禁断の質問への答えは…「ない派」が多い結果に!

今回のリサーチ結果を先にお伝えすると「ある」よりも「ない」が大きく上回る結果に。
この実態からは決してパートナーへの恋愛感情が薄いわけではなく、成熟した関係や現在のパートナーシップに深い満足が得られている様子もうかがえます。
また「誰かと比較をしない価値観」が、以前よりも広がっている点も影響しているのかも。
今どきのOggi世代は、夫や恋人の“過去の亡霊”にはとらわれない人が多数派です。
「嫉妬する」派にその事情を聞いてみると…
本リサーチでは嫉妬した経験のある人に、その事情も尋ねてみました。
すると、嫉妬をせざるを得ないような切実な背景も明らかに…。
「元カノからもらったプレゼントを、今でも彼が大事に使っているのが気になって」(34歳女性)
「私と結婚しているのに、夫が元カノとの写真を捨ててくれない」(30歳女性)
「彼氏が元カノの話題を出すからイラつく」(29歳女性)
このほか、彼氏の元恋人が亡くなっているので彼の中で美化されているという声や、元カノとお揃いのパーカーを今でも部屋着にしているのが不愉快だという意見もありました。
嫉妬をしたくなくても何らかの“原因”があると、嫌でも気になってしまうのも女心ですよね…。
嫉妬するのをやめたい! 2つの処方箋

もしも今「パートナーの元恋人への嫉妬をやめたい」と考えているなら、ぜひ次のポイントを意識してみて。
考えないようにすることが、一番の特効薬です!
♦︎「過去は過去」と理解する
過去は変えられないもの。
誰にでも恋愛の歴史はありますから彼の過去も「彼の経験のひとつ」として受け入れ「元カノがいたから、今の彼がある」とポジティブに捉えるように意識してみて。
過去の恋を否定するよりも、グンと心が軽くなるはずです。
♦︎自分に焦点を戻す
元カノの存在にモヤつくのは、焦点が他人になってしまっているから。
今一度、焦点を“自分”に戻して「元カノより私がどうか」ではなく「彼と私がどうありたいか」に意識を向けていきましょう。
今の関係を軸にできれば嫉妬心が入り込む余地がなくなり、そのうちに気にならなくなっていきます。
嫉妬をするもしないも正解はない
嫉妬をする or しないに、正解はありません。
ただし嫉妬の感情が湧いてきたときに、どう扱うかには本人の成熟度があらわれるもの。
嫉妬をするということは、それだけパートナーを失いたくない気持ちが強い証でもあるので、相手を信じる気持ちを強く持って、これからのふたりの絆を深められればベストです。
【調査概要】
調査方法:2025年3月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
対象者数合計:269人
構成・文/並木まき
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