iKON・JAY(キム・ジナン)、待望の初ソロファンミーティングを開催！ 感動と歓喜であふれた公演レポート

WELCOME BACK！ iKONのJAYが約2年の兵役を終え、日本のiKONICの元へ

東京と大阪の2か所で開催された「BLUE MOON JAY FANMEETING TOUR 2025 WELCOME BACK IN JAPAN」。入隊前最後にリリースしたソロアルバム『BLUE MOON』のパフォーマンスも日本で初めて披露されました。入隊により、急遽開催中止となったソロツアーから約2年。iKONIC（iKONのファンダム名）にとっては待望の公演となったソロファンミーティング。甘い歌声と素晴らしいパフォーマンス、そしてiKONICへの深い想いの詰まった東京公演のレポートをお届けします。

「おかえりー！」長い間待ち望んでいた気持ちが溢れた会場

2023年8月から配信された「タイムレコード」が流れ、JAYさんからのメッセージが。映像が終わるとステージに待ちに待った姿が！

オープニングの『WAIT FOR YOU』。JAYさんがiKONICを想って書いた曲が、JAYさんの透き通る歌声にのせられ会場に響き渡ります。そして「ただいま！」というJAYさんの声に「おかえりー！」と大きな声で応える姿が。待ちに待った瞬間に思わず涙が溢れる人も。

「本当に会いたかったよ。みなさんお久しぶりです。僕も今日をずっと待っていました。やっと会えたから、今日を楽しくいい思い出をたくさんつくりましょうね」と日本語で話すJAYさん。衰えを知らぬ日本語力はさすが！

JAYの新しい一面を知るトークタイムと楽しいファンとの交流

トークコーナーでは、入隊前のタイムレコード撮影の裏話や、入隊中のJAYの優しさが溢れるエピソード、秘蔵のセルカ写真とともに披露され、中でも手料理シリーズの完成度の高い写真にファンから「食べたい！」の声も。JAYさんの「料理得意だからつくってあげる」という返事に会場は割れんばかりの歓声が。ファンと一緒にやってみたいことは「旅行」と答え、iKONICとの掛け合いにより夢が膨らみ盛り上がりをみせていました。

2曲目は、ソロアルバムのタイトルにもなった『BLUE MOON』。抜群の歌唱力とパフォーマンス力で、会場を魅了します。

ドキドキが止まらない質問&クイズコーナー

イベント当日、iKONICが貼ったポストイットの質問をパネルからセレクトし、直接Q＆Aトークができるコーナー。「BIGBANGのSOL先輩の歌を歌ってほしい」というリクエストに、『EYES, NOSE, LIPS』を即興で歌うJAYさん。改めて本当に声が良くて歌が上手い…と聴き惚れます。

続くゲームでは、曲のキーワードをJAYさんが得意（?）な絵を描いてiKONICが当てる「JAYの曲を当てよう」コーナー。JAYさんと言えば2019年に開催された「iKON FAN MEETING 2019」でも独創的なイラストで会場を盛り上げた画伯ぷりも話題に。そんなJAYさんが10秒で描く絵にiKONICが一体となって回答。1問目の『GOODBYE ROAD』は即座に正解。そしてiKONの代表曲の一つでもある『RHYTHM TA』、JAYさんがファンに会いたかった気持ちを“MISS YOU”と涙で表現する絵を描いた『WAIT FOR YOU』、ミツバチの絵に会場が沸いた『B-DAY』『BLING BLING』と、5曲のショートパフォーマンスを披露し大歓喜！ 2つ目のゲームは二者択一バランスゲーム。見事クイズを全問正解した3名には、JAYさんが曲当てイラストクイズで描いた貴重な絵がプレゼントされました。

JAYさんのコメント

「こんなにたくさん来てくれてありがとうございます。そして、僕は今アルバムの準備を頑張っているので、またすぐに会えると思います。楽しみに待っていてください。夏くらいかな？ アルバムと、コンサートで、みなさんに会えると思います。

楽しかったですか？ そろそろ最後の曲になります。イヤだけれどしょうがない。夏にはたくさんの僕の曲で埋めるステージをつくりたいと思います。今はまだ5曲なのでこれからいっぱい出して頑張ります！ 最後の曲は『PARADISE』です」

表現力豊かなJAYさんならではのクールさの中に甘さと憂いを含む歌声。流暢な日本語で全てのトークをこなし、感動はもちろん、しっかりと笑いの渦にも巻き込んだJAYさん。帰りを待ち侘びていた長い空白を一瞬で埋めてくれた時間となった初のソロファンミーティング。これからの活動への期待も膨らみ、新たな楽しみが増えた最高のひとときとなりました。夏が待ち遠しい限りです！

TOP画像／ © Midori Shimamura