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にんにくの代用になる食材

にんにくは、料理にコクを加え、食欲を刺激する香りを生む食材です。代用品を選ぶ際も、この香りや風味をどこまで補えるかがポイントになります。まずは、にんにくの特徴に近い風味が出る食材を見ていきましょう。
にんにくの芽
にんにくの芽は、にんにくが花をつけるために伸ばす花茎の部分です。「茎にんにく」とも呼ばれています。にんにくの一部であるため、香りや風味が近く、代用品として使いやすい食材です。
特に中華料理の炒め物では定番で、加熱するとにんにくに近い香りが立ちます。刻んで使えば、にんにくを入れた場合とほぼ同じ香りの立ち方になり、料理全体にコクを与えられるでしょう。
具材としてボリュームが出る点や彩りを添えられる点も、にんにくの芽を使う魅力です。
ショウガ
ショウガは、にんにくと同じく薬味として使われることが多く、刺激的な香りと辛みを持つ野菜。薄切りやみじん切りにして多めに加えることで、にんにくの代わりとして風味付けに使えます。
肉料理や魚料理では、ショウガの香り成分が生臭さを抑え、味全体を引き締めてくれる点が特徴です。
ただし、にんにくとは香りや辛みの成分が異なるため、同じ味わいにはなりません。にんにくの強い香りが不要な場面や、さっぱり仕上げたい料理に向いています。
ネギ
ネギはにんにくと同じネギ属の植物で、どちらも薬味としてよく使われます。香り成分であるアリシンを含む点も共通しており、軽い辛みと香りでにんにくの風味を補いやすい食材です。
生のまま使うとピリッとした刺激があり、タレや薬味として使う料理に向いています。また、加熱すると辛みが和らいで甘みが引き立つため、炒め物や煮物にも使いやすいでしょう。
にんにくほど強い香りは出ませんが、和食との相性が良く、自然な風味付けをしたい場合の代用品として活躍します。
玉ねぎ
玉ねぎはにんにくと同様、香り成分であるアリシンを含むため、工夫次第で代用品として使うことが可能です。
みじん切りにして油でしっかり加熱すると、辛みが和らぎ、コクと香りが引き出されます。油と混ざることで風味に深みが出て、にんにくに近い役割を果たします。
強い香りは控えめですが、炒め物・煮込み・ソースなどさまざまな料理に取り入れやすく、使い勝手のよい代用品といえるでしょう。
ニラ
ニラはにんにくと同じネギ属の植物で、強めの香りが特徴です。見た目はネギに近いものの、加えるとにんにくに似た風味が出やすく、料理にしっかり存在感を与えます。
餃子・炒め物・チャーハン・スープなどとの相性が良く、にんにくを使わなくてもニラだけでコクを補えるでしょう。
ただし、ニラ特有の青臭さを感じやすい点には注意が必要です。香りが強く、少量でも風味が出やすいため、メニューに合わせて使ってください。
にんにくの代用になる調味料

にんにくがない場合は、家庭によくある調味料でも代用可能です。ここからは、にんにくの代用品になる調味料3選を紹介します。
にんにくチューブ
にんにくチューブは、すりおろしたにんにくをベースに作られている調味料。生のにんにくに近い風味を手軽に再現できます。
量の目安は小さじ1杯程度でにんにく1片分です。味見をしながら分量を調整するとよいでしょう。
なお、にんにくチューブは生のにんにく100%ではなく、でんぷんや調味料などが含まれているため、香りや辛みはやや控えめになります。
ガーリックパウダー
にんにくを乾燥させて粉末状にしたガーリックパウダーは、少量でもにんにくの風味を付けやすい点が特徴です。
パウダー状で料理に素早くなじみ、下味付けや仕上げにも使いやすいでしょう。炒め物・唐揚げ・スープなど、幅広い料理で代用できます。
ただし、生のにんにくに比べると香りは控えめで、商品によっては塩分が含まれています。入れすぎると味が濃くなりやすいため、量を調整しながら使いましょう。
にんにく入りドレッシング
にんにく入りドレッシングは、にんにくの風味がしっかり効いている商品が多く、少量であれば代用品として使えます。味付けが完成しているため、手軽ににんにく風味を足せる点が特徴です。
サラダだけでなく、炒め物やパスタソースに加えても使いやすく、火を通すことで酸味が和らぎます。塩やコショウなども含まれているため、他の調味料は控えめにしながら量を調整すると、味のバランスを取りやすくなるでしょう。
まとめ

にんにくが手元にない場合でも、身近な食材や調味料を使えば、料理の風味を補えます。
にんにくの芽・ショウガ・ネギ・玉ねぎ・ニラは、香りやコクを生かして代用しやすい食材です。また、にんにくチューブ・ガーリックパウダー・にんにく入りドレッシングを使えば、手軽に風味を加えられます。
ぜひ、料理の種類や仕上がりの好みに合わせて使い分けてくださいね。
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Oggi編集部
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