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LIFESTYLE

2025.02.19

おしゃれな人のインテリアのアイディア|チームOggiの〝好き〟が詰まったおうちを公開!

まだまだ寒い1年の始まり、まずは自分の半径約2メートル内を素敵に彩って、自分にとって心地よいスペースに。今回はチームOggiの3人がインテリアのこだわりやポイントを教えてくれました。おしゃれのヒントをくれるお気に入りのショップ&アカウントもあわせてチェック!

今こそ、インテリアのセンスを磨きたい

いつもせわしなく働く私たちを癒やしてくれるのは、「心が落ち着く」「好き! が詰まった」「テンションが上がる」帰りたくなるおうち。生活様式の変化とともに、より大切なものになった、おうち時間。部屋ひとつだけでも、いや、ひとつの部屋の片隅だけでも、いやいや、その片隅にあるテーブルの上だけでもいい。

ふとした瞬間に気分が上がる、自分にとって心地よい空間がひとつあるだけで、私たちの毎日はもっともっと楽しくなるはず!自分らしさと好きなもの=パワーの源がすべて詰まっている自分のスペース。「まるっと同じ」はできなくても、センスの取り入れ方は真似できる!

おしゃれな人たちのインテリアのアイディアから情報のリソースまで、すべて網羅してお届けします。

Oggiエディター・三尋木奈保さん

三尋木奈保さん

結婚を機に新築した都内の一戸建てに、ご夫婦それぞれが持ち寄ったインテリアが見事に溶け合う三尋木さん宅。たっぷりと光が届くダイニングキッチンの主役は、この家のためにおふたりで選んだ〝フリッツ・ハンセン〟の大理石のテーブル「PK54」と〝ルイスポールセン〟のペンダントライト「PH セプティマ」。

三尋木さんが長年愛用するオーダー品のチェアや〝Time & Style〟でセミオーダーしたサイドボード、繊細なグラスやチャーミングなオブジェがその半径2メートル内でワキを固めて、心地いい空間を織りなしている。

「持ち寄ったものも買い足したものも多いし、特にテーマを決めて選んではいません。でも、お互いの趣味嗜好が違いすぎていないから、直感で選んでもうまくまとまるのかなと思っています」。

長年の愛用品も、近年買い足したテーブルも…。そのハーモニーが唯一無二の「センス」をつくる

ダイニング

幸せは、口から始まる。「幸福」、すなわち「口福」。話すこと、食べること、笑うこと。おうちのなかでそのすべてを司る場、それがキッチン&ダイニング。思い思いの椅子を持ち寄って、好みのグラスを手にテーブルにつく。アイコニックな照明の光のもと、ときにはひとり、ときには家族や友人と。ここはおうちの中心、そして幸せの生まれる場所。

小物

夫の曾祖父母の家から譲り受けた、古い朱塗りの円卓。長年家族の歴史を見守ってきた家具が、時を超えて受け継がれ、自分たちの部屋の一部になる。古今東西の新しいものと古いものがひとつの空間に溶け合い、自分たちだけがつくり出せる心地よさと美しさを新たに醸し出す。半径2メートル内には、かけがえのない時間の流れと記憶が詰まっている。

【Favorite Stores】
・Time & Style
・LIVING MOTIF
・FRITZ HANSEN TOKYO

【Favorite Accounts】
@est_living
@decorno5
@whereiwouldliketoread

本テーマエディター・須藤由美

須藤由美

新築の3LDKをリノベーションして1LDKにし、リビングとキッチン、仕事スペースをシームレスにつなげた須藤家。仕切りをなくして得られた開放感と引き換えに、モノ=生活感を隠せるスペースは減る。そのうえ、大勢のゲストが集まる機会も多いため「収納そのものがインテリアになる家具を選んだのかも」。

壁一面の〝イケア〟の本棚、〝カッシーナ〟のローテーブル、〝コンランショップ〟のデスクやシェルフ、〝USMハラー〟のチェストなど、モノトーンの家具が「見せる収納」を担う。マンションの利便性と機能性を享受しつつ、無機質さの中でいかに自分たちらしい空間にするか、がおそらく夫婦の共通認識。結果、半径2メートル内にお互いが好きなものを面白がりつつプラスし続けて、今や無軌道(?)の域に。

職住近接に全振りしつつ、私的空間もよくばりたい。その隙間を埋める、半径2メートル内の「ノールール」

書室のワークデスク

目から幸福感を得るタイプ? それとも耳から? 圧倒的に前者の彼女の仕事部屋は、本と好きな装丁の写真集やヴィジュアルブックが所狭しと並ぶ。古い北欧の椅子に座り、ヴィンテージのラグを踏みしめてキーボードをたたく。そぎ落とされた真っ白なデスクで、全集中する。半径2メートル内の極端な情報量のコントラストが、インスピレーションの源。

センターテーブル

本棚に収まりきらない大判の写真集、好きな写真に彩られたインヴィテーションやポスター、旅先で買い求めたカレンダー、読みかけの本…。そのときどきで気に入ったビジュアルのアイテムを適当に入れ替えるだけで、大きなインテリアを替えなくても、結構効果的な気分転換に。

【Favorite Stores】
・THE CONRAN SHOP
・Cassina ixc.
・白日

【Favorite Accounts】
@architecture.wave
@hike_shop
@1stdibs

Oggi専属読者モデル オッジェンヌ・水上友里さん

水上友里さん

2024年、東京近郊で新居を構えた水上さんご夫婦。「木材とグレーとグリーンの組み合わせが好きなんです」というおふたりの好みが存分に反映された、モダンでありながらあたたかみのある空間が広がる。その半径2メートル内を構成するインテリアの基調となるのは、素材と色の微細なグラデーションを考え抜いてそれぞれセミオーダーした、ダイニングテーブルとチェア。

「クールになりすぎないよう、濃い色を使わないことに気をつけています。ナチュラルな素材を活かしつつ、ほっこりしすぎないグレイッシュなトーンで統一しました」。

唯一の黒は、軽やかなメタルロッドで仕上げられた〝フォスカリーニ〟の照明「スポークス 3ペンダント」。「夜、こぼれた光によって壁や天井に広がる影も気に入っています」。

異なる素材とテクスチャー、色の重なりを緻密に計算した「帰りたくなるおうち」

水上友里さん

みんなのアンケートから見えてきたのは、ライフスタイルやお部屋のつくりによってはダイニングがリビングを兼ねたり、ふたつの空間の役割を一手に担ったりする場合も多い、というリアル。日々の生活はもちろん、ホームパーティの際はメインの場になることも。日常も非日常も、半径2メートル内の中心軸は、きっといつもここにある。

絵画や鑑賞植物

「モノより思い出」、とはいうけれど、「モノと思い出」を結びつけてくれるアイテムは何倍も強く、愛おしい存在。リビングルームの一角になにげなく置かれたアートは、まさにその象徴。新婚旅行先で購入し、帰国後にネットで調べていきついた「マルニ額縁画材店」で額装してもらったのもまた、いい思い出。見るたびに楽しい記憶がよみがえる。

【Favorite Stores】
・CIBONE
・Japan Dining Pottery
・Garage TOKYO

【Favorite Accounts】
@dekiai_papa
@neautral_house_
@kei_home.55

2025年Oggi3月号「今こそ、インテリアのセンスを磨きたい」より
撮影/渡辺修身 構成/旧井菜月、須藤由美
再構成/Oggi.jp編集部

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誤)中/イレーヴ 左/アバハウス マヴィ
正)中/アバハウス マヴィ 左/イレーヴ
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