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LIFESTYLE

2025.12.25

伝説的なコーヒーブランド【Bacha Coffee(バシャコーヒー】日本旗艦店、潜入レポ♡ まさに銀座の新名所!

115年の歴史を誇るコーヒーブランドの日本初旗艦店「Bacha Coffee 銀座(バシャコーヒー 銀座)」がオープン。心のノイズが少しずつ削ぎ落とされていくような感覚を覚えました♡ スイーツや肉料理に詳しいライター・大雄寺幹子さんによるおすすめブログです。

大雄寺幹子

【Bacha Coffee(バシャコーヒー 銀座)】銀座の新名所として注目のお店

2025年12月11日(木)、銀座にオープン

オープン以来あっという間に話題となり、今や銀座の新しい名所として多くの人を惹きつけている「Bacha Coffee 銀座(バシャコーヒー 銀座)」。「Bacha Coffee」の名前を聞いたことはある、写真も見たことがある、SNSや口コミでその華やかな世界観に触れたことがある!… それでも「実際にどんな時間が過ごせるのか?」はまだ想像しきれていないという人もいるのではないでしょうか。

毎日忙しく過ごしていると、コーヒーをゆっくり飲む時間もなかなか取れないですよね。目覚まし代わりに一杯、移動中にテイクアウト、仕事の合間にデスクで流し込む…。私自身、コーヒーの香りや温度を味わう余裕が少しずつなくなっている感覚があります。

115年という長い歴史を誇る

今回オープンした「Bacha Coffee 銀座」で過ごす時間は、そんな日常のスピードを静かにそして確実に緩めてくれました♡ 1910年、モロッコ・マラケシュの歴史的建造物「ダール・エル・バシャ」で誕生した「Bacha Coffee」。115年という長い歴史のなかで世界の文化人や知識人に愛されてきた伝説的なブランドが、日本初の旗艦店として東京・銀座にオープン。

クラシックで端正な佇まいが銀座の街に馴染む

ラグジュアリーでありながら気取らない。歴史を背負いながらも決して古くない。銀座五丁目の建物は、クラシックで端正な佇まいで銀座の街に馴染んでいます。通りを行き交う人々の気配やショーウインドウのきらめきを背に、扉を開けるとそこには街のスピードとはまったく違う時間が流れています。

マラケシュ本店の美学を受け継ぎながら日本の感性で再解釈

オレンジを基調とした深みのある色彩、黒と白の市松模様の床、幾何学模様の格子装飾、彫刻が施された杉材の木工装飾。マラケシュ本店の美学を受け継ぎながら日本の感性で再解釈された空間は、華やかでありながらどこか凛とした静けさをまとっています。「映える」ことを主張しすぎないのに自然と背筋が伸びる。装飾のひとつひとつに理由があり、空間全体に無駄がない。店内にいるだけで、心のノイズが少しずつ削ぎ落とされていくような感覚を覚えました。

1階はコーヒーブティックとテイクアウトのフロア

壁一面にずらりと並ぶ200種類以上のコーヒーに注目。1階は、コーヒーブティックとテイクアウトのフロア。世界35カ国以上の産地から厳選された、200種類を超える100%アラビカ種のスペシャルティコーヒーが並びます。

知識豊富なコーヒーマスターがひとりひとり丁寧に案内

たくさんの種類のコーヒーを前にすると「詳しくないと選べないのでは!」と構えてしまいそうですが、ここではそんな心配は必要ありません。知識豊富なコーヒーマスターが、ひとりひとりの好みや気分、さらには「どんな時間に飲みたいか?」という会話を大切にしながら、丁寧に案内してくれます。朝の始まりに、気持ちを切り替えるための一杯なのか。一日の終わりに、静かに余韻を楽しむための一杯なのか。そんな問いかけを通して選ぶ時間そのものが贅沢で、すでに「Bacha Coffee」の体験の一部になっているんです!

2階・3階は全40席のコーヒールーム

2階・3階には、全40席のコーヒールームが広がります。ゴールドに輝くグースネックポットで、一杯ずつ丁寧に時間をかけて淹れられるコーヒーのその所作は、どこか儀式のようで自然と背筋が伸びます。

ゆったりとした感覚を取り戻しリセットするための場所

コーヒーを口に運ぶまでの時間、立ちのぼる香り、空間に流れる静かな空気。味わう以前に「一杯に向き合うための時間」がきちんと設計されていることが、強く印象に残りました。スマホを伏せ、時計から少し距離を置き、ゆったりとした感覚を取り戻しリセットするための場所のような気がしました。

存在感がありながらもコーヒーの味わいや香りを邪魔しないクロワッサン

コーヒーと一緒に提供されるクロワッサンも、あくまで主役はコーヒー! バニラクレームブリュレやピスタチオなど、フィリング入りの甘いクロワッサンやセイボリークロワッサンは「この一杯にどう寄り添うか」という視点で設計されているそう。軽やかで重すぎず、しっかりと存在感がありながらもコーヒーの味わいや香りを邪魔しない佇まいが印象的でした。

コーヒー豆やドリップバッグのギフトボックスも

「Bacha Coffee 銀座」で心に残ったのは、この体験が「自分の時間」だけでなく「誰かを想う時間」にも自然につながるということ。美しくパッケージされたコーヒー豆やドリップバッグのギフトボックスは、コーヒー好きな方への贈り物としてはもちろん、目上の方や感度の高い友人へのギフトとしても安心感があります。デカフェの種類が多いのも嬉しいところ。

クロワッサンを手土産にするのもおすすめ

差し入れで喜ばれること間違いなしのクロワッサンをプラスするのもおすすめです!

テイクアウトコーヒーもすべてオーダーメイド

テイクアウトコーヒーもすべてオーダーメイド。
ホット・アイスともに、シャンティークリームやシュガースティック、ガラスストロー付きで、店外でも特別感のある一杯を楽しめます。
銀座散策のお供に選びたくなる存在です。

時間帯で味わえるメニューが異なる何度も訪れたくなるお店

「Bacha Coffee 銀座」で過ごす時間そのものが、忙しい日常を少しリセットしてくれる体験です。モーニング、ランチ、ティータイムなど時間帯でモロッコのお料理やワイン、モクテルなど、味わえるメニューが違うので、何度も訪れたくなる場所になりそうです。自分へのご褒美、大切な方と過ごす時間にぜひ、行ってみてくださいね!

【概要】
Bacha Coffee 銀座(バシャコーヒー 銀座)
住所 :東京都中央区銀座5-6-6
HP

大雄寺幹子

大雄寺幹子

女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。

職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。

以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)

365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。

もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。

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