いので義母がやると言っても当てにしないようにしています。 あと「忙しい」が口癖ですがだらだらしているだけで実際は忙しそうではない。 (40代・埼玉県)
苦手と感じてしまう義母の言動
結婚後に「姑との関係」に悩み、義母に対して苦手意識を持っている女性も多いようです。どういったシチュエーションで「嫌だな」と思いやすいのでしょうか?
嫌みを言ってくる
義母としては「アドバイス」のつもりでも、言い方や表情によって「嫌み」に感じることがあります。せっかく会いに行ったのに、ネガティブな言葉をかけられると、誰しもよい気分では受け取れないでしょう。
世代によって好みや流行が違うので、義母としてはもっと素敵になってほしいという思いから、「自分の感覚」で服装やメイクに意見をしているのかもしれません。
料理に関しても、各家庭で味付けは違います。義母としては「息子になじみの味を覚えてほしい」という思いから、料理にもいろいろ口を出してしまうということも。義母的にはよかれと思ってしたアドバイスが、嫌みに聞こえて敬遠することにつながるのでしょう。
夫婦間の問題や育児に過干渉
結婚した息子であっても、義母にとっては「いつまでも自分の子ども」と考えているケースがあります。義母としては息子をよい方向に導くために、自分の考えと違うことを見かけると、つい意見したくなるのかもしれません。
息子の家庭の問題は、本来ならば「別の家庭の問題」であるのに、「自分の家の問題」として捉えてしまうのです。そのため夫婦関係や子育てについても口を挟むことがありますが、言われた方はあまりよい気持ちがしません。
近年ではあたり前の「共働き」は、義母世代では珍しかったとも考えられるでしょう。その世代の「家事と育児は女性の仕事」という固定観念はなかなか変えられないものです。共働きで息子が家事をしていたり、孫が保育園に預けられたりするのが「かわいそう」と思って口出ししてしまうと考えられます。
連絡なしに突然訪ねてくる
結婚した以上は、息子の妻も「家族の一員」として捉えている義母は多くいます。また、別の家庭であっても「息子の家」を訪ねるのは、「息子の部屋」に出入りするのと同じ感覚であるため、アポなしで訪ねても問題ないと思っている可能性があります。
息子が実家で過ごしていたときには、部屋へ入るのにわざわざ「〇日の〇時に入るね」などと、あらかじめ約束はしないでしょう。義母としては「家族なのだから遠慮はいらない」と思うのです。
よほど親しい間柄なら許せる行為ですが、どちらか一方に壁がある場合、連絡なしで突然家に入られるのは、なかなか受け入れがたい行動かもしれません。1日のスケジュールを崩されたり、もてなしをしなければならなかったりと、ストレスを感じやすいケースです。
自分の考えを押し付ける
「結婚観」は時代とともに変化するので、義母の時代と現代では家庭内での夫婦の役割が大きく異なる場合も多いです。「家事は妻がやるのがあたり前」と考えられていた時代もあり、専業主婦が主流だった義母世代の考えを共働きしているあなたに押し付けることもあるでしょう。
「息子に不便な思いをさせたくない」という母性から静かに見守ることが難しく、やり方に疑問を持ったとき、つい自分のやり方を強く勧めてしまうのです。
また、年長者は人生を長く経験しているため、何かと「アドバイス」をしたがります。義母も同じような苦労をさせたくないという思いから、悪気なく「こうしたほうがよい」と強く言ってしまうこともあるでしょう。
ある程度の大人になり社会を経験していると、自身の価値観が確立されるものです。それが考え方の全く違う人からの意見だと、より受け入れにくく、苦手と感じてしまいます。
義母と関わりたくない心理とは?
