【ル・ビスキュイ・アラン・デュカス】世界初進出!
今回は、東京・日本橋にオープンしたフランス・パリのビスケット専門店「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」をご紹介します。
日本橋にあるショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のお隣に上陸した「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」は、世界で最も多くの星を持つことでも有名なフランス料理シェフのアラン・デュカス氏が2022年にフランス・パリにオープンしたビスケットブランド。フランス・パリの本店に続き世界初進出店舗としてオープンしました!
パリ本店を再現した店内の内装に注目!
店内にはアンティークの照明やドアハンドル。床には、ビスキュイを連想させる丸い石が埋め込まれたベージュ色のブルゴーニュ産タイルが。
そして壁一面には、淡いグリーンの商品棚が印象に残ります。他にも、フランスのパン屋さんにある大理石のテーブルをイメージしたレジカウンターや、ガラス張りのショーケースなど、懐かしさと新しさが共存する心地よい雰囲気の店内です。
自分へのご褒美やとっておきの手土産にぴったり!
「ル・ビスキュイ・アラン・デュカス」のビスケットは、素材選びにかなりのこだわりが。バターと塩はフランス産のものを使用。バターは塩味のバランスがよく、コクのあるしっかりとした味わいの「beillevaire(ベイユヴェール)」。ほかの素材は、国産の上質なものを厳選。さらに贅沢なのが、お隣の工房で作られる自家製のショコラやガナッシュ、プラリネなども素材として使用しています。
ピュール・ブール
▲「ピュール・ブール」14枚入り/4,968円、20枚入り/7,020円
アラン・デュカス氏の思い出のビスケットを再現した商品。子どもの頃に〝おばあちゃんが作ってくれたバター風味のビスケット〟を再現したこちらは、香ばしく優しいバターの風味が口いっぱいに広がり、サクサク、ほろほろの軽やかな口当たりと溶けていくような食感。贅沢にバターを感じることができ、ついつい食べる手が止まらなくなる、バター好きにはたまらない大人向けのビスケットです。甘さがかなり抑えられているので、甘いものが苦手な方にも喜んでもらえそうです。
バー・セレアル
▲「バー・セレアル」14枚入り/4,968円、20枚入り/7,020円
こちらは、日本でしか手に入らない限定商品! カボチャの種、ヒマワリの種、ヘンプシード、アマニの実など、8種類の穀物や種を使ったビスケット。ザクザクっとした⻭ごたえとプチプチと弾けるような食感が楽しめます。小麦粉不使用で甘さ控えめなので、ちょっとした軽食にもおすすめです!
ビスキュイ・ミニュット
▲ビスキュイ・ミニュット 各1,080円
左:ビスキュイ・ミニュット・ショコラ
中:ビスキュイ・ミニュット・プリューン&キナコ(日本限定)
右:ビスキュイ・ミニュット・ノワゼット
注文を受けてから目の前でパティシエの方が仕上げてくださる、デザート感覚のビスケット。甘さ控えめでお酒のお供にも合いそうなトッピングの組み合わせも意外性があり、新しい発見を楽しむことができます。出来立てのビスキュイをケーキ箱に入れてくれるので、大人のとっておきギフトとしても活躍してくれそうです。
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どの商品もそれぞれ魅力的で複雑に重なる食感と奥深い味わいは、ビスケットの概念を覆す、まさに〝料理仕立て〟のビスケット。ちょっとお値段は高めなので、自分へのご褒美や大切な人へのとっておきの手土産としてリストに入れておきたいブランドです!
【詳細】
ル・ビスキュイ・アラン・デュカス 東京
LE BISCUIT ALAIN DUCASSE TOKYO
住所:東京都中央区日本橋本町 1-1-1
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
公式Instagram
大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。