勉強中、読書中、ラインマーカーって便利だけれど…
今まで勉強(または読書)をしている最中に、覚えておきたい言葉や、心の琴線に触れる言葉に出合ったら、いわゆるラインマーカーで線を引いていたのですが… その言葉というものが微妙に変化してくることに気づき。
たとえば、最初は「ここが大事だな」と思ったことも、理解が進むにつれて、それがいつの間にか「当たり前の知識」になっていたり…。
マークした箇所が消せたらいいのにな、と思い使い始めたのが、カンミ堂の「はがせるマーカー」。
▲カンミ堂 はがせるマーカー (左)ピンクベージュ(右)セージグリーン/各396円
「はがせるマーカー」は、一定の幅でラインを引ける、フィルムテープ式のラインマーカー。
テープであり、マーカーでもある。というとちょっと語弊があるかもですが、実際に、テープ式ふせんとマーカーのいいとこどりをしたような優れもの。
つまり、マーカーのように線を引けるけれど、マーカーの「失敗したときや不要になったときに修正がきかない」「インクがにじんだり裏移りしたりしてしまう」という難点がカバーされているのです。(公平に言えば、手軽さでは、通常のラインマーカーのほうに軍配が上がると思います)
「はがせるマーカー」の使い方は?
詳細はパッケージに記載されているので割愛しますが…
▼テープの端をつまんで少し引き出し…
▼紙面に貼り水平にラインを引き、刃を当ててカットします
▼不要になったら端からはがせます
今年7月に新たに仲間入りしたスモーキーカラーもかわいいんです! 落ち着いたトーンで、シンプルな木製のデスク周りに置いておいても自然に溶け込みます。
▲ (左)セージグリーン(右)ピンクベージュ
スモーキーカラーは「ラベンダー」「セージグリーン」「ピンクベージュ」の3色展開ですが、なかでも私は、くすみ感が絶妙な「セージグリーン」がお気に入り。
さらにラインの上の文字を書くこともできるので、手帳に「仮」の予定を書き込みたいときにも活躍します。
ゲルインクでも書くことはできましたが、にじみづらい油性インクが最適!
後からはがせると思うと、まだ決まっていない予定も気になるイベントの予定も、ふせん感覚でどんどんラインを引いていけます。
全面のりで紙面にぴったりと貼りつくから、端がヒラヒラしないところも「はがせるマーカー」の醍醐味です。
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※価格は税込み表示です
※記事中の感想は筆者個人の感想です
文/川原莉奈