義母は夫を育ててくれた人であり、結婚によってできる「もう1人の母」です。実母に比べて、なぜ義母は敬遠したくなってしまうのか、心情を見てみましょう。
(C)Shutterstock.com
自分の母親と比較してしまう
義母を敬遠してしまうのは「私の母親なら…」と無意識に比べているからかもしれません。人は慣れ親しんだ環境から別の環境へ移ると、慣れるまでに時間がかかり違和感を覚えやすいものです。そのため、義母の言動一つ一つが引っ掛かるのでしょう。
食事でもあなたの好みを知らない義母は、苦手な食べ物を出してしまうかもしれません。
環境が違うため仕方がないことですが、なかなか受け入れられず引っ掛かりを感じてしまいます。一つ気になると掃除や料理の仕方などあらゆる面が気になり、無意識のうちに義母に対する苦手意識が増していきます。
お互いをライバル視
義母は夫にとって「生まれて初めて接した女性」であり、「大切な人」です。結婚して夫婦になったとしても、義母に頭が上がらない夫に対して「どちらが大事なの?」とライバル視してしまうときもあります。
それは義母側からしても、同じ思いがあるかもしれません。手塩にかけて育てた大事な息子を「自分の元から旅立たせた原因」として見てしまい、ついつい張り合ってしまうのです。
誰しもライバルとは簡単には相容れないでしょう。義母と会うとマウントの取り合いが予想されるため、つい敬遠してしまうのかもしれません。
うまく付き合うためのコツ
苦手な人がいると、日々の生活を楽しめなくなります。穏便に過ごすためには、義母と上手に付き合えたほうが何かと得です。義母とうまく付き合うためのコツを紹介します。
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適度な距離を保つ
「嫌だな」という思いを抱えてしまうのは、自分のすぐそばに苦手なものがあるからでしょう。義母がストレスの元になっているのであれば、適度な距離を保つようにしてみましょう。
別居している場合は、大型連休や家族合同でのイベントのときだけ義実家に行くなど、ベストな距離感を見つけるのがおすすめです。
同居している場合はなかなか難しいかもしれません。習い事に出かけたり友人と外出したりして、顔を合わせる回数を極力減らしてみましょう。
誕生日や母の日を祝う
自分の母親と同じように、義母の誕生日や母の日を祝うことも大切です。いくつになっても、お祝いされるのはうれしく感じるものです。義実家が遠方で直接お祝いできない場合は、電話をかけたりプレゼントを贈ったりしましょう。
なかなか会えなくても要所要所を押さえておけば、「息子の妻」としての評価は下がりにくいです。義母が「いい人」と思ってくれていれば、よい関係が構築しやすくなるでしょう。
義母や夫を立てる言動を心掛ける
人は無意識的に、自分のことを褒めてくれたり認めてくれたりする人には好意を抱くものです。義母とよい関係を築きたいのであれば、義母に対して尊敬している部分や、感謝していることを直接伝えるのもおすすめです。
息子である夫を立てる言動も効果的です。子どもを褒められて、うれしくない親はいません。
また、義母が話をしているときは、たとえ知っていることであってもそのまま聞きましょう。話の腰を折らずに、遮らず話してもらうことで相手を立てるのです。きちんと聞いている様子が伝われば、義母も気分をよくするでしょう。
どうしても会う必要がある場合の対処法
義母と会うのをなるべく避けていても、どうしても会わなければならないときが突如として訪れます。そういった場合は、どのように対処すれば嫌な思いを減らせるのでしょうか?
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会話を長引かせない
苦手な人と一緒にいる時間が長いほど、嫌な思いは大きくなることも。そのため会話を長引かせないようにして、早めに切り上げるのもひとつの手段。ただし、そっけない態度はNGです。今後の嫁姑関係が悪化する原因になるため、義母に納得してもらえる早く切り上げなければならない理由を用意しておくことがポイントです。
義母と会う前に「〇時から仕事に行かなければならない」「この後、子どもの学校の用事がある」など、あらかじめ理由を伝え、終了時間を決めてしまいましょう。なるべく会うことが決まってからすぐに伝えたほうが、角が立ちにくいです。
また、少し高度なテクニックですが、あえて義実家に自ら出向いた上で用事があることを前置きし、早々においとまするのも有効な手段です。
嫌なことを言われてもスルーする
嫌なことを一つひとつ受け止めていると、それだけ心に傷を負います。慣れないと難しいかもしれませんが、受け流すスキルを身に付けましょう。「人によって価値観が違う」と理解しておけば、ネガティブなことを言われても、感情的にならずやり過ごせます。
聞き流してしまえば何を言われたかも記憶に刻まれにくく、後になって嫌な気持ちを繰り返し思い出さずに済むはずです。嫌なことを言われても耳を貸す必要はありません。
聞いていないのがバレてしまうとさらに攻撃されかねないため、視線は義母へ向け、ときどき相づちを打つなどしましょう。
ストレスをためないためにできること
義母と会うのをなるべく避けていても、どうしても会わなければならないときが突如として訪れます。そういった場合は、どのように対処すれば嫌な思いを減らせるのでしょうか?
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自分が変わろうと頑張りすぎない
義母と良好な関係を築きたいという思いから、気に入ってもらえるように無理をしているかもしれません。しかし自分を押しつぶしながら義母に接していると、やがて心が疲れてしまいます。
明らかに自分に非があって機嫌を損ねてしまったのならば、挽回が必要でしょう。しかし原因が分からず義母の一方的な感情から拒絶される場合は、最低限のやり取りだけにして、適度な距離を置くことも必要です。
身近な人に話を聞いてもらう
根本的に解決しなくとも、悩みを誰かに打ち明けるだけで心が少し軽くなるものです。嫌な気持ちを言葉にして吐き出すことで負の感情が外へ出て、悩みを聞いてもらえる安心感も得られます。
話した相手によっては、解決につながるアドバイスをしてくれるかもしれません。自分1人で抱え込んでいては客観的に考えられず、マイナス思考になってしまうものです。身近な人に気持ちを話して聞いてもらうことは、ストレスをため込まないためにも大切です。